・作家研究
・ビジネス
・伝記・人物評伝 全般
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録 (詳細)
石川 拓治(著)
「本当にここまでしなくてはいけないのか?」「自然栽培農法の明るい未来に期待!」「自分の甘さを痛感」「はぁ〜」「ふざけるな、と言いたい」
「きれいごとだけでつまらない 」「いつもバッグの中に入れています」「すばらしきかな幸之助!」「謙虚な文章」「原点」
俺は、中小企業のおやじ (詳細)
鈴木 修(著)
「「ひょうたんからこま」の土台を垣間見た」「「ワンマン経営者」の悩み?」「やる気が出る」「ワンマン社長の武勇伝で綴るスズキのサクセスストーリー」「身に沁みますよ」
一勝九敗 (新潮文庫) (詳細)
柳井 正(著)
「商品そのものよりも企業姿勢を買ってもらう。」「ユニクロで働きたい人は必読」「ユニクロのフリースを買いたくなりました。」「確固とした芯を持ち、そのために絶えず変化をするということ」「第一線の経営者の著作」
裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) (詳細)
山口 絵理子(著)
「人生観が変わりました・・・」「薄くて熱い本。」「凄い!」「純粋な想いに感激します」「疾走する人生の気持ちよさ」
「久しぶりに線をひきながら読みました。」「リーダ−シップ」「一言」「一言,感銘を受ける実にすばらしい本です.」「平易な文章なのに奥深い」
本田宗一郎夢を力に―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) (詳細)
本田 宗一郎(著)
「《エネルギー過剰》な自伝。」「うちの社長に推薦してみよう・・・」「純粋な心を持ち続け、今もなお色あせない経営哲学」「技術者であり経営者である人物」「ホンダの生い立ちが分かる絶好の本」
変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話 (詳細)
斎藤 一人(著)
「人生観が変わりました…」「心が軽くなりますね」「目からウロコです。」「ユーモアに深い納得」「聴いていたら、涙がこぼれました。」
すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫) (詳細)
松田 公太(著)
「夢の大切さ、そして人への感謝を感じれる1冊です。」「タリーズが好きになりました。」「中高生に是非読んで欲しい」「心地よい空間から。」「すべては読むことから」
ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家 (詳細)
ムハマド ユヌス(著), アラン ジョリ(著), Muhammad Yunus(原著), Alan Jolis(原著), 猪熊 弘子(翻訳)
「世界から貧困をなくすことに人生を捧げた素晴らしい人物」「貧困のメカニズムを理解する」「強く推薦できる、素晴らしい本。働く人、これから働く人、みんなに読んで欲しい。」「静かなる情熱の人」「貧困の世界がわかります」
● 座右の書
● 資本主義を考える
● 自然・共生・調和
● 前へ 学級文庫
● 非凡のすすめ
● ザ チャンス!!こんな時代でも、儲けている人は儲けている
● 覚書1
● 読んでみたい。
● 好きな本
・「本当にここまでしなくてはいけないのか?」
木村さんの成し遂げたこと自体は素晴らしいと思う。奇跡だとも思う。しかし、彼を一方的に賛美するこの本の描き方はどうなのだろうか?
周囲の反対に見向きもせず、家族を破滅の瀬戸際まで追いやった頑なさは、高度成長期に家庭を省みず仕事に没頭したサラリーマン達を彷彿させる。それはある人にとってはノスタルジーを感じさせるかも知れないが、その陰で苦しんだ家族たち、奇跡を起こせないまま破綻していった人たちの存在を都合良く忘れている気がする。
確かに仕事に情熱を持つことは大切だが、物質的な豊かさを実現したこれからの時代に本当に必要なのは、これほど極端なことをしなくても、仕事と家庭のバランスを取り、幸せな暮らしを築いていく、もっと穏やかな生き方を確立していくことではないだろうか?
・「自然栽培農法の明るい未来に期待!」
NHKプロフェッショナル仕事の流儀で,リンゴ農家木村秋則氏の放送を見た時に,もの凄い衝撃を受けたことをいまでも覚えている.本書は,木村氏の歩んできたこれまでの人生を,ノンフィクションライターの石川拓治氏が木村氏へのインタビューを通して,まとめたものである.テレビでは放送されなかった(放送できなかった?)木村氏の壮絶な人生模様が赤裸々に紹介され,涙と感動なくしては読めない作品となっている.
木村氏が自然栽培農法(無農薬,無肥料で作物を栽培する農法)でリンゴの栽培を始めた頃,農作物の中でも特にリンゴは自然栽培に適さないと言われていた.案の定,木村氏は長年,リンゴの果実を得ることなく,自殺を考えるほど生活が困窮してしまう.しかし,木村氏は諦めず,科学者も顔負けの膨大な試行錯誤を繰り返し,とうとうリンゴの自然栽培に成功する.石川氏の巧みな文章力も加わり,本書では木村氏の人生が非常にドラマチックで,壮絶なものに描かれている.
本書の中で,「私はリンゴの葉と,自分の歯を引き替えにしたんです」という木村氏のユーモアあふれる言葉は,波瀾万丈の人生を送ってきた者にしか言えないものではなかろうか.本書を読んだ人は,きっと木村氏のリンゴを食してみたい気持ちになるだろう.
本書で提示されている自然栽培農法が日本中に広まり,安心・安全な作物が日本中に安価に出回る日が一日も早く来てほしいと願うばかりである.
・「自分の甘さを痛感」
この本の木村秋則さんは青森のリンゴ農家で、農薬を一切使わずにリンゴを育てようとして、その絶望的な挑戦の記録なのだ。なぜ絶望的なのか?
今のリンゴは農薬がなければ実をつけないというレベルまで品種改良されているのだ。最初は農薬を使っていた木村さんが奥さんの具合が悪くなるので農薬を使わない農法を目指すのだが、並大抵の苦労ではなく、何年もりんごの実がならず、家庭は貧困になり、税金や保険も払えず村八分のような状態でも何とかチャレンジを続けていた。
しかしもうすべてやることはやった…しかし無農薬は無理、ここでやめなければ、家族が飢え死にしてしまう。しかし自分の信念は貫きたい、でももうやる事がない…。この状態で彼は死を選んで、自分の首をつる木を探して山の中に入っていく。
で首をつる寸前に見えた幻のリンゴの木(実はどんぐりの木だったのだが…)が自然の環境の中で(当然無農薬で)たくさん実がなっているのに気づいて、「どうしてだろう…」とその木の下まで行き、ある事に気づく。
その結果「リンゴの木は、リンゴの木だけで生きているのではなく、自然の中で生きているのだ」という事にも気づき、再度チャレンジ。今度は見事に成功する…というまさにNHKが好きな「プロジェクトX」のストーリー。
実際にNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で取り上げられた後に、過去最高の反響があったらしい。
この本を読むと、いかに自分が甘えた環境で毎日のほほんと生きているのかと情けなくなる。この人の十分の一いや百分の一も努力していないのではないか?と思ってしまう。
やはり何かやり遂げようとするなら、ここまでその目標に対して集中してそれこそ馬鹿になるしかないのだろう。その目標があいまいな私はまだまだスタートラインにさえ立っていないのだ。
文章のスタイルが、感動の押し売り的ではない部分も好感が持てる。多分この木村さんの人柄なのだろう。
・「はぁ〜」
残念ながら著者の講釈が煩く、読みながら苛立つほどでした。木村さんを紹介された本って事では評価できますが・・・
後で木村さん書下ろしの『リンゴが教えてくれたこと』を読みましたが、内容はほぼ同じ+αで素晴らしいモノでした。世界中の多くの方に読んでいただきたいと思います。
購入を検討されている方には『リンゴが教えてくれたこと』をお勧めします。
・「ふざけるな、と言いたい」
日本は古来より土作りを基本とした農業を営んできた、それは既成概念ではなく、知恵である。無肥料、それは自然からの一方的な搾取で、やがては枯れる。今は流行りのオーガニック、搾取である。商業的な搾取は、枯渇を招く。
農薬の使用は本当に思考停止か、農薬は悪か?自然農法を気取って病害虫の発生源となり、自分の家庭ばかりか、周囲一帯の農家をも巻き込んで産地全体のダメージとなった場合、その責任は取れるのだろうか。うかつな事はするものではない。
エコだとかロハスだとか、きれいに着飾った言葉でだまされている人が多く感じられる。
・「きれいごとだけでつまらない 」
つまらない。経営の神様というが、こんな奇麗事だけならべたものを書いて社員に読ませて何が楽しいのか。ホンダの本田宗一郎の本やイトーヨーカドーの伊藤雅俊、マクドナルドの藤田田の若いサラリーマンに向けて書いた本と比べてほしい。いかにこの本が心のこもっていないお題目だけかよくわかる。矢沢栄吉は自伝を出すときに糸井重里に「俺のオナラはきれいなオナラみたいな本を作らないでほしい。」といって自分をさらけ出して、「成り上がり」が生まれた。それはヤンキーの兄ちゃんたちのバイブルになっている。この本は若いビジネスマンたちのバイブルと成りうる本ではない。このような奇麗事を並べただけの箴言集なら、大学生が大学の図書館で名言名句辞典を引きながらかけるのだ。松下幸之助にしかかけない、心魂のこもった本を若いサラリーマンは求めているのに、なぜこのような奇麗事だけの本を書いたのかわからない。
・「いつもバッグの中に入れています」
初めて読んだのはもうずいぶん昔ですが文庫版を購入してからは仕事のバッグに入れています。
移動中の電車でぱっとめくったページを読みその日をよく過ごすためのヒントにしています。
・「すばらしきかな幸之助!」
友人に薦められ読んでみました。が、目からウロコとはまさにこのこと!松下ismがこんな小さな本の中にぎっしり詰まっています。書かれている内容はどれも当たり前のことばかり。私のような20代の若手ビジネスマンから、業種にかかわらず会社の社長さんまで・・・すべての人々に読んでいただきたい、そんな1冊です!
・「謙虚な文章」
松下幸之助の短文集。なんと謙虚な文章か。「〜したいものである。」という終わり方。他の名言集とは印象がずいぶん違う。この手の名言集にありがちな傲慢さを微塵も感じさせない。謙虚さがにじみ出てくるかのようだ。そのせいか受け入れやすい。心に染みいるようだ。聖書のような外見からずっと敬遠していたが、これは読んでよかった。ずっと本棚に、手元に、置いておきたい一冊。
・「原点」
今や、様々で、色々なビジネス書の類が数多く出版されていますが、松下さんの『道をひらく』はその原点にあるのではないかと思いました。何十年も前の書物なのに決して古くさくなく、現状打破のヒント満載とは…松下さん凄過ぎます!
・「「ひょうたんからこま」の土台を垣間見た」
すごい。とにかくすごい。徹底して現場を見ての改良につぐ改良。ピンとくることがあればゴールデンウィークのさなかでも一人ひっそりと工場を見に行ってしまう。娘婿で入社した後のバトルと修羅場。GMとの提携。ハンガリーの首脳陣の前で車一台分の部品を全部並べて説明してしまう。インドでゼロから一大産業をつくってしまう。本人は「ひょうたんからこま」「運がよかった」というが、それをしっかりと招きよせる土台を見た。
・「「ワンマン経営者」の悩み?」
小さな市場でもいいからナンバーワンになる、部品1円レベルの徹底したコストダウン、などといった非常に明快な信念や、工場建設や外資との提携、海外進出などの際に見せた行動力など、ほんの一部だとは思いますが厳しい自動車業界を生き抜いている著者の半生を垣間見ることができたようで、大変興味深く読ませて頂きました。自身には先見の明があったなどということは決してなく、与えられた環境で最善を尽くすことだけを考えてきたということが触れられています。実際に現場でそれこそ命懸けで戦っておられる方々にとっては、世に言う経営戦略論などとは程遠い世界で日々生きられているのではないだろうかと感じました。また同時に、自身の姿を「ワンマン経営」(と言われることがある)と度々表現されており、後継者育成についても切実に語っておられます。おそらく著者のようなカリスマ経営者が本当に一線を退くことになった時が、スズキにとっての正念場になるのではないかと感じました。
・「やる気が出る」
「人の能力の差は、気力・体力・努力次第で簡単に逆転する。要は『やる気』しだいだ。やる気を出せばなんでもできる」
このやる気を持続できる人が経営者となり、そして決してあきらめない人が名経営者となるのでしょう。
そして、「ビジネスは深く静かにやるのが理想。華々しいのは桜と一緒で、パッと咲いてパッと散る」と言い切りながらも、世界的自動車メーカーに対して感謝の気持ちを文章に残すところなど、気が利いている。
これこそが、弱小メーカーの生きる術なのかもしれません。
感動しました!
・「ワンマン社長の武勇伝で綴るスズキのサクセスストーリー」
現地の新聞記事を頼りに申し込もうとしたときにはすでに期限切れ。 交渉して決まったと思ったら補欠。 調査団の来日は、自らが渡米するタイミングとバッティング。 ”日本で一番になれないなら海外で。”と意気込むインド進出は幕開けからつまずきの連続。 インドにスズキ車があふれるようになるまでの展開は相当にドラマチックだが、 それに限らず、同社を牽引してきたトップ自らの行動力が数々の痛快なエピソードからわかる。 危くEUの規制違反にさせられるところを、提携先のハンガリーに乗り込んで、政府関係者を仰天させる行動で窮地を脱したくだりなどは読んでいて気持ちいい。 アルトやワゴンRのヒットだけでなく、よく知らなかった海外での成功など、同社発展の系譜を物語として味わうことができて面白い。 しかし、長期、高齢(再登板)政権でこれまでワンマンの印象を持っていた同社に対して、本書で親近感をもてただけに、一層「著者後」の疑問符が大きくなった。
・「身に沁みますよ」
製造業の基本中の基本を改めて感じました。社長の行動が何も難しい事とか特別な事をした訳では無いと思うのですが・・・なかなか行動に移す事が出来ないと思います。印象に残ったのは、冒頭で「この時代にコスト削減を協力会社に求める事はしてはいかん」という言葉に感動しました、皆さん身の回りで同じ経験されていませんか?そんな場面でこの本を相手に読んでもらうとスムーズに仕事が進むかも??
・「商品そのものよりも企業姿勢を買ってもらう。」
沢山あるファーストリテイリングの経営理念の一つ。商品に圧倒的な力がある・差別化が出来るごく一部の商材を扱う会社以外の大半の会社にあてはまることじゃないでしょうか。ぱっと見はそんなに変わらなくても例えば品質管理だったり、アフターサービスだったり。商品を買うのは消費者にとってはいわば「会社そのもの」を買うようなもの・・・と思って商品企画や販売にあたらねばならない。柳井さんの理念がわかりやすく解説されています。
・「ユニクロで働きたい人は必読」
いわゆる経営哲学や経営学を体系だてて説明する本ではないが、柳井氏がユニクロの経営者として素直に考えや心情を綴ったものであり、退屈せずに読めた。
・「ユニクロのフリースを買いたくなりました。」
誰もが知っているユニクロの創業時からの話しが書かれています。
柳井さんの経営哲学、ユニクロをどうやって世界に通用するような企業へ成長させたか。
惜しむことなく書かれています。ただ、何でかスラスラと読み進めることができませんでした。
おそらく・・・内容は良いものなのですが、それぞれの人物象、風景などが読んでいるなかでうまく思い浮かべることができなかったのかと。
自分の読解力が足りないのでしょう。
ただ、将来経営に携わっていきたいひとには必見の内容かと思います。
最近ユニクロの服を買っているのですが、生地も柔らかく、何よりも着心地が良いですね。
着こなしの仕方を工夫すれば安いし品質も良いので助かります♪
・「確固とした芯を持ち、そのために絶えず変化をするということ」
事業引継ぎからファストリテイリングの立ち上げ、フリースの成功、海外出展の失敗等の今までの生い立ちを『経営者の視点』から書かれている本でした。執筆時(2003年)の柳井氏の現在のユニクロに対する懸念(主に内的要素)が多く述べられている部分もあり、単純な『自慢』の本ではないような流れです。企業は変化するものである・失敗は即座にフィードバックできるような体制をつくり、それを次回に生かすことが重要というような持論を自らの経営の歴史から説明している部分が多かったです。ユニクロ自体がトップダウン→ボトムアップというように企業の成長段階に応じて支持系統を変化させることで成功している点からして、なかなか説得力があり参考になる本でした。でも、やっぱり最後の年表はいらないかなと感じました。あと、このような本の特性ではあるとは思いますが、やはり万人向けする内容ではないと思います。少なくとも、日本的経営給与体系が成果主義的給与体系より優れていると思っている人は読んでいい気分はしないと思います。
・「第一線の経営者の著作」
現在も第一線でユニクロの経営に携わっているので、著作の内容も非常に厳しく感じました。過去を振り返るというよりも、これからの経営方針を社員に訴えるような印象を受けました。現場たたき上げの経営者の考え方というのは、非常に真っ直ぐで分かりやすいです。特に印象に残ったのは、筆者の経営者としての覚悟をしっかりと持っている部分です。起業を考える場合、相当な覚悟が必要であると感じました。
●裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)
・「人生観が変わりました・・・」
「日本という幸せな環境にいるのにどうしてやりたいことをやらないんだ?」
この一言に圧倒されました・・・
僕の人生観をかえた一冊です
・「薄くて熱い本。」
はっきり言って文章が稚拙。いかにも素人臭い。表現にも工夫がない。同人誌の延長線上にあるような文章だ。しかしそれらを上回って有り余る程の情熱に溢れてる。小手先のテクニックなど蹴散らす位の勢いがある。濃縮された時間が熱い。正直、惚れました。なんて素晴らしい人なんだろう。魂を鷲掴みにされたような気分だ。
著者は小学校でイジメに遭い、中学校でグレて、高校で柔道に打ち込む。スパルタ式のシゴキに耐え、努力の大切さを学んだ後に、慶応大学受験合格する。ワシントンでインターンを経て、バングラデッシュの大学院へ。この国でバックを製造、日本で販売販売会社を設立。今日に至る。こう書くと順風満帆の歩みようだが、現実は苦難の連続であり、その詳細は本書に嫌という程書かれてる。「もし自分が彼女の立場なら・・・」と想像しながら読むと、読んでるだけで辛くなる。本書でも彼女は至る所で泣いている。泣き表現の多様さに感嘆する。
どうして彼女は挫けなかったんだろう?過去の積み重ね、使命感、周囲の協力、ありきたりの言葉で表現するには言葉足らずかもしれない。本書を読んで人間の無限の力を再認識した。本気でやれば何だって出来る。久しぶりに清々しい本に出逢った。
・「凄い!」
山口さんのマザーハウスでの取り組みや半生(?)が書かれてます。
凄い!凄すぎです!!
元気がもらえる本です!
・「純粋な想いに感激します」
バングラデシュ製バッグのブランドを作る物語。
著者の山口さんのビジネスは、 いまではマスコミに紹介されるなどして成功しています。 しかし、それまでの苦労は並大抵のものではない。
バングラで、賄賂やストライキ,窃盗,夜逃げなど、 貧困に由来する数々の不条理にさいなまれながらも、 ひたむきに努力する純粋な姿勢に感銘を受けます。
なお、タイトルの「裸でも生きる」とは、 バングラで生活するうちに感じた、 「たとえ裸になってでも自分が信じた道を歩く」の意味だそうです。 ほんとうに純粋ですね。
・「疾走する人生の気持ちよさ」
読んでいて気持ちの良い、そして、読み終えて元気の出る本である。とにかくこの人はすごい。ここに「女性」という冠言葉は不要だろう。人間としてすごいのだから。小学生のときにいじめにあって不登校となり、中学生で不良となり、柔道に出会い、女子柔道に強い高校からの誘いを断ってそこを負かすためにあえて偏差値の低い工業高校に進学して男子だけの柔道部に入り全国大会で7位になるもオリンピックを目指すだけの才能はないと知るや方向転換して大学は現役で難関の慶応大学に進み・・・。その後も国際機関で働いてみたり、アジア最貧国がバングラデシュであることを知るや否やバングラデシュに行ってみたり、しかも短期滞在では実態はわからないだろうということですぐにバングラデシュにある大学院に入学してみたり・・・。さらに、バングラデシュの工場で作ったものを日本で売るというビジネスを立ち上げることで、本当の意味での発展途上国の自立を支援できるのだという発想から会社を作ってしまったり・・・。まだ20代の若さにして既に波乱万丈の人生を語れてしまうすごさ。そしてなにより、自ら体験してみるという現場主義と、頭でっかちでない心からの博愛的行動に対し、私よりかなり年下でありながら尊敬の念を覚えずにはいられない。先進国に追いついてしまい、もはや他国のものまねだけではやっていけなくなった日本において、いや、100年に一度といわれる大不況に見舞われた閉塞感漂う今の世界において、もっとも求められているのは、著者のようにバイタリティにあふれ、多少のリスクはとってでも大胆に行動を起こす人なのだろう、と思った。でもまあ、もう少し慎重に計画立ててからリスクテイクしたほうが、我々普通の人たちにはいいかもね、といいながらもやはり無鉄砲さに惹きつけられたり感動したりするんだけど。
・「久しぶりに線をひきながら読みました。」
滅多に、本に線など引かないのですが、この本は違いました。著名な経営者の頭の中、思考の道筋を忌憚なく披瀝してくれていて業種は違いながら参考になること多々でした。今まで、名経営者とは、卓越した直観により部下を引っ張って行くものと思っていましたが、違っていました。いかに綿密に論理的思考を展開しているか。これを読むとよくわかります。特に、意外だったのは、経営セミナーや講演が大きなヒントになったという下りです。正直に話されておられるのだなと思います。また、読み物としても面白い一冊です。
・「リーダ−シップ」
リーダ−シップ論とヤマトの経営法がよくわかった。サービス業の基本を知ることが出来た。しかし、自伝にはありがちだが鼻につく書き方が多かったのが少し残念。
・「一言」
宅配便のクロネコヤマトについて分かります。
ひとつひとつに対して勉強させられました
・「一言,感銘を受ける実にすばらしい本です.」
ビジネス書としては名著と言われる本書,実に読みごたえのある一冊である.特に第15章の「経営リーダー10の条件」は今は亡き小倉氏の崇高な会社経営への思想・考え方・哲学がまとめられており,正直言ってこの部分を読むだけでも大変勉強になる.
小倉氏が宅急便の事業を取締役会に新規提案した時,賛成者はなく全取締役が反対したそうだ.「儲かるはずがない!」,それでも経営者の論理性に基づき断行,結果は大成功となる(ただし黒字化までは4年かかっている).この話,コンビニ(セブンイレブン)を日本に最初に展開した鈴木敏正氏の話に相通づるところが多いように思う.誰でも考えつくような,成功が約束されているような新規ビジネスなど世の中にはなく,新規ビジネスを成功させた人は誰もが不可能と思われることを可能にすることで新たな道筋をつけ,失敗のリスクを克服することで新規ビジネスを成功に繋げているのである.誰もが反対することの中に成功の可能性が隠されているとの示唆であろう.挑戦なくして成功はないのである.
本書で最も感銘を受けた部分が「高い倫理観」に関する記述である.本書が描かれた1997年は拓銀が破綻し,山一が散った,いわゆる試練の時代であった.翻るに2009年の世界不況は更なる厳しい嵐の中での企業経営環境であるといえる.そこに必要なのは何といっても経営者の崇高な倫理観であり,心のこもった経営思想ではないかと思う.ヤマト運輸が成功した理由は,論理的な経営推進の裏にあった倫理感,社員や顧客を大切に思う心の通った経営であったように感じる.何故か,それは簡単な経験で実感できるであろう.思い出してほしいのは,宅急便受け取ったとき,我々は実にうれしいし,SD(サービスドライバー)に感謝の念こそあれ,不快感をもつ人はいないのではないか? これは「サービスが先,利益は後」の発想が表すように相手の立場に立った経営が実践できている証拠である.加えて,「安全第一,営業第二」は社員の立場を考えた経営の裏返しである.現在の小生自身,倫理観の低い職場で働いていることもあり,まずは職場の雰囲気や活気を重視し,顧客を尊重し,社員を大切に考える会社の存在意義がこれまで以上に重要になると考える.このような高い倫理観を備えた会社こそ今後生き残るに値する会社であるように強く感じ入るのである.小倉氏は儲け重視の経営では先につながらないことを示してくれたように思う.本書は小倉氏からの天国からの贈り物,仕事に対しても,何につけても誠実であることの大切さを再認識できるのである.
・「平易な文章なのに奥深い」
平易な文章なのに、奥深い。
おそらく、読み手の状況に応じて、とらえ方が変わってくると思う。3年後に読んだら、今感動した所とは違うところで感動するような気がする。
すごい。
・「《エネルギー過剰》な自伝。」
これは、大変、参考になりました。《感動的》というよりも、むしろ《呆れる》と言った方が良いくらいの、《やりたい放題》の連続です。ご本人の言う通り、この人は、一歩まちがえれば《塀の中》、という感じの人物です。そう言えば、私の尊敬する稲盛和夫氏も、「若い頃、就職に困って、一時は本気で、暴力団に入ろうと思った。」ということを、その自伝によって語っておられます。やはり、ビジネスの世界で成功する人というのは、基本的に《エネルギー過剰》な人が多いようです。問題は、この過剰なエネルギーを、どう《コントロール》するのか?という点にあるような気がします。本書は、《ビジネス》の世界の、《もう一つの側面》を垣間見せてくれる、大変、興味深い良書でした。
・「うちの社長に推薦してみよう・・・」
世界のHONDAの創業者、本田宗一郎の物語成功し続けている企業の創業者の生い立ちを紐解くのはたいへん興味深い、本田は、若い頃から天才的な技術を武器に成功し、豪勢な人生を歩んでいた、50歳半ばで「私の履歴書」に登場するなんて、痛快だろうな・・・さらの、その後、4輪そしてF1と事業を拡大して引退する65歳まで本田が何を考え行動してきたのかが、本人の言葉で語られる。
HONDA社内では、おそらくバイブルとして読まれているんでしょうね。自分の会社が、創業者がどのように歩んできたかなんて理解出来たら、さらにやる気でますよね。うちの社長も、有名な会社なんだから、思いを綴ってほしいな・・・
日本が生んだ偉大な会社の創業者物語、読み応えあります★4つ
・「純粋な心を持ち続け、今もなお色あせない経営哲学」
第2部までは、本田宗一郎とホンダの生い立ちを振り返るが、個人的には企業ストーリーとしての事実を客観的に眺めている程度であり、それほど感動はなかった。
一方、第3部は本田宗一郎語録をまとめたものだが、氏の色あせぬ経営哲学と純粋さにあらためて勉強させられた。例えば、
「能率の尊重」とは、「プライベートの生活をエンジョイするために時間を酷使することである。(中略) 朝は早く、夜はおそく、昼食の時間まで惜しんで、働くために働くことを能率なりとする考え方や、生活を楽しむことを罪悪視する戦時中の超克己主義は、能率の何たるかを解しない人の謬見である。」
「半端な者同士でも、お互いに認め合い、補い合って仲良くやっていけば、仕事はやっていけるものだ。世の中に完全な人間などいるものではない。(中略)『人間の和』がなければ企業という集団の発展はおろか、持続さえもできないことを充分認識してほしい」
「早く自由化に踏み切って、大衆に判断してもらって、企業の方向性を正した方が得なのだ。(中略)いい品物かどうかはメーカーが判断するのではなく、大衆が判断してくれるものであることを決して忘れてはならない。」
「ありのままの子供を理解しようと努力もせずに、親の常識の枠内で教育しようとするから、いやらしいオトナびた子どもや、老人みたいな青年が生まれるのだ。(中略)こうした親達の手で、画一的にな人間のタイプ以外に、どんな個性が育てられるのか。(中略)だから私は、世間で言う『悪い子』に期待している。」
「わからずやのオトナ達の説教など、クソくらえだ。堂々と『若さ』を発散させ、『若いいのち』を主張し給え。」
最後に、氏の経営哲学が凝縮されている詩を紹介しておきます。
「企業という船にさ 宝である人間を乗せてさ 舵をとるもの 櫓を漕ぐもの 順風満帆 大海原を 和気あいあいと 一つの目的に向かう こんな愉快な航海はないと思うよ」
いずれも40年以上前に当時50歳を過ぎていた氏の言葉です。
・「技術者であり経営者である人物」
前半は筆者が書いた部分であり、後半は、副社長の藤沢氏に関する記述や、本田宗一郎氏の語録集が記載されています。前半で、本田氏の考えが分かり、後半でどうしてここまで会社を大きくすることが出来たのかについて少し分かったような気がします。技術を追い求めるだけではなく、経営者としての正しい判断もできる人であると感じました。会社のことだけでなく、日本全体を見渡して経営判断を行うことができるとことが、今の経営者とは異なる部分であると感じ取れました。
・「ホンダの生い立ちが分かる絶好の本」
この本は3部構成からなります。第1部は1962年に日経新聞で連載された「私の履歴書」です。まず、こんな昔から「私の履歴書」があったことに驚かされます。この部分で、ホンダの黎明期のことが良く分かります。第2部は、日経新聞編集員による書き下し?と思われる「私の履歴書」のその後について。ビジネス書としてここが面白いです。第3部は本田宗一郎語録です。文章は平易ですが、何かを読み取るのは難しいです。そういう文章です。
※ なお、本書の第2部と内容的に重なる部分もありますが、「経営に終わりはない」(藤沢武夫著)も一緒に読むことをお勧めします。
・「人生観が変わりました…」
この本を読んで起こったことを書きます。1 アルコール依存症から立ち直った。2 鬱の症状がなくなった。3 何事も前向きに考えられるようになった。4 仕事へ行くのがしんどくなくなった。5 本をたくさん読むようになった。6 夫婦仲が良くなった。7 子どもにやさしく接することができるようになった。8 体力が向上した。(以前は100m走るだけで息があがっていたのに,今は10kmを週3日はジョギングしている。)9 やせた。(4キロ減)10 小さな幸せがたくさんあることに気づけるようになった。
・「心が軽くなりますね」
一人さんの声が心地よいです。CDを聞きながら自然に口元の口角が上がって心に言葉が嬉しく入ってくるようです。曼荼羅には4つの門が描かれていてその門を一つ一つ開けていく話が特に好きです。落ち込んだときでも、そうじゃない時でも元気と幸せを呼び起こしてくれるとても良いCDでした。本はCDの内容と同じです。千分の1よりもこちらの方が私は好きです。
・「目からウロコです。」
不機嫌な人の機嫌をとろうとしていないですか?という問いかけにドキッといたしました。機嫌の悪い人は悪ですからそれに合わせないで自分はニコニコとしていればいいんです、アイデアを出し惜しみするのは止めましょう、戦争以外のことは共存共栄か、生かしっこなんです。ページをめくるたびに、やってたなぁ〜、という悔恨の気持ちが広がります。当たり前のことを長い間見失っていた気がします。周りの人を明るく出来るように、すべてのものに対する感謝の気持ちから育んでいこうと思いました。目からウロコです。
・「ユーモアに深い納得」
独特な言い回しの内容満載ですが、分かりやすいし納得いく所が多いです。 個人的に役にたった所は「能力を出し切る人はツイてる事が起こる」「人間は動物と神が合わさったもの、助け合いの話」「全身ブランドでもマザーテレサに勝てない徳の話」「指導者より指導される側が大事」...しかし「徳」って...今までまじまじと一体誰に教わったんだ?って感じ(笑)だから貴重です、一人さんの存在って。 笑える&ためになるお話でした。
・「聴いていたら、涙がこぼれました。」
私は、人間関係でとても傷つく体験をして、本当に周りが四面楚歌の状態になっていました。そんな時、この本を手に取り、私の人生が変わりました。まだCDしか聴いていませんが、「いつもリラックスして、ニコニコして、自分の機嫌をとる。」ことをし始めて、周りの状況が変わってきました。まだ3回しか聴いていないので、うまくいかないこともたくさんありますが、「今、人間関係を学ばせていただいているんだ。」と思うと、心がフッと軽くなります。
印税もいらないから、CDをつけてくれ、とおっしゃった一人さんのファンになってしまいました。本当に感動しました。本田健さんもおっしゃっていましたが、やっぱり「愛の大きい人」が成功するのですね。本当に素晴らしい本をありがとうございました。
・「夢の大切さ、そして人への感謝を感じれる1冊です。」
バンカーであった著者が、コーヒーの本場シアトルで味にほれ込んだ「タリーズ」の店を自らの手で日本に出店させようと1人で本社へ乗り込み、独自の事業モデルと熱意が認められ営業権を獲得。銀座への1号店出店から株式上場までの道のりを、飲食業界、お役所批判、契約の大切さなどを挟みながら人情第一に描かれています。
<この本を読んで欲しい方>・成功は生まれや才能で決まるものだと思っている方自分は平凡だから何をしてもうまく行きっこないと思っていませんか?この本の著者はアメリカに10年近く住み、有名大学・有名企業に入りますが、タリーズで成功を収められたのは自分を信じ行動してきたからにあります。実際、著者自身とてつもなく多くの挫折を経験しています。友人に裏切られたり、土地交渉が上手くいかなかったり、閉店せざるを得なかったり、と話の構成ほとんどを失敗談で占められてる印象を受けるほど多くの失敗とほんのちょっとの成功が本書には書かれています。
・夢や目標を持つことの意味が分からない方私もこの本を読むまでは、人夢や目標ってに言って自分をアピールするためのものだと思っていました。しかし、この本との出会いから、夢を想い目標に向かって突き進むことの大切さを知りました。著者は“目標”と“夢”についてこう述べています。「目標とは具体的な計画に基づいて、自分の実生活の羅針盤として必要なもの。一方の夢とは、たとえ具体性が乏しいとしても、思い描くだけで心が満たされるもの」
<概要>友人の結婚式で訪れたシアトル。そこにあったタリーズのコーヒーを飲んだことがきっかけで著者の人生は大きく変わる。タリーズの1杯のコーヒーには味、香り、カップ、といった著者を虜にする魅力が詰まっていたのである。帰国後、銀行の人事体制にも疑問を呈してた時期と重なったことから三和銀行を辞める決意をする。そして、営業権をかけ、単身で交渉の日々。自身の事業計画書と情熱が認められ、1年の猶予付きで契約を結ぶことに成功する。
契約を結んだからといって順風満帆ではない。資金調達、物件取得、商品輸入、マーケティング、全て自分1人でやらなくてはいけなかったのだから。特に困ったのが、集客。銀座の1等地に出店したからといってすぐ大繁盛するわけではない。1杯300円以上するコーヒーが珍しい時代、聞いたこと無い会社がコーヒーを売りだしても買うどころか、興味すら示さないのだ。そのため、まずはコーヒー文化を根付かせようと、様々な努力を自ら行った。ある時はタリーズのカップを持って銀座中をウロウロしたり、またある時は手書きのビラを作り周辺のオフィスを回ったり。すべては売上を上げるため。そのためなら努力は欠かさなかった。
そして、ゼロから作り上げたタリーズを3年という飲食業界最速の記録で上場へと持っていったのである。現在では、日本国内での卸売りと焙煎権までも得て、タリーズの魅力をたくさんの人に伝えられるまでになったのだ。
<目次>序章:人生には夢と目標の両方が必要だ第1章:情熱は伝わる−タリーズとの成約第2章:使命との出会い−アメリカでの幼少期第3章:情熱を通して−三和銀行での躍進と苦悩、そして退職第4章:気づき即行動−念願の1号店オープン第5章:仲間への感謝−タリーズジャパンの根幹をなす仲間たち第6章:松田社長のタリーズへの想い−信頼関係は何にも増して強力だ
<最後に>この本を読んで、こんなにも目標と夢を持つことの大切さ、親・兄弟を大切にしている人の姿、経営者となっても魅力を広げることを忘れない、この3点を学びました。この3つの中でも特に響いたのは、経営者となっても常に先頭に立って動くところです。松田社長は心からタリーズを愛し、その普及のためにどんな泥仕事もこなしてきました。ただお金を儲けるための社長業ではなく、タリーズの魅力を伝えるための社長業。松田社長という人に有能な熱い人が集まる訳が知れました。
・「タリーズが好きになりました。」
ベンチャーが当てたビジネスを、大資本が後から追いかけて参入というのがよくあるケースだが、タリーズはどうやら違ったらしい。
創業者の情熱。それは食、コーヒーへの情熱。事業への情熱。
スタバに先を越されてもその情熱で、いきなり銀座から進出。そんなことできちゃうんだあ。いやもちろん個人でそうするのは相当なこと。
銀行への就職も起業を意識してのこと、というのは他にも聞かれそうなものだが、彼は有言実行。行員時代には営業成績を残しながらも米国でコーヒーを飲みまくるは、これと決めたら次には日本展開を説くレター攻勢するは、と準備に余念が無く、本当に5年でやめてそれに向けて突き進んでしまう。彼の行動力に脱帽。
また本書では、そこに至る背景として欠かせなかったであろう家庭環境(兄弟愛)について必要十分に語られており、松田公太という人物を自分の想像のなかで形作ることできた。
良書。たぶん自分も店をもつまで繰り返し読むと思う。
・「中高生に是非読んで欲しい」
著者の「会社は5年で・・」を先に読んで、とても清清しい気分になった自分
・「心地よい空間から。」
大阪にいたとき、三井物産ビルのタリーズによく通っていた。店員さんがとても感じよかったのを覚えている。
経営者の思いを隅々まで浸透させた結果、僕たち消費者はそれに触れ、心を打たれ、ブランドとなっていくんだろう。
この本を読んであの心地よさを理解できた気がする。
・「すべては読むことから」
この本のことは以前から知っていました。ただ、松田社長の顔写真と、タリーズの洗練されたイメージから、どうせエリート社長の自慢話だろうと思い込み読まず嫌いでした。しかし文庫版が出たのと、ここでのレヴューが良かったので試しに読んだところ・・・
とても感動しました。陳腐な表現ですがその一言です。タリーズ創業時の数々のエピソードと、彼が起業を決意するに至るまでの生い立ちの秘密が、飾られることなく明かされています。完成された経営者ではなく、発展途上の若い情熱あふれるベンチャー社長として、読む人に勇気とロマンを与えてくれる内容です。こんないい本をなんでもっと早く読んでいなかったかと後悔しています。起業を夢見ている方、今の仕事に満足していない方は、必読です。あ〜読んでよかった。おかげで仕事にも力が入ります。
・「世界から貧困をなくすことに人生を捧げた素晴らしい人物」
2006年ノーベル平和賞を受賞された、ムハマド・ユヌス氏の自伝。大学で教えていた経済学が机上の空論であることを実感し、貧困と天災の国、バングラデシュを母国とする氏の、貧困をなくすためのグラミン銀行創設から、1997年に行われたマイクロクレジット・サミットまでと、今後のことが書かれています。世界中から貧困をなくすという壮大な目標を掲げ、今まで実践した内容が、成功事例だけでなく、失敗したことも隠すことなく書かれていて、読んでいてとても勇気づけられました。マイクロクレジット運動は、現金資本でなく人間資本であり、貧しい人に人間の尊厳を得るための極めて現実的な道具。とても素晴らしい本ですので、お勧めです。
・「貧困のメカニズムを理解する」
「世界には食料が溢れているのに、なぜ貧困がなくらならないのか」ずいぶん前から気になっていた、こんな単純な疑問に答えてくれる人(本)に出会いました。
この本を通じ、ムハマド・ユヌスの事業を知ることで、貧困は物理的な食料不足によるものではなく、貧しい人たちを搾取する人の利己心と、それに隷属する貧しい人たちの自信の喪失によるものだという、問題の本質を理解することができます。
ユヌス教授とグラミン銀行の努力は、人を信じる力(クレジット)を事業化し、貧しい人々が人生に対する自信を取り戻すための具体的な手段を提供する作業だったのだと思います。
グラミンの最大の商品は、「人を信じること」。人を信じるということにこれほどのパワーが宿されていると知ることは、素晴らしい経験です。
・「強く推薦できる、素晴らしい本。働く人、これから働く人、みんなに読んで欲しい。」
ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏の自伝。問題解決を常に考え、現場で闘うというのはどういう事か、非常にクリヤーに見せてくれる。解決すべき課題・難題も山積みなのので、読んでいて、とてもスリリングな気持ちになれる。350P二段組という手ごわい文量なのだが、先が気になって一気に読み進めてしまう。グラミン銀行の成功を追体験し、とても気持ちよく読書を終わることもできる。氏の貧困撲滅に対する一見実現不可能に思えるような非常に大きなゴール設定とビジョンが、刺激的でもあった。これから仕事を探す人、今働いている人、みんなに読んでもらいたい素晴らしい本だった。
・「静かなる情熱の人」
バングラデシュが独立を果たした1971年、「国づくり」の理想に燃えて在米のベンガル人留学生たちは争って帰国した。すでにアメリカ人の妻を迎え、米国永住権を取得していたムハマド・ユヌス博士もその一人である。しかし、帰国してチッタゴン大学の経済学部長となった博士が見たものは、戦争で荒廃した祖国と飢饉に苦しむ農民の姿であった。祖国の絶望的な貧困を目にして、博士は自分が大学で教えている『経済学』というものが一体何なのか、悩む。アメリカで身につけた華麗な経済学の大系が急速に色褪せて見えたことだろう。そして徒手空拳、「貧しい人々に元手を貸す」というマイクロクレジット事業を創建するのである。アメリカで約束されていた学者としての将来を捨て、チッタゴン大学学部長としての安楽な生活を捨て、そしてアメリカ人の妻とも別れるという犠牲を払って。ユヌス博士は偉大なる情熱の人である。それほどの激しく強い情熱を裡に秘めながら、日常のユヌス博士は実に静かな紳士である。評者は博士が福岡アジア文化賞を受賞されたときに接する機会を得たが、常にやさしい微笑みを絶やさず、穏やかな話し方をする人であった。ただ博士の双眸の深くて強い輝きが、知性と情熱の深さを語っていたように思う。
・「貧困の世界がわかります」
2006年ノーベル平和賞受賞のムハマド・ユヌスの自伝です。
普通の銀行とは違う「グラミン銀行」、世界各地に広まっている、「マイクロクレジット」がどういうものか解ります。
また、ムハマド・ユヌスがこれから何をしていきたいのかも書かれています。
本書は、貧困な世界を知り悲観するのではなく、貧困をなくすための秘訣がわかりやすく書かれています。
本書で、貧困の悲惨さを再認識しました。
その貧困の世界で、「グラミン銀行」「マイクロクレジット」がいかに役にたったのか、普通では考えられない仕組みなのに、何故成功したのかが良くわかりました。
また、今までの実績だけでなく、今後の活動内容も書かれており、これからが期待です。
ムハマド・ユヌスは第一線で活躍しており、「貧困なき世界」を目指しています。
「グラミン銀行」「マイクロクレジット」が成功したのと同様に、「貧困なき世界」が終焉すると思います。
《私は、貧困のない世界というのは、あらゆる人が生活に最低限必要なも
のを自分で手に入れる能力を持つ世の中を意味するのだと考えている。
そんな世界では、飢えて死んだり、栄養失調に悩まされる人は誰もいな
いはずだ。これは世界の指導者たちが何十年もの間唱え続けている目標
だが、これまで、それを実現するための手段が論じられることは決してな
かった。》
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