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▼キリスト教・ユダヤ教:商品カテゴリー

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▼キリスト教・ユダヤ教:人気ランキング

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫) (詳細)
内村 鑑三(著)

「もっと若いときに読めば良かった。」「結果としての社会的価値のススメ」「「デンマルク国の話」が凄い」「本書を読めば書物もメンターになりうるということが理解できるかもしれない」「日本人一人一人は、そして日本と言う国はこれからいかに生きるべきか」


平和を愛する世界人として―文鮮明自叙伝平和を愛する世界人として―文鮮明自叙伝 (詳細)
文 鮮明(著), 文鮮明師自叙伝日本語版出版委員会(翻訳)

「苦しさで心が折れていた痛みが軽くなりました」「メシヤはオレオレ詐欺」「平和を愛する世界人としてを読んで感動した」「新興宗教のイメージを悪くしてきたうちの一人です」「生き方のお手本」


聖書に隠された成功法則聖書に隠された成功法則 (詳細)
松島 修(著)

「期待外れです」「良くも悪くも実践書」「宗教を信じる事と、聖書の神を信じることは違う」「本当の成功は”神実現”だけ!」「わたしの目にはあなたは高価で尊い」


マザー・テレサ 愛と祈りのことば (PHP文庫)マザー・テレサ 愛と祈りのことば (PHP文庫) (詳細)
ホセ ルイス・ゴンザレス‐バラド(編集), Jos´e Luis Gonz´alez‐Balado(原著), 渡辺 和子(翻訳)

「宗教を超えて全ての人に読んでいただきたい一冊です。」「心が洗われるようです。」「素晴らしい!小さいけれど、存在感の大きな一冊。」「キリスト教徒ではない人にも」「現代社会に欠けているもの。」


新約聖書入門―心の糧を求める人へ (知恵の森文庫)新約聖書入門―心の糧を求める人へ (知恵の森文庫) (詳細)
三浦 綾子(著)

「読む価値はあります」「これほどまでに愛されている、完全ではない人間達・・・」「新聖書入門」「深い信仰と、惹きこまれる文章」「とても大切な本になりました。」


我と汝・対話 (岩波文庫 青 655-1)我と汝・対話 (岩波文庫 青 655-1) (詳細)
マルティン・ブーバー(著), 植田 重雄(翻訳)

「「はじめに言葉があった」のブーバー版変奏曲」「愛智者ブーバーの代表作」「シンプルだがいい」「実践するキェルケゴール」「「はじめに関係がある」」


ユダヤ五〇〇〇年の知恵 (講談社プラスアルファ文庫)ユダヤ五〇〇〇年の知恵 (講談社プラスアルファ文庫) (詳細)
M.ラビ・トケイヤ-(著), 加瀬 英明(翻訳)

「読み聞かせにも使っています」「おもしろいです」「楽しい! 背筋が伸びる! 道徳的!」「タルムードもっと知りたい!と感じられる」「素晴らしい」


キング牧師―人種の平等と人間愛を求めて (岩波ジュニア新書)キング牧師―人種の平等と人間愛を求めて (岩波ジュニア新書) (詳細)
辻内 鏡人(著), 中條 献(著)

「感銘を受けずにはいられない」「全人類に平等と人間愛の精神を求めて」「ジュニア新書だけど、大人も読める(むべき)一冊だと思います。」「伝え続けなければいけないこと」「絶対に忘れてはならないこと」


面白いほどよくわかる聖書のすべて―天地創造からイエスの教え・復活の謎まで (学校で教えない教科書)面白いほどよくわかる聖書のすべて―天地創造からイエスの教え・復活の謎まで (学校で教えない教科書) (詳細)
中見 利男(著), ひろ さちや(監修)

「確かに☆」「2時間で概要を掴める」「聖書入門書」「分かりやすい・読みやすい」「旧約聖書の比率が高い」


よくわかるキリスト教よくわかるキリスト教 (詳細)
土井 かおる(著)

「知識を手っ取り早く知りたい人向け」「日本人の不思議さ」「極上の入門書」「看板に偽りなし」「わかりやすい入門書」


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▼クチコミ情報

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)

・「もっと若いときに読めば良かった。
先日、中村哲さんの本を読んでいて、この書籍を知りました。内村鑑三という名前だけは知っていたのですが、こんな素晴らしい人生の教本は無いというぐらい感動しました。ページ数も少なく、いつでも手許において、何度も読みたくなる内容で判りやすく小学生から、高齢者の方まで必ず読んでほしい書籍です。もっと若いときに読んでいれば、今と違った人生が送れたんじゃないかと思いましたが、この年令でこその受け止め方もあるので、年齢に関係なく沢山の方に読んでほしいと思います。又「デンマルク国の話」も「後世への最大遺物」同様大変良かったです。

・「結果としての社会的価値のススメ
〜名著のエッセンスを読むだけで〜 読書ブログ書いてます。http://yuuya1986.blog28.fc2.com/

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はたして、我々は後世になにを遺すことができるのか。

この問題に対して正面から取り組んだ名著。

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【書名】後世への最大遺物・デンマルク国の話 著者:内村鑑三



点数★★★★難度★★★

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【あらすじ】(解説 鈴木俊郎)

普通の人間にとって実践可能な人生の真の生き方とは何か.我々は後世に何を遺してゆけるのか.明治二十七年の夏期学校における講演『後世への最大遺物』は,人生最大のこの根本問題について熱っぽく語りかける,「何人にも遺し得る最大遺物――それは高尚なる生涯である」と.『デンマルク国の話』を併収

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【目次】(★はおすすめ)

第一回 ★第二回 ★デンマルク国の話

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【要約】

我々は後世に対して何を遺すことができるのであろうか?

まず第一に「金」である。富と言うものを一つにまとめてそれを後世の人が実用に用いることができるように貯めていくという希望があるのならば、金を遺すことは素晴らしいことだ。しかし金を貯める力と使う力は別のものである故に、危険もはらんでいる。

第二に「事業」である。金を生み出す才能がない人であっても、事業を遺すことによって間接的にではあっても金を遺すことができる。その典型的な例は土木事業であり、一つの土木事業を遺すことは、永遠の喜びと富を後世に遺すものである。

第三に「思想」であるもし世の中において自分が実行できないとしても、その精神を遺すことによって誰かに後を継いでもらうことができる。たとえばジョン・ロックの人間知性論をきっかけにして2800万人の国民が決起し、フランス革命が起こった。

しかし、上記3つは誰にでも行えるものではない、一長一短である、という2つの点から後世のための最大遺物ではない。誰にでも行え、また、利益ばかりあって害のない最大遺物とは「勇ましい高尚なる生涯」である。

事業ではなく生涯を遺すことによって、誰しもが誰かを動かすことができる。われわれをして世の中になにも遺すことがなかったとしても、真面目なる生涯を送ったということを後世の人に残したい。

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【レビュー】

各個人が「勇ましい高尚なる生涯を送る」ことこそが後世に対する最大遺物であるという結論。これはもちろんそれ自体が目的になるということではなく、それが結果として上記の「金・事業・思想」を遺すことにつながっていくという。「自分で自分に胸を張り続ける」ってのを目標に置いている自分としては共感出来る部分も多かった。

ここで言われる「生涯」を送ることによって、社会的価値なんてもんは結果的に生まれる。たとえば社会起業とかそんな言葉が一人歩きしている印象を受けるんだけど、まずは人生に対して真摯に取り組むことこそが大事なんじゃないか。

成果を追い求めすぎた結果、そこには生じるのは空虚なもの。もちろんこれは結果軽視なんていう話ではなく、そこにいかに熱量をかけて達成したのかが大事だってこと。

・「「デンマルク国の話」が凄い
書の後半に収録された「デンマルク国の話」について。

きわめて短い講演録だ。内村鑑三はこの薄い書を日清、日露の戦争の勝利に日本が沸いている時期に書いた。デンマークが1864年の戦争に敗れプロシヤとオーストリアにシュレスイッヒ・ホルスタインの2州を割譲された後、ユグノー党出身のダルガスという男が、残されれた不毛の地といわれた領土に樅の木を植え国土を豊かにしていった偉業について触れている。デンマークの成り立ちがそういうことであったかと思わせる点でも参考になったが、この書の凄みはむしろ後半にこそある。

内村はこう記す。

「・・・国は戦争に負けても滅びません。実に戦争に勝って滅びた国は歴史上けっして少なくないのであります。国の興亡は戦争の勝敗によりません、その民の平素の修養によります。善き宗教、善き道徳、善き精神ありて国は戦争に負けても衰えません。否、その正反対が事実であります。牢固たる精神ありて戦敗はかえって善き刺激となりて不幸の民を興します。デンマークは実にその善き実例であります。」

この文章は第2次大戦後の日本人が書いたものではない。日清日露の勝利に躍り上がる日本にもこんな人間がいたのである。勝っている時に負けたときのことを考え、負けたときに勝ったときのことを考える歴史観。その慧眼の基本には明治人の傑出した教養があったと思う。

・「本書を読めば書物もメンターになりうるということが理解できるかもしれない
これは政治家という夢破れた知人が先日薦めてくれた一冊です。

内村鑑三は、キリスト教思想家・文学者・伝道者・聖書学者であり、福音主義信仰に基づく日本独自のいわゆる無教会主義を唱えた人物です。著書としては『代表的日本人』が有名です。

本書は明治27年夏期学校における講演録であり、「普通の人間にとって実践可能な人生の真の生き方とは何か」という深いある意味哲学的な問いをもって、いかに生きるべきかを熱っぽく説いています。

そして内村氏は「われわれは後世に何を遺していけるのか」というさらなる問いを突きつけます。

これには内村氏に一つの結論があります。

「われわれは何をこの世に遺して逝こうか。金か。事業か。思想か。…何人にも遺し得る最大遺物―それは高尚なる生涯である」。

後世のためになるようなお金や事業や思想は、残すことがなかなか難しいですが、「勇ましい高尚なる生涯」であれば、誰にでも残せることができると書かれています。要は人のためでも自分ためでも、全力で困難に立ち向かい生き抜いた様は、後世のためになると同氏はいいたいのでしょう。

周りにメンター(師)がいないと嘆かれている方は、本書を読めば書物もメンターになりうるということが理解できるかもしれません。

・「日本人一人一人は、そして日本と言う国はこれからいかに生きるべきか
●後世への最大遺物

内村鑑三先生が、若者向けに 「何を後世に残すか? 金?事業?思想?」 を講演した講演録。 途中、恩師のクラーク先生(「少年を大志をいだけ」の)のくだりが出てきておもしろい。

ーーーーーーーーーーーーーー クラーク先生を第一等の植物学者だと思っておりました。 <中略> ある学者が、クラークが植物学について口を利くなどとは不思議だと笑っておりました。 <中略> とにかく先生は非常な力を持っておった人でした。 どういう力かといいうと、すなわち植物学を青年の頭につぎ込んで植物学という学問のInterrestを起こす力を持った人でありました。 ーーーーーーーーーーーーーー

●デンマルク国の話 狭い国土をドイツとの戦争に敗れて、3割方失ってしまったデンマルク国、残されたものは荒れ果てた北海道の半分くらいの土地だけ、その国が何によって、世界に胸を張れる大国になったか?

一人の敗軍の兵士ダルガスが、 「外に失いしものを内において取りかえさん。我らの世代であの荒野をバラの花のさく豊かな土地にするのだ。」と叫び、祖国復活の掛けに出たのです。

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫) (詳細)

平和を愛する世界人として―文鮮明自叙伝

・「苦しさで心が折れていた痛みが軽くなりました
英語の前書きに感動し、日本語で読んでみたいと思いました。この世界には目に見えなくても存在している物事というのがたくさんあるので、本書の内容が分かりやすい人、分かりにくい人2通りあると思います。私が一番感動したのは、この人が「愛の力に酔って」行動してきたのだ、という点です。人々が喜ぶのが嬉しくて、それが苦痛を超える力となってきたのだと。そんなふうに行動する事を忘れていたので、とても新鮮な感銘を受けました。私たちの行動の基準は、義務や損得に左右されている事が多いのが通常です。「愛の力に酔って」苦労が出来るならば、その人はきっと心から幸せだ、と思いました。日本では、マスコミなどはまだのこ人を中傷の的にしているようです。しかしながら、とても常識的な事ですが、この人と同じ境遇に遭い、そこから同じだけの努力をし、かつ彼以上の成功を収めた人にしか、この人を非難する権利は無いと思うのです。

・「メシヤはオレオレ詐欺
私に運勢鑑定や印鑑、家系図の講習会(受講料数万円)、絵画展、(私は未婚なのに)母親の為のビデオ観賞等々を勧めてきたことのある自称「手相、姓名判断の勉強中」の主婦に「あかす時機が来たので・・・」と、いきなりこの本を渡されたので読んでみました(今迄も「彼女のしていることって霊感商法なのでは」と疑っていたけどやっぱり、みたいな)。読みながらいろんな点でおかしいと思うところに付箋紙を貼っていったら読了する頃には付箋紙だらけになりました。要は彼女の今迄の言動や統一協会に対する発言同様、嘘、大げさ、紛らわしい、これにつきます。この本の内容にしろ統一協会の原理にしろ、歴史や時事問題、宗教、心霊的なことに関するある程度の知識、もしくは普通の読解力があれば騙されない筈なんだけど、だからこそ正体を隠して勧誘した上でマインドコントロールの手法を駆使して信者に仕立てあげる必要も生じてくるのかな・・・等々色々と考えさせられた一冊でした(この点に関しても「ああいえば上祐」的な理由付けがなされているわけですが)。なんてね〜、まあ単なる一韓国人のエゴセントリックな作文でしたよ、と。親族や関係者の著作や証言、統一協会関連の裁判記録等も併せて読むとより客観的に判断できるとはいえ、そういう手間を省けるような反証本が出るといいですね。辛辣な批評をしてしまいましたが、「世界平和」を目指す愛深い真面目な(殊に統一協会にとって一番の資金源だから他国より協会内の情報統制が厳しい日本の、かつ「徳野通達」を厳守している筈の)食口の皆様にとっては所詮「サタン側の人間」の戯言でしょうから痛くも痒くもない筈でしょうし、とりあえず素直な感想を書かせて頂きました。

・「平和を愛する世界人としてを読んで感動した
家庭が重要である。愛することは相手のためにすべてを犠牲にして投入していく。投入したことは忘れ、また投入してゆく。そのように言っておられます。神様のために全てを投入された方である。神様を中心として人類は兄弟姉妹であり戦争をなくしていかなけばならないと訴えられています。人生の価値観が変わっていきます。

・「新興宗教のイメージを悪くしてきたうちの一人です
日本の数多の新興宗教が出版しているような自画自賛・礼賛本にそっくりでびっくりしました。

米・日・韓や他の国々の要人にもコネがあるだけに余計誰も文句の言えない立場にまで成り上がった実行力や結果は評価に値するのかもしれませんが、出来ればその裏に隠れてる闇の部分を書いたら超ベストセラーになったと思います。私自身がひねくれ者であるせいか、本書の記述も全てが詭弁や偽善・騙しの糸口にしか見えてこない、新たなカモがネギしょってやってくるのを待ちかまえてる著者のにやけた顔が妄想でいっぱいです。

教団経営には資金もコネクションも必要とは存じます。ので、経済観念や権力者とのやり取りに忙殺された結果、本来の宗教意識から金の亡者へと成り代わってしまっても仕方ないんでしょう。さぞかし宗祖様もお嘆きの事かと存じます(既に最後の審判での判決は下ってると思いますからご安心下さい)。

結論としてこの本は、この著者さんの事を知りたくって仕方ない、お金が余ってる方にしかお勧め出来ないのが残念でたまりません。それにしてもこんなに星5つばかりなのが不思議で仕方がないんですが、まさか信者の方がこぞって礼賛レビューされてるなんてはずはないと思いますから、きっと楽しい本なんでしょう。

取りあえず、買ったのが失敗だと思っても鍋敷きには使えると思いますので、高級な鍋敷きを買ったと思って諦めるのがベストだと思われます。

本当ならば、星0個にしたかったのですが、どうやら無理のようなので渋々一つくれてやりました。というようなレビューを書いたら多数のコメントが頂けそうで楽しみです☆☆

・「生き方のお手本
イメージしていた内容と全く違っていて、いい意味でショックでした。色々変なニュースや漠然とした悪いイメージがあったけど、ひたむきに一つの目標に向かっている姿勢に感動しました。韓国の地名などは馴染みが無いので多少読みにくい部分もありましたが、人生の教訓になるような内容も多く、感じている世界の深さに感動しました。本当に世界平和を実現するために挑戦し続けていることが感じられました。口だけで平和を言っていたり、漠然とした夢ではなく、いかに実現するかという本気さが伝わってきました。自分もできるところから頑張ってみたいと思いました。

平和を愛する世界人として―文鮮明自叙伝 (詳細)

聖書に隠された成功法則

・「期待外れです
著名銀行のトップの方やメルマガで強く薦められていましたが、はっきり言ってありえない内容でした。聖書に出てくるキャラで4パターンに人をカテゴライズして、タイプ別に戦略を指南していますが、動物占いの方がましなくらい、底も浅いです。時間の無駄でした。推薦文は所詮人脈ベースで容易に書いてもらえるものなのでしょう。

・「良くも悪くも実践書
良くも悪くも「実践書」である。「良くも」というのは、聖書という世界のベストセラーが、遠いもの、一部の信仰熱心な者のみを対象にした書物ではなく、万人が実践的に読むことができることを示した点。聖書からの豊富な引用は、その前後を読んでみたいという感情を持たせてくれる。「自己実現ではなく、神実現こそ目指す姿であり、真の成功をもたらす」というのが中心的な主張で、世の中の風潮に警鐘を鳴らしているところが、これまでの自己啓発本にはないユニークな点だ。成功を目指す者にとって大いに参考になろう。文体もはっきりしていて読みやすく、丸1日あれば読める。「悪くも」というのは、それ故に、聖書の真の目的が見えにくくなっている点だ。聖書の中心的なメッセージは人の救いであり、この世ではなく死後の永遠の命を得させることである。本書はあくまでこの世での成功を語っており、聖書の真のメッセージを読者に伝えようとするものとは思えない。これは著者と私の聖書理解の違いということではなく、恐らく著者も聖書をそのように理解しつつも、この本では敢えてそこまで踏み込んでいないということだろう。聖書に興味を持ってもらい、あとは聖書自身に語らせようという意図があるのかもしれない。  とにかく、ビジネスマンが聖書に接する障壁を低くしたという意味で、とても有意義でユニークな本だと思う。

・「宗教を信じる事と、聖書の神を信じることは違う
宗教書ではないのに、これだけストレートに聖書の事を書いた本を読むのは、初めてで驚きました。神や天使(御使い)などと書いて、無神論者である日本人に受け入れられるだろうかとも思いましたが、本書の売れ行きなどを見ていると、杞憂だったようです。

・「本当の成功は”神実現”だけ!
成功法則、自己実現の秘訣を本で読んだりいろいろ探ってきましたが、これぞ決定版という感じです。巷にあふれる本と同様のことが書いてあるようでいて、全体的にやっぱり違うのはコンセプトが神様基準だからでしょうか。自己実現はマズローの法則でも一番上に位置されている人間の欲求で、それが出来たら最高、それこそが目指す生き方と思い込んで、でもそれがわからなかったり、できなかったり、できてるつもりなのに何かしっくりこない…という人もおおいかもしれません。私自身がそうでした。でも、神実現、すなわち、神様が貴方を作った本当の意図を実現する、そのように用いられる時にこそ幸せや充実感、張り合い、もちろん、周りへの貢献も最高になるのだと思います。そして、神様のご計画は人智を超えていますから、自分の制限付きの頭をひねる以上の、想像もしないものを予定されていることだってあるわけです。クリスチャンでなくても、そしてビジネスに限らず、生きることのあらゆる場面でここに紹介されている秘訣を実践できるといいと思います。

・「わたしの目にはあなたは高価で尊い
 パラパラページをめくると、最初に、「聖書から宗教のベールをはがした時に真理が光り出します」という太字の言葉が目につきました。

 この言葉は、納得できます。 教会にもよりますが、教会の中で、その教え(ドグマ)という枠の中で聖書を読むと、読み方が制限されてしまうようなのです。聖書の解き明かしに、牧師さん個人の宗教色が入るので、一つの傾向の中でしか聖書が解釈できなくなります。

 「あなたの努力は不要です。 「努力する」のではなく「知ること」で、 突然道が開けます」(31ページ)、これも本当だと思います。「知る」というのは、無理に信じるというより、気づく、納得する、悟るという感じに近いかもしれません。  その「知ること」の内容はというと、本書にもありますが、キリスト教を信じる、信じないにかかわらず、 誰でも「神に似せて創られた最高傑作」、だから神から今のあるがままで(あなたは)愛されている…このあたりは、本書を読むだけでは、すんなり身につくとは思えませんが、 ・ 神から愛されていることを知り実感する ・ 自分が自分を大切にしてよいと知る ・ 人間関係がぐんとラクになる (このあたりも、成功する土台) 本書はそのきっかけ(後押し)になると思います。   

 「成功」というのは、自分らしく能力を発揮して生きる、本来の自分自身になる、本書の言う「神実現」のことです。(「神実現」という言葉自体は、「自己実現」に対応する言葉として、ある牧師さんたちが説教の中でかなり以前から使っておられたと記憶しています)  「わたしの目には、あなたは高価で尊い(イザヤ書 43:4)」という旧約聖書の「言葉」が『新改訳聖書(いのちのことば社発行)』から紹介されています。 この「言葉」に馴染む(それに関する本書のわかりやすい解説を読む)だけでも本書を購入する価値があると思います。

 ともあれ、本書だけでは、人はキリスト教徒にはなりませんし、本書は宗教の本(キリスト教解説本)でもありません。 しかし、長年、キリスト教会に通い続けても、なかなか気づけない(広い意味での人生の成功の)大切なポイントに絞って、聖書の中から、明快に説明されていますので、おすすめです。

聖書に隠された成功法則 (詳細)

マザー・テレサ 愛と祈りのことば (PHP文庫)

・「宗教を超えて全ての人に読んでいただきたい一冊です。
彼女の生き方には本当に頭が下がります。福祉学生としてこの本は最高の教科書です。自分の決心が揺らいだとき、迷いが生じたとき、弱音を吐きたくなったとき、疲れたとき、この本を読むとわたしの決心を思い起こさせてくれます。両親以外で最も尊敬している人です。宗教を超えて全ての人に読んでいただきたい一冊です。

・「心が洗われるようです。
マザー・テレサの言葉が紹介されている本です。

・「素晴らしい!小さいけれど、存在感の大きな一冊。
非常に胸を打たれ、泣きながら一気に読んでしまいました。

・「キリスト教徒ではない人にも
この本はマザーテレサの言葉を集めたものです。マザーテレサはキリスト教徒であって、貧しい人を助けるのはキリストに対する自分達の使命のように考えていたからであり、キリストの言葉なしには彼女の活動はなかったでしょう。つまり純粋に貧しい人に対する憐れみの心だけではなかったということです。この本を読めばそういうことがわかります。しかし、自身を完全にキリストにゆだね、貧しい人に尽くした生涯は賞賛に値すると思います。

「ある人がかつて私に、百万ドルもらっても、ハンセン病者にはさわりたくないと言いました。私も答えたものです『私も同じです。お金のためだったら、二百万ドルやると言われても、今の仕事はしません。しかし神への愛のためなら喜んでします』と。」

このような言葉をどのようにとらえるかはあなた次第です。

・「現代社会に欠けているもの。
現代社会に欠けているもの。それは、このマザー・テレサのような《愛》であり、《信仰》であり、《希望》であると、思います。私自身、マザーに比べればお恥ずかしい限りですが、私は私なりに、マザーのような純粋な《信仰》を持って、生きて行きたいと思っております。現代社会に欠けているもの。それが、この一冊には、溢れんばかりに収められています。非常に、素晴らしい本です。

マザー・テレサ 愛と祈りのことば (PHP文庫) (詳細)

新約聖書入門―心の糧を求める人へ (知恵の森文庫)

・「読む価値はあります
英米文学を読んでいると必ずやぶつかるのが、『聖書』の言葉である。しかし、なかなか読む気にはなれない。

通常、大体のホテルには『聖書』がある。しかし、出だしの特に『新約聖書』の系図に躓いてしまう。パラパラと読んでみるが意味がわからない。そして『聖書』から遠のいていく。今度こそは!と思い、購入しました。

聖書の仕組みも詳しく説明されているし、著者自身も戸惑ったことがあることも告白しているだけに、親しみを感じます。「イエス・キリストとは姓名だと思っていた。つまりキリスト家のイエスだと思っていた」と言うあたりに、私もそう思っていたわ。と頷ける部分もあります。何となく『聖書』気になったら、この作品を読んでから、『聖書』に手をだすか出さないか決めても遅くはないと思います。そして『聖書』を読む読まないに限らず、この入門書だけは読書人、教養書として読んでおくべきだと思います。

・「これほどまでに愛されている、完全ではない人間達・・・
イエス、という、無限の愛が、三浦さんのありのままの姿に降り注がれている事を感じます。

・「新聖書入門
この本は題名の通り新約聖書の入門書である。著者の「母」を読んだ後、縁があって教会の門を叩き再度三浦さんの本を開く事になった。聖書通読をしてみようとしている者にとってとてもわかりやすく勉強になる。しかし、決して堅い本ではなく著者が新約聖書を理解しようとしている過程に共感を覚えた。

・「深い信仰と、惹きこまれる文章
旧約は何回読んでも意味不明な所があるけどこの本で大分リンクしました

深〜い信仰に、時たま酔いを感じる位にすんごいですキリスト教の事を、イエスの事を知りたいと思っている人には信仰の有無を問わず、良書だと思います

阿刀田高の「旧約聖書を知っていますか」とは対極にあるクリスチャンにとって、阿刀田さんの神学感は受入れ難いものがあります私は読んでもいいと思いますが是非その後で、この本も読んで欲しいと思うそして、試しに教会に行ってみて欲しいと思うキリスト教に限らず、文字だけでは、宗教は理解出来ないので。

・「とても大切な本になりました。
本当に小さなきっかけから聖書を読み始めようと思ったとき 私にとって聖書はあまりに難解で 読み進めていくことができませんでした。 そんなときにふと 目に留まった本です。三浦綾子さんのわかりやすい解説で キリスト その周りの人々の表情 驚き しぐさ 感情が まったく聖書がわからない私でも 目に浮かぶようでした。 聖書をあきらめてしまう前にぜひ 目を通してください。そして聖書を読んでみたいと思う気持ちにこの本はさせてくれると思います。 それから アートバイブルとあわせて読むとさらにイメージが鮮明になると思います。

新約聖書入門―心の糧を求める人へ (知恵の森文庫) (詳細)

我と汝・対話 (岩波文庫 青 655-1)

・「「はじめに言葉があった」のブーバー版変奏曲
ユダヤ教哲学者ブーバーの代表作。抽象的かつ詩的な文体なので、なんとなくわかったつもりにはなるが、腑に落ちた感覚まではなかなか得られない書物である。翻訳としてはみすず書房版ブーバー著作集のほうがすぐれていると思うが、値段、入手しやすさから、とりあえずブーバーを読んでみたいという方にはこの岩波文庫版がお手軽であろう。

「根源語Urwortが語られることによって、存在の存立が引き起こされる」

僕自身は、このブーバーのテーゼに当初あまり納得がいかなかった。言葉を発する以前から僕はちゃんと存在してるでしょ、と僕は思っていた。しかし「僕が存在しているかどうか」と「僕は存在していると言えるかどうか」とは、似ているようで決定的に違う問いであると最近気がついた。

「僕が存在しているかどうか」という問題は、他の人にどういわれようと、僕ひとりだけが正解を決められる種類の問題である。たとえば、他の人から、「君は存在していない」と言われたら、激しく納得がいかない(笑)!!

一方、「僕は存在していると言えるかどうか」という問題は、僕一人ではなく、他の人にとっても意味をもって考えることのできる問いになっている。

そう考えることがそれほど的外れでないならば、「”議論可能な”という意味での僕の存在が、言語によって初めて扱えるようになる」つまり、言葉が存在を創造するということをブーバーは言っていたのかもしれない。ならば、この小著全体が旧約聖書創世記冒頭の注釈になっているとも言えるだろう。

対人関係論として大きな注目をあびるブーバーだが、その根底には、自己と他者をめぐるユダヤ的存在論があることを忘れてはならない。

・「愛智者ブーバーの代表作
現代社会が突き進む人間そのものの機械化の方向ではなく、人そのものを自然そのものを生かしている生命、まさに今ここにある現実のビーイングのなかに、より高次の精神性の実現をブーバーは目指しています。「なんじとわれ」「われとそれ」の根源言語から話は始まります。そしてわれわれの世界の認識そのものに問いかけてきます。流転する世界の中で受動的にできる「もの」的関係でなく、覚醒した関係、つまり機械的に出来上がる関係でなく、生命のスパーク、一体性をもとにした知性と感性両方による関係性の理解こそ求めるべきものでしょう。ブーバーの代表作といっていい、すばらしい、深い本です。

・「シンプルだがいい
人間の在りかたを徹底的に関係を軸に説明している。内容はとくに難しくないが、ブーバーのいうとおり、問題は内容にはない。関係から全てが始まり、関係をとおして人間は人間になる。本書を読みながら、いろいろなことが整理されていくような感じがした。

・「実践するキェルケゴール
 キェルケゴールが『誘惑者の日記』で示し、『不安の概念』で分析した「利己的愛」と「不安」との関係、及び、その克服策を、この著作は、実践的に示している。「我と汝」との関係とは、相手を自己の目的に奉仕する手段と見ず、それ自体を目的とする関係性のことを言う。「対話」とは、話し合って、相互に理解しあうことではなく、信頼しあい、愛し合うことである。それは、単に人間同士の関係のみならず、動物との間でも成立しうる。ブーバー自身、馬の傍で、しばらく、その馬を見つめていると、自然と涙が流れてきた時の体験を元に、「我と汝」の一例としている。 全く宗教色を感じさせない内容であり、人間関係に悩む人には、そのあるべき姿を提供するだろう。

・「「はじめに関係がある」
ユダヤ神秘主義の流れを汲む作者の代表作。個人的には20世紀最上の哲学書だ。「神秘体験」「宗教的体験」「啓示体験」……こうした表現でもどかしく自覚している何かがある人ならば、この書は生涯の盟友となるはずだ。「我々が啓示として呼んでいる、<今、ここ>に現存するあの永遠の根源現象とは、いったい何であろうか」(P.137)。あるいは、「発語」の不思議さに思い当たる人は少なくないだろう。風景でもいい、動物でもいい、例えば海を見ていて、あなたはその名をまだ知らないかもしれない。言葉の錯乱に陥っていて、絶望の淵を彷徨っていて、言葉がもはや形と音を失っているとき、はじめて呼びかける人のように「う、み…」と発語するとき、奇跡のような心持ちになったことはないだろうか。さらにこの飼い犬と、あるいは愛する者と、「互いに呼びかけ合う」といった特別な体験、ごく一瞬なのだが永遠であるような体験。ブーバーは、これらを「我と汝」の対話的な関係という言い方で表そうとしている。モノに埋没した日常生活の中で、本来の生を見失わない確かな言葉がここにある。

我と汝・対話 (岩波文庫 青 655-1) (詳細)

ユダヤ五〇〇〇年の知恵 (講談社プラスアルファ文庫)

・「読み聞かせにも使っています
異文化に触れるのは、面白いですね。日本人とは違う角度から物事を見る視点。物事をより多角的に、柔軟に見られるようになる気がします。

小学校低学年の子供の読み聞かせにも使っています。子供も興味深く聞いています。最良の道徳教材になっています。

・「おもしろいです
ユダヤ教に興味のある方でないとなかなか読もうと思わないでしょうが、とても読みやすく、下手なビジネス本やら自己啓発本を読むよりもこの本を読んだほうが余程考えさせられます。「こうだからこう」と答えが書いてあるわけではない。「自分で考える」ことが出来る本です。

・「楽しい! 背筋が伸びる! 道徳的!
ユダヤ人がなぜ迫害されてきたのか、なぜ優秀な人材を輩出し続けるのかを知ろうと思い、その一環で手にした本です。タルムード的人間の素晴らしさ・・・。さまざまな逸話とラビの言葉、私のように長年、不道徳で生きてきた人間の背筋をピシッと伸ばしてくれる本です。商売やお金儲け、ノーベル賞受賞者の2割〜3割がユダヤ人だといいますが、やはり優秀な人たちは勉強熱心で道徳的なんですね。最近、困難に出くわすと、「タルムードではどう解決するか」と考えます。

・「タルムードもっと知りたい!と感じられる
<<民主主義をつくりだしたのは?最初に義務教育を実施したのは?医学・裁判制度・福祉の基礎をつくったのは?みんな、ユダヤ人?>>現代、ユダヤ人は、1400万人くらいにすぎないのに、その存在感は、圧倒的と言える、多くの著名人を輩出し、成功者が犇めいている。その大本をたどれば、教育にあると言える。聖書やタルムードに見られる先人の知恵を生かし、さらにそこに積み重ねて行こうとする。その姿勢には、見習わなければいけないと感じる。各言う私も勉強の大切さを息子に解ってもらう為に引用した話がある。<<ある船上での話。船客はみな金持ちで、その中に一人のラビが乗り込んでいた。金持ちたちは、お互いに富の比較をしていた。するとラビが、「私がいちばん富んでいる人間だと思うけれども、いま私の富を皆さんに見せることはできない」と言った。 海賊が船を襲った。金持ちたちは金銀宝石、すべて自分の財産を失った。海賊が去ったあと、やっとのこと船はある港に着いた。 ラビはすぐ教養が高いことをその港の人々に認められ、学校で生徒を集めて教えはじめた。 しばらくたって、このラビは船で一緒に旅行したかっての金持ちに会ったが、みんなみじめに零落していた。そしてその人々は「確かにあなたは正しかった。教育のある物はあらゆるものを持っているのと同じだ」と言った。 現代、教育を大切に考え成功している国が他にも存在する。それはフィンランドで、1990年はじめのバブル崩壊後国民全体の教育水準を高めるために教育制度の改革を行った。フィンランドは人口わずか500万人の国、他の国と対等にわたりあえる為には、良い人材を創生することが必要だったのだ現在、フィンランドは、何どもOECDの調査で、学力1位を記録している。経済競争力も向上し、たとえば携帯電話のノキアの販売台数は世界の40%に達している。

・「素晴らしい
マルクス、フロイト、アインシュタイン。

国を持たないユダヤ人がいかに生き残るか。

お金とは?結婚とは?セックスとは?

このような質問に一行で明解に答えてくれる。

○お金は商売のためにつかうべきものでアルコールのために使うべきものではない。

○セックスは人の一生において一人の相手にしか使われてはならない。

などなど。。。若いころに読んでおけば良かったです。

ユダヤ五〇〇〇年の知恵 (講談社プラスアルファ文庫) (詳細)

キング牧師―人種の平等と人間愛を求めて (岩波ジュニア新書)

・「感銘を受けずにはいられない
キング牧師の生涯を通じて、人種問題のみならず、平和や愛について大切なものを教えてくれる。分かりやすく平易に書かれてあるが、中身は非常に深い。本書の初版は1993年だが、内容には古さを感じないし、宗教を押し付けるものでもない。自分は大人になって初めて知ったが、子どもの頃ぜひ読んでおきたい本。もちろん、大人が読んでもためになる。

人種問題を扱うことは、それを知らない人にとって人種の違いを意識せざるを得ないデリケートな問題だと思う。特に親や教師に偏見があったりすると、子どもが影響を受けざるを得ない。(事実、本書では裁判所や警察、FBIまでもが過ちを犯している。)また、人種・人権の問題は、日本のいじめ問題や部落差別と本質に変わりはないから、応用的に考えることもできる。子どもを持つ親にはおすすめの一冊。

・「全人類に平等と人間愛の精神を求めて
“I have a dream”の演説で有名なキング牧師の生涯を描いた一冊。人種差別を解消するために運動を指導したキング牧師であるが、その運動に暴力はあってはならない。非暴力を訴えるキング牧師の運動は決して簡単なものではなく、運動をするにあたってのキング牧師の苦悩も描き出されている。キング牧師が追い求めたものは黒人の優遇や優越ではない。黒人であろうが白人であろうが、すべての人間が平等に生活し人間愛を持った社会を実現することこそがキング牧師の夢であった。このキング牧師の「夢」は、人種差別にのみ通じるものではない。この世界に、差別や戦争が起きる限り、いつまでも引き継がれなければならない精神である。本書は、ジュニア新書であるが、ジュニアだけでなく大人の読み物としても是非ともお勧めしたい一冊である。

・「ジュニア新書だけど、大人も読める(むべき)一冊だと思います。
キング牧師はいうまでもなく有名な人物ですが、その人の生涯と活躍と考えとを非常にわかりやすく教えてくれる本です。これはジュニア新書に入っていますから中高生向けに書かれたものでしょうが、しかし大人にとっても大変に感銘深く、決してレベルを下げた物語にはしていません。むしろ、大多数の日本人には知らない記述をたくさん含んだ本だと思います。キング牧師が活躍をしたのは、活躍したくてしたのではなく、活躍をせざるを得ない人種差別の実態があったからであり、いま2006年に本書を通読すると、これが果たして50年もたたない頃の実際の出来事なのだろうかと暗然とするものがあります。わが国においては、音楽やスポーツなどの文化におけるアメリカの黒人たちの活躍を当たり前のことのように受け止めていますが、それらのこともキング牧師らの活動がなければ違っていたんだろうかと思います。また、おとなしい日本社会の中で、ありふれた生涯を送っているわたしにとっては、健全な怒りを覚えることもまた大切なことだと思い出させてくれました。その意味では、このジュニア新書は、大人が読むとジュニアになれるという効能もあるのかもしれません。

・「伝え続けなければいけないこと
 この本は、キング牧師を語る単なる偉人伝として書いているのではなく、キング牧師の人間的な弱さ、過ちにも触れ、それを含みながらもキング牧師の人間像、及び当時のアメリカ社会から現代社会、更には私たちが生きて行く課題を非常に論理的に緻密に書き上げた作品である。更にここには、いつまでも伝え続けなければいけないことが書かれ、少年少女はもとより、どの世代の人にとっても読み応えのある内容であると思う。私はこの本を読んで、自分の人生に足りない物はなにか?自分は、何ができるのか?何をすべきなのか?と考えさせられてしまった。

・「絶対に忘れてはならないこと
アメリカにおける人種差別が、たった50年前の出来事であると思うべきか、それとももう50年も昔の出来事だったと思うべきか、人それぞれだろう。しかしその差はとてつもなく大きい。アメリカ人の中には(特に在米日本人の中には)人種差別など過去のことで、その改善は日々進んでいるとおっしゃる方々もいる。しかし制度上、外見上は改善されたように見えても、人々の心の中に潜む人種差別の底なしの暗さはなくなっていないように思えてならない。現代アメリカ社会における貧富の差の拡大化、人種間の対立の構図の広がりを見るとキング牧師の行ったこと、その精神をもう一度省みる必要があるのではないか?小中高生向きに書かれたものとはいえ、成人が読んでも牧師の業績は感動をよぶ。また師の業績をわかりやすい文章で紹介した共同作者の一人である辻内鏡人氏が非業の死を遂げられたのは残念でならない。

キング牧師―人種の平等と人間愛を求めて (岩波ジュニア新書) (詳細)

面白いほどよくわかる聖書のすべて―天地創造からイエスの教え・復活の謎まで (学校で教えない教科書)

・「確かに☆
面白いほどよく分かるって程じゃなかったけど面白く聖書を解読することができました。

このシリーズはハズレがないので好きです。

微妙な挿絵がツボリます。内容の説明に伴って宗教絵画が出てくることはありません。(↑私が勝手に期待してたんですが)

とにかく面白く読み進められました。

・「2時間で概要を掴める
アブラハムの宗教とは何なのか?を理解しておくことは文学、美術、音楽への造詣を深めるだけでなく、世界情勢を理解するためにも必要不可欠です。これは一般教養と言っても過言ではありません。しかし、日本の学校教育には、これが決定的に欠けています。本書は、冒頭に「2時間で概要を掴むことができる」とある通り、旧約聖書から新約聖書の内容を、数時間で読み切ることができます。(私は通勤途中で細切れに読んだので、一週間かかりました)また、テーマごとに年表と地図、主要人物の解説が入っているので、聖書に登場する膨大な人物たちを、整理して覚えることができます。解釈に多様性はないので、非常にあっさりとしていますが、まず概要を知りたいという方に最適な案内書となることでしょう。いきなり聖書にとりかかると、おそらく創世記の人物名の羅列で挫折してしまう人が多数でしょうから、聖書の前に読むのにおすすめです。

・「聖書入門書
外国やその国の人々を知るには、その背景にある文化や宗教を知る必要があります。この本はキリスト教のベースとなっている膨大な量の聖書を初心者向けにわかりやすくまとめてあります。この一冊で旧約と新約の両方の概要がつかめます。地図や挿絵、著者の視点でのコラムがあり、理解を助けてくれます。初心者にはとてもよい本だと思います。

・「分かりやすい・読みやすい
決して詳しいわけではないので、結局は別の聖書解説本で補完する必要はありますが、聖書の大まかな流れを知るのにはちょうどいいと思います。例えば、「映画のあのシーンの、あのセリフの背景が知りたい!」というような『そんなに詳細な出来事が知りたい訳ではない』という人にとっては、人物名&出来事が分かりやすく、かつ短く纏めてくれているので、さっと読めていいです。聖書初心者の私でも、十分理解できました。

ただ、挿絵がチグハグで、それがちょっと気になりました。時代背景が明らかにおかしいです。衣装や髪型等の。挿絵に頼っている本ではないので、さしたる問題はないのでしょうが、せっかく内容がいいのに、もう少し挿絵にも気を使ってほしかったです。

・「旧約聖書の比率が高い
本書を手に取る理由は人それぞれでしょうが、私の場合、知り合いの外国人と話しをしていて、自分が聖書に書かれているいろいろなエピソードや人名にあまりにも無知なのに気づいたことがきっかけです。向こうが日本のことを知ろうとしているのに、こっちが西洋文化の基本であるキリスト教文化について勉強しないのでは双方向の理解にはなりませんから。

本書は320ページ中、前半の190ページくらいまでが旧約聖書に関する説明が中心です。カインとアベルの話、ノアの箱舟、バベルの塔、モーゼの十戒、出エジプト記など、旧約聖書の記述に詳しいのはありがたい。もちろん、新約聖書についても、ガリアの奇跡、エルサレム入城、十二使たちの説明、受難、復活、と一通り記述されています。また、コラムとして、死海文書に触れているところもあります。基本的に、左ページが図や表や写真や地図で、右ページが解説という構成です。

著者たちの略歴を見ると、特にキリスト教の伝道者というわけではないようです。ただ、そのためか、コラム欄で、キリスト教の考え方を他の宗教と比較する部分があったりと、非キリスト教徒にとっての入門書としては読みやすい内容になっていると思います。

個人的な希望としては、主要な人名と地名と事件名について、巻末に英語表記もしくはラテン語表記の索引を付けていただけるとうれしかった。改訂時にはぜひ検討してもらえるように一考をお願いしたい。

面白いほどよくわかる聖書のすべて―天地創造からイエスの教え・復活の謎まで (学校で教えない教科書) (詳細)

よくわかるキリスト教

・「知識を手っ取り早く知りたい人向け
聖書やキリスト教のエピソードが散りばめられた、読みやすい本である。「はじめに」にあるように、この本の想定読者は「キリスト教を知りたい人」「今の時代に宗教なんて不要だと考える人」「聖書の読み込み方がわからない人」ということだが、ある程度それは満足できるだろう。キリスト教について広く浅く手っ取り早く知りたい人向けであろう。なお、もしキリスト教を真の意味で欲して信じたいと思うなら、この本はお勧めしない。これは知識を述べている本で、信仰を述べている本ではないからだ。キリスト教が自分自身とどのように関わっているのかは、この本の目的ではないようだ。

・「日本人の不思議さ
 世界と人間を理解するに際しては 宗教の勉強は不可欠だと考えている。キリスト教関係で入門書を読みたいと思っていたことで 本書を読んだ。

 題名通り 非常に読みやすい。断片的に知っていたキリスト教の知識が パズルを解くように 頭の中で その位置を得た気がした。特に ユダヤの歴史とキリスト教の位置づけが明快になったことが個人的には大変勉強になった。

 日本人は宗教に対しては いささか微妙な立場を取っている気がする。神を信じるかどうかという設問がなされたとしたら かなりの日本人が 信じないという返事をするのではなかろうか。初詣に神社に行き、教会で結婚式をあげ、葬式を寺で行うという日本人の感覚は 他国の方にとっては理解を絶するものかもしれない。各種の儀式と宗教とが ある意味で極めて 不透明に結びついているといえるのかもしれない。 ただし 大事なことは そんな日本人の態度を否定することではなく まず「そういう現実がある」と直視することだ。その意味では 世界の宗教を学ぶことは 日本人を理解していく鍵にもなるのかもしれない。

・「極上の入門書
こちらのレビューでの評価が非常に高いので試しに読んでみたが、いや予想以上の優秀さ。キリスト教の歴史や文化について、これほどバランスよく記述された入門書は個人的に初めて出会った。キリスト教のエッセンスと称してよい「隣人愛」や「原罪」や「唯一神」のアイデアが噛み砕いて説かれてわかりやすく、また新/旧約それぞれの聖書の構成と、その内容のうち特に有名な部分がスパッとまとめられているのには感心した。代表的な宗派・教派の紹介もコンパクトに要約されていて、素人にはとても参照しやすい。こぼれ話的なウンチクも豊富で、関連する映画や小説の紹介も興味津々。巻末のQ&Aでは、教会の訪れ方やまず読んでみるべき聖書のパートを教えてくれるだけでなく、シンボルとしての十字架の起源や、バレンタインデーやサンタクロースの由来も知ることができる。短時間にして、かなりの満足感とともに本書を読了することができた。一家に一冊ぐらいはあってもよいかもしれない。

・「看板に偽りなし
看板に偽りのある本はたくさんあるけれど、これは本当に、びっくりするくらい分かりやすいです。150頁強の分量の中に旧約聖書の世界・イエスの生涯・キリスト教の歴史・キリスト教の宗派・キリスト教と現代社会の問題までをまんべんなく配置して、非常に分かりやすい日本語で書いてくれています。こういう「超・入門書」を書くのは非常な力量を必要とすると思いますが、著者は図版や写真を豊富に取り入れて、視覚的にも分かりやすくしようと努力しています。

もちろん、あくまで入門書ですから、例えば「これはルカ的な考え方で・・・」とか「これはマルコに特有の・・・」なんてことは出てきません。そういうことを一切排除していることが、却って入門書として功を奏していると思います。

特に重要なのはキリスト教が現代的課題にどう答えるかということを論じた最終章でしょう。入門書ではこういう問題にあまり触れない(触れたがらない)ものが多いように思いますが、本書では簡潔ながら中絶や同性愛の問題などに触れ、「考える一歩」を提供してくれています。

キリスト教に触れる一冊目の本として、強く推奨できるものだと思います。

・「わかりやすい入門書
キリスト教の理解は、欧米文化の理解に必須である。キリスト教になじみのない日本人が理解するには、手ごろな書物が必要であるが、本書は入門書としてコンパクトであり、文章も簡潔であり、入門書としてお薦めできる。

よくわかるキリスト教 (詳細)
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