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▼一般・投資読み物:人気ランキング

FX先生FX先生 (詳細)
杉田 勝(著)

「標準的な内容」「貫禄の一冊です^^」「スタインウェイさんと同意見」「トレードにおける技術面だけでなくメンタル面についても書かれている」「イエスマン・関係者による自画自賛?」


ドル消滅の仕組みドル消滅の仕組み (詳細)
中丸 薫(著), ベンジャミン フルフォード(著), Benjamin Fulford(原著)

「タイトルのイメージとは違った面白さ」「信じるか信じないかは、自分が決める本!」「「床屋談義」の中から宝物を拾い出そう」


サブプライム後の新世界経済~10年先を読む「経済予測力」の磨き方~サブプライム後の新世界経済~10年先を読む「経済予測力」の磨き方~ (詳細)
中原 圭介(著)

「統計資料に基づいているが、間違った部分もある」「前作と比較すると」「このジャンルでは絶対に外せない本」「彼にこの国の経済を任せたい」「確かに残念ではある」


サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践 (詳細)
中原 圭介(著)

「「捉利」とは、元を辿れば人の歩みを捉えることかもしれない!」「天才による究極の対策本」「分散投資の参考にいいのでは。」「金融危機にも負けない天才の一冊」「リーマンショックも関係ない名著中の名著」


無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法 (詳細)
勝間 和代(著)

「同じ女性として応援します!」「特に目新しい情報はない」「???」「勝間さんの出世本」「まあ、そこそこ」


金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫) (詳細)
安部 芳裕(著)

「この知識なくして金融問題は語れません。たぶん…」「面白く読めるが分析が弱い」「仮面ライダーじゃ駄目だって、ロスチャイルドは大喜び」「がっかりでした」「真実とは何か?」


カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 銀行・郵貯・生命保険編カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 銀行・郵貯・生命保険編 (詳細)
細野 真宏(著)

「郵政民営化や生命保険、地デジの説明にも大満足!」「入門として最適」「分かった気になる快感」「細野真宏の経済のニュース第2弾」「分かり易い。」


15歳からのファイナンス理論入門―桃太郎はなぜ、犬、猿、キジを仲間にしたのか?15歳からのファイナンス理論入門―桃太郎はなぜ、犬、猿、キジを仲間にしたのか? (詳細)
慎 泰俊(著)

「全ての人に手にとって欲しい入門書」「大人にこそ、手に取っていただきたい一冊」「こんな授業を受けてみたいです!」「最後まで面白く読み通せたはじめてのファイナンス理論入門書」「新たな考え方を与えてくれる本」


まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのかまぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか (詳細)
ナシーム・ニコラス・タレブ(著), 望月 衛(翻訳)

「人生と人間の本性が垣間見れる」「プロでもまぐれなのだ、素人は当然まぐれだぞと、自分を戒める本」「超刺激的で難しい本」「よくぞ書いてくれました。」「金融版「無知の知」のススメ」


ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書) (詳細)
石野 雄一(著)

「良書!ではあるが。」「いい意味で大雑把」「必要十分、入門として最適だと思います」「ほんとにわかりやすいテキスト☆」「「このざっくり感が大事!!」」


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▼クチコミ情報

FX先生

・「標準的な内容
 高額セミナーに誘導するためのパンフレットではないかという予断をもって読み始めたが、内容はオーソドックスなもので、エントリー・エグジットも比較的明瞭に書いてある。全くの初心者には難しいと思われるが、経験者には参考になる内容である。 ただし、一定の経験を有する者はこの程度のことは知っているのであって、それでもなかなか勝てないのが相場である。著者に教えを乞うた者のうち、どの程度の者が年ベースで利益を出しているのかはわからないが、おそらく少数であると思う。 十分参考になる内容だとは思うが、そうかといって、このてのものに過大な期待を寄せない方がいい。帯には、専業で月収1000万円から副業で月収10万円まで云々と書いてあるが、誤解を招く表記である。そんな甘い話はどこにもない。 結局本書を読んでも勝てず、著者のサイトに行って、高額セミナーを思い切って受講してみて、でもやっぱり勝てず、気がつけば受講料とプロのカモになった損失で500万円程度を失うのは簡単である。甘い期待は絶対に禁物である。しつこいようだが、相場はそんなに簡単ではない。

・「貫禄の一冊です^^
さすがの正統派で初心者にも非常に読みやすい一冊だと思いました^^

私はFX暦はそこそこ長いのですが、FXマーケット・テクニカルの基本を再確認させて頂くことができました。日本人のFX書籍の中ではかなり良書の部類だと思います♪

・「スタインウェイさんと同意見
評価5には到底及ばない内容で期待はずれでした。チャートの読み方はちょっと内容薄さを感じました

・「トレードにおける技術面だけでなくメンタル面についても書かれている
前半では、FXのトレードする時にどんなことが大切か書かれている。中盤では、テクニカル分析について書かれているが、あれもこれもテクニカル分析を学ぶよりこの本に書かれている内容で十分であると思う。正しいトレンドラインの引き方、オシレーターの使い方は読んでいて役に立つと思う。その後は資金管理やメンタル面について書かれているが、特にメンタル面について書かれている本はほとんどないので、とても役に立ち大切だと思う。

・「イエスマン・関係者による自画自賛?
気になるのは発売直後、長文にわたる絶賛のレヴューのオンパレード。確かに内容は悪くないし、教科書的な読本としての価値もある。

FX先生 (詳細)

ドル消滅の仕組み

・「タイトルのイメージとは違った面白さ
中丸さんとフルフォードさんの対話形式で、サブプライム後の世界経済、特に米国経済の凋落について分析を重ねる。理論的というより、悪の権力観やアセンション観主体で、読み物としては面白いが、タイトルでイメージされる解説を求めると失望するであろう。

・「信じるか信じないかは、自分が決める本!
この本のすごさは、第4章までに凝縮されています。世界の政治と経済の流れを深く鋭く語ってくれています。本書の終盤は、UFOや霊と言った話に及んでいますが、4章までの政治や経済の話を薄めるために書いたのでは?と疑いたくなるくらい第4章までが読み応えがあります。政治、経済に関心がある方は、一読の価値があると思います。

・「「床屋談義」の中から宝物を拾い出そう
一言でいうと、国際情勢についての少し知的な床屋談義。だから、言及されたトピックの1つ1つに厳密な証拠が提示できているわけでもないし、当然噂話もある。しかし、本書を読む際には、事実関係の精度よりも、広い話題の海のなかから自分の動物的勘にピンとくるものを読み手各自が拾い出し、自分の知識や感情と照らし合わせて考えることで、各自が自分自身の宝物を拾うことのほうが重要な気がする。また、各自が一様に同じ宝物に到達する必要はなく、各自がちょっとずつ異なる宝物を本書から拾えば、それが全体としてすごい宝物の量になりそうで楽しい気もする。

ドル消滅の仕組み (詳細)

サブプライム後の新世界経済~10年先を読む「経済予測力」の磨き方~

・「統計資料に基づいているが、間違った部分もある
元となる資料はしっかりしていて、その分析もしっかりしているただ、最初の理論が間違っていることもあり、結論が少し違うのではないかと思わせる。

例えば、中国などの新興国は、外国資本によって発展してきたと書いてあるのだが、新興国には2種類ある。

1つは、外国資本で発展し、自国の通貨が高いため、貿易赤字で貯蓄率が低いもう1つは、自国の通貨を安くして、貿易黒字にして、貯蓄率が高いため、国内資本で発展

確かに、東南アジアは前者だが、中国などは後者ではないだろうか。とすれば、アメリカの経済の破綻は、アメリカと前者の国に影響を与えるが、後者は高い貯蓄率をアメリカに投資して、それは損失を被るが、国内投資は問題ないのではないだろうか

とすれば、アメリカの経済=世界経済という著者の思い込みは、少し違う気がする

・「前作と比較すると
世界経済ということで前作より広い範囲の内容なだけに全体的に物足りないと感じました。ただし、著者の視点は変わらず賛同できる箇所ばかりです。

・「このジャンルでは絶対に外せない本
今後の世界経済について論理的に非の打ち所のない予測がされています。

世界経済の転換するサインは非常に参考になり、類書に見られる変な煽りもなく、至ってまじめな経済本でした。

世界経済の予測方法についても書いてあり、大きな経済の流れを見逃さない情報の着眼点には感服しました。これで氾濫するつまらない情報に踊らされることもないですよね。

普通に日経新聞を読んでいる人はもちろん、初心者でも理解できる文章のわかりやすさには脱帽です。

経済の知識のレベルに関係なく読め、このジャンルの類書ではピカイチです。

・「彼にこの国の経済を任せたい
前作の「サブプライム後の資産運用」はわかりやすく、超が付くほど実用的だった。★を10個くらいあげたいほどの名著だった。今作の「サブプライム後の世界経済」もわかりやすく、経済を予測するためには情報に対する感性や捉え方が大事だと気付かせてくれた。FRBや日銀が思いも付かない政策提案も前作に続き秀逸だった。政策担当者も中原氏を見習うべきだろう。彼には経済担当大臣になってほしい。ただ前作があまりにもインパクトが大きかったので★は8つくらいにしたい。

・「確かに残念ではある
歴史学・心理学・哲学という視点の導入を唱えているが、その各々の分析があまりにもお粗末。

歴史といっても単純なバブル解説にすぎず、全く歴史観というものがない。心理学といってもごくごく普通のことを述べているにすぎず、筆者の独自の意見などないように思われる。哲学に至っては、自身で「自問自答」とまで言い切っている。

あまり本を読み慣れていなくとも、読み進められるように簡略化したのかもしれないが、あまりにもお粗末としかいいようがない。

ただ指標の見方は参考になった。そこを評価して2点とさせていただきます。

歴史的分析ならば、ウォーラーステイン、ブローデルなどの書籍や水野和夫氏の「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」など心理学ならば、「経済は感情で動く」などの分かりやすい行動ファイナンスの専門書を読むことをお勧めします

サブプライム後の新世界経済~10年先を読む「経済予測力」の磨き方~ (詳細)

サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践

・「「捉利」とは、元を辿れば人の歩みを捉えることかもしれない!
非常に有効な書籍でした。

激変するグローバル社会の中で、様々な資産運用ツールは、金融工学だけで予測することはほぼ不可能な時期です。無論、ミクロ部分ではいつの時代でも読めませんが・・・。現在はマクロ的に大きな変革期だと考えられます。と言っても、金融工学を無視することもできません。それにプラスした社会全体の見方として、「歴史学」「哲学」「心理学」等を混ぜ合わているのでしょう。作者が言う「捉利」とは、元を辿れば人の歩みを捉えることを意味しているのかもしれません。

本書を参考に、グローバール経済の動向を少しでも読める目を鍛えたいと思います。

・「天才による究極の対策本
ほかのレビューも書いているよう、これは天才が書いた究極の対策本だと思う。事実だけを書き連ねている本や不安を煽っている本とは一線を画し、2008年から2009年にかけての金融危機にも動じない方法は剋目すべきだ。

日本経済への政策提案も誰もが気付きにくい切り口から正論を述べていて新鮮で衝撃的だ。著者が財務省か経産省のトップにでもなれば日本に少しは明るい未来が見えてくるかも。

・「分散投資の参考にいいのでは。
金融商品が余りに増えすぎて、何から手をつけていいのか分からない。そんな人にお勧めです。サブプライムローンの後、先にかかわらず、参考になると思います。

・「金融危機にも負けない天才の一冊
今までにもずいぶんと投資の本を読みましたが、 それらはほとんどがチャートの分析や法則の説明ばかりでした。 中原さんの重視する大きな世界経済の流れを捉える方法は知らなかったので 今までは随分と苦戦してきました。

中原さんの本を読んでから、より世界経済の動き(特にアメリカ)の状況を注視しつつ、 より慎重で無理のない投資をするようになりました。 おかげでリーマンショックでもほとんど損失を出しませんでした。 買って随分経ちましたが、感謝の気持ちでいっぱいです。

新刊のほうもぜひ読んでみたいと思います。

・「リーマンショックも関係ない名著中の名著
世界経済がどんなに混乱してもそれに動じない資産運用法を知ることができました。リーマンショック前に書かれた本とは思えないほど超実践的な内容でした。

景気の流れを無視して運用してはいけないんですね。著者のいくつもの金言に目が覚めました。

最終章の日本経済への提言では、著者は今の日本のいろいろな問題点を一括で解決する合理的な方法を提案してます。政治家が著者の提案を実行して日本が明るい社会になることを望みます。

サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践 (詳細)

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

・「同じ女性として応援します!
何だかんだ言っても、シングルマザーでここまでやりきるのは凄すぎます!

本の内容以上に、実際の勝間さんの生き様こそが、説得力です。

確か、早稲田大学の博士課程に通われているとテレビで観ましたが、幸せのための効率化をこれからも発信し続けていってください!

誰が何と言おうと、あなたは、働く女性の☆です!

・「特に目新しい情報はない
特に目新しい情報はなくほとんど知っていることでした。読んでいて退屈な本でした。

・「???
特に目新しいことは無いかと思います。色々な勉強本を寄せ集めて、勝間流にその方法を活用してみた・・・といった感じでしょうか。図書館で借りて正解でした。

・「勝間さんの出世本
これを読んで成功しようと思えば、パワフルな勝間さんと同じような人じゃないと難しい気がした。パワフルな勝間さんだからこそ成功した方法なので・・・。ただ読後に発奮して、現状より10%でも自分の能力がUPすればメッケもんだと思う。しかし、このおばさん、BESTマザー賞に選ばれていたが、うちにこんな母親がいればいろいろと指導されるのだろうなー・・・。

・「まあ、そこそこ
他の勝間本と違い、誤った記述は少なかった。他の勝間本がひどすぎるのだが。P73 そもそもその分野は何のために存在するのか?という問いかけはよかった。

その分野の資格や知識は何のために存在し、世の中にどういう貢献をしているのかを理解する、という指摘は新鮮である。

あと、資格試験とそれによってどんな人物を輩出したいのか理解することが重要という指摘も新鮮であった。

テレビは、時間当たりの情報が少ないので時間の無駄、というのは単純すぎる。目と耳によるインプットは本よりも記憶に残るということを著者は知らないようだ。

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法 (詳細)

金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)

・「この知識なくして金融問題は語れません。たぶん…
触れている方が居られますが、私もかつてR・キヨサキの『金持ち父さん…』を読んだときにショックを受けたことを思い出します。そこには金持ちになるには金をたくさん集めるしかないという、身も蓋もないようなことが書いてありました。つまり、世の中のシステムが金が金を呼ぶような仕組みになっており、少数の大金持ちがさらにお金を集め、その他大多数の庶民はただあくせくと働くラットレースで一生を終わるしかないということでした。だから金融投資によってお金を集めていくしかないという現在の金融資本主義そのものを地で行くような内容だったと思いますが、そこではこの集金システムは所与のものとして扱われ、なぜそのような仕組みになっているのかまでは説明はありませんでした。本書により現在世の中がそのような仕組みになっている理由について、ようやく理解できた気がします。

・「面白く読めるが分析が弱い
ロスチャイルド家の話のみならず、ユダヤ人社会のことや、西側社会において世界を経済的・政治的・思想的に望む方向へと導こうとする複数の勢力やグループが存在している話など、面白く読むことができました。ただ著者は研究者や学者ではないためか、情報は他の書籍からの寄せ集め的な印象がぬぐえず、検証や数値によるデータ資料が足りないので、読み物としては楽しめるものの真実性はどうなのだろうか?という思いが読後に残ります。また各国の財政の話題についても、一般メディアで話題にあがるような内容から遠からずでした。例えば日本の財政が厳しいことについての指摘は、バランス上対外債務がないことや、借金の裏には日本政府がもつ莫大な資産や海外から毎年環流する投資利益や利子については触れておらず、単に危機をあおるような内容にとどまっているのが残念です。地球上におけるロスチャイルドとユダヤの存在については、とても面白く読める本でした。

・「仮面ライダーじゃ駄目だって、ロスチャイルドは大喜び
 この本は日本人が知らないのではなく、あちこちの本に載っている陰謀本の内容をつぎはぎしたものです。ハッキリ言うとよくまとまったユダヤ陰謀論の本。

 特に笑えるのがこの安部氏のホームページ「反ロスチャイルド同盟」で「共産党宣言」と「資本論」はイルミナティの理論書だとありますが、「共産党宣言」はロスチャイルド等資本家に害があるだけですし、「資本論」は資本主義経済の分析がひたすらえんえんと続くだけです。もちろんマルクスが正しいとかそういうことを言っているわけじゃありませんよ。正直に言うと僕的には資本論は疑問の書です。何故労働が価値なのか? 労働を形作る社会秩序・自然秩序まで抽象するべきではないのか? W−G−Wみたいに何故そんなにも簡単に秩序的に交換が行われているのか? 物理的生産にすぎない産業資本が、なぜ商品の生産なのか? 特別剰余価値の分析はそれでよいのか? エトセトラ。しかもマルクスは未来については放り投げです。科学的には分析できないからとか言う理由で。ですから現体制の分析、つまり資本主義的生産様式への分析がただただ続くだけ。まあ途中でマルクスは亡くなってしまうのですが。ただ安部氏が「共産党宣言」と「資本論」を読んでいないのは明白でしょう。そういう姿勢が真実なのかということです。またミクロ経済学的にもマクロ経済学的な内容もゼロですよ。陰謀論の本読んだ。まとめた。はい、お待ち! という感じです。

 共産主義関連は「教科書が絶対に教えない闇の世界史」ウィリアム・G・カー著にあります。ここで書いてあることをすっかり信じこんで、というか半場そのまま書いています。まあそういう意味ではあやしげな本の要約文を書く才能はあるようですね。  ただ。真実を知りたい方はそれなりの努力が必要。イルミナティの理論書であると安部氏が主張する「共産党宣言」と「資本論」をぜひお読み頂きたい。「共産党宣言」は何とか読める。資本論は難しいので、「マルクスる」木暮太一、「経済原論入門」相田慎一、「資本論入門」岡崎次郎を読んでから読むといいでしょう。でもイルミナティの目標が共産主義ならどうして共産主義は滅んじゃったのでしょう? ここら辺のすがすがしさが、苦笑を誘うところですね。ミクロやマクロも木暮太一さんが簡単な入門書を出しているので、お読み頂きたい。

 又「著者も『エンデの遺言』を読んで"レインボーリング”という地域通貨グループを立ち上げ、各地の講演に呼ばれたが質問にほとんど答えられず、 (あやしい本を)勉強していくうちに、この本のタイトル『金融のしくみは全部ロスチャイルド(ユダヤ人)が作った』という結論に至ったようである。」というレビューがありますがロスチャイルド以外にも金融業者はいた訳で、著者もブログで、タイトルは編集サイドからの強要で、自分としては不満足と述べています。

 それに反ロスチャイルドの論理の部分が仮面ライダーの論理、どろどろした秘密結社、悪者ショッカー・ロスチャイルドがいるからやっつけろって感じです。この程度の本があるとロスチャイルドとしては大喜びでしょう。この程度のレベルの低い本がはこびれば、論破をするのも鼻であしらうのも簡単ですから。自由を意識させれば大衆は動くそうです。では言論の自由に基づく本書もロスチャイルドの陰謀ですね! 

 まあ、そういう意味では冒険小説みたいで面白いでしょう。売れてるしチェックするのもいいでしょう。ただし、広瀬隆「赤い盾」も絶対買って読んでください。レベルの差を思い知りますから。まあでもそれは所詮、紙に書ける真実ですよ。結論を言うと本書はロスチャイルドにより有効に搾取される本です。真実に目覚めて搾取されよ! 偉大なる戦士たち!

本当の話、広瀬隆「赤い盾」の衝撃はすごかったので、こういう安易な本は広まってほしくないですけど、こうもぼろくそに書くと逆に読みたくなりますよね。

・「がっかりでした
ロスチャイルドだけに焦点を絞ってあれば、もう少し面白い本であったと思いますが、歴史・政治・経済・金融・環境問題・農業etc様々なものに言及しているに関わらず、全て深堀されていないために全体的に非常に内容が非常に薄っぺらくなってしまってます。もう少し1つのことを深く研究したほうが良い本になったでしょうね。(著者の知識・勉強不足を感じました。)

また参考文献から長々と文章そのまま引用しても、その後著者自身の考察が述べられていないため、何を言わんとしているのか???と思うところが多々ありました。挙句何の裏づけもなく、突然「〜でしょう」「〜と思います」で最後は結論づけられていて、ちょっと文章の書き方も乱暴な感じかと思いました。

「金融のしくみ」というところに惹かれ買ったので、失望が大きかったです。

・「真実とは何か?
利子という無限の価値をお金にあたえることによってあらゆる金融システムが機能し、それを有限であるはずの地球上で行うことにより機能不全に陥っている。政治、軍事を抑えるより金融を抑えることが本当の支配つながる。世界中でおこっている戦争、テロ、経済などのすべてが一部の影の支配者、組織の掌の上で計画されている。利子がある限り、我々は永遠に続く椅子取りゲームに強制参加させられる。その椅子の多寡のさじ加減は常に一部の支配者が握っている。

ユダヤ陰謀論そのものは決して目新しいものではないが、本書はそれらをかなりわかりやすく、読みやすく、そして買い易く文庫という形で提供していることに価値がある。

この内容の真偽については我々一般人には判別することは極めて困難。全てフィクションとして片づけるのは簡単すぎるし、全て事実として受け止めるのは恐ろし過ぎる。しかしこの本の内容の裏取りができるほど一般人は暇ではない。極めて危険な言い方を敢えてすればたとえばこの本の著者の身に何かあったりしたら、一気に信憑性が増すのかもしれない・・・信憑性を与える分だけ逆効果とも言えるが。考えるだけで恐ろしい話だ。

金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫) (詳細)

カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 銀行・郵貯・生命保険編

・「郵政民営化や生命保険、地デジの説明にも大満足!
この本も相変わらずわかりやすい!郵政民営化の意味はイマひとつ理解できていなかったのですが、やっとこの本で理解できました。生命保険の話もとても勉強になりました。わたしは本当に知識がゼロでしたが、かなり詳しいlevelまで理解できました!

意外性があったのはデジタルの説明。これからの地デジの話もようやくナットク。FAXがなぜ送れるのかまで、わかってしまった!わたしは数学の本は読めませんが、このようなわたしでもわかるような科学の本も読んでみたい。

・「入門として最適
圧倒的にわかりやすい。なぜここまでわかりやすく説明できるのだろう。全く予備知識を必要せず、わかりにくい概念も用いないのが特徴。用語はきちんと丁寧に解説されているし、少しでも難しいところは図を用いて説明してくれる。噛み砕いた説明を追っていくうちに、いつの間にか高レベルまで連れていってくれる。今回は銀行・郵貯・生命保険の仕組みを解説。やや情報は古いが、郵政民営化についても解説してある。初心者から知識はあるがいまいち自信がない人まで、様々な人におすすめしたい一冊。

・「分かった気になる快感
説明において「捨象」は大切ですが、捨象は不正確さを招くため勇気と慎重さが必要です。この本は、良くも悪くもかなり「捨象」していますのでわかりやすいです。初心者(クマ)との会話形式というのもストーリー性があって読みやすい。「ここの文はどういう意味だっけ?」という引っ掛かり感が生じないように上手く配慮されています。この本をよむと、「分かった気」になります。たとえば、生命保険の仕組みの説明は、わずか50ページですが、要点整理されていますので手っ取り早い。ちょっと危ういかもしれませんが、これが知的快感中枢を刺激します。なので読んでて楽しい。初心者でも読めます。

・「細野真宏の経済のニュース第2弾
前作同様読みやすく理解しやすい。本書を読んで郵政民営化の必要が分かったような気がする・・・

・「分かり易い。
社会人となり社会の中で生きるようになった今、経済についての勉強は、自分の身となって生きてきます。この本は、図入りの解説、事前知識が無くても理解できるように考慮された文章で、銀行・郵貯・生命保険について分かり易く説明しています。

カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 銀行・郵貯・生命保険編 (詳細)

15歳からのファイナンス理論入門―桃太郎はなぜ、犬、猿、キジを仲間にしたのか?

・「全ての人に手にとって欲しい入門書
はじめに、「入門書」は当該学問を始めるための「架橋的役割」を果たすものである。私がいわゆる「入門書」に求めるもの(或いは求められると考えるもの)は、1 当該学問を始めるにあたって最低限必要となる知識(視点)と、2 当該学問の概要を理解できる程度のわかりやすさ(説明)、この2点のバランスである。本書は、筆者がこの役割目的を十分理解した上で、以上2点のバランス兼ね備えることに潔く終始した良書といえる。

例えば、大学時代には様々な学問に触れる。私の場合、いくつかの法律科目に触れることがあったが、残念ながら、この2点をバランスよく兼ね備えた「入門書」に出会うことは無かった。単に定義やキーワードを羅列して説明を端折ることから問題の所在が何も見えないものや、単に口語調にしたのみで入門段階で不必要な知識までを延々と述べるものなど、(しかも「入門」と称しながら読むのに苦労するほど太いものも!)実に半端なものが多い。その結果、分厚い基本書を手にし、悶々と読み進め、最後には断念することも・・・。これは、入門書を手にした多くの方にも経験があると思う。

本書は、ファイナンス理論の根幹に拘わる基本的知識を明確に捉えるとともに、身近で起こりうる(または既存の知識で理解できる)事例のもと、具体的におもしろ分かり易く解説する点において実に気持ちがいい「入門書」である。加えて、一風変わってると思うかもしれないが、国語(文学)や社会といった項目設定を行っている点においても筆者のセンスの良さが伺える。これは、本書を手にした人なら誰もが痛感するはずである。

この意味で、タイトルの「15歳」に躊躇せず、ファイナンス理論を学び始めようとする全ての年代層にお薦めしたい本である。そもそも、タイトルは「15歳からの」としており、中学生に限定していない。

そして、学問の出発点は興味を抱くことにあるのだから、ぜひ、15歳前後の若者にも、本書を手にしファイナンス理論への興味を抱いて欲しい。どの年代層が本書を手にしても数時間ないし数日で読み切ることができ、読み終えたあとには必ずファイナンス理論を身近に感ることだろう。

最後に、筆者の指摘するようにファイナンス理論は、意識せずとも人生の様々な場面で出くわすものであるから、全ての人に手にとってみて欲しい。

・「大人にこそ、手に取っていただきたい一冊
所謂「ファイナンス理論」という、大半の人は一生避けて通りたい学問を、これほど簡潔に(しかも15歳向けに!)一冊にまとめた本を私は知らない。

この本を読むと、なぜ中高時代に純粋な経済の授業がないのか疑問に思えてくるほど、ファイナンスの世界が身近に感じられてくる。そもそも生きている上で、皆が毎日触れ合うのだから身近に感じられて当たり前なのだが、それを学校では体系的に教えようとはしない。さらに、それは難しく高貴な?学問であるという先入観が邪魔しているのか、社会人でも勉強している人は少ない。

そのような誤解を解き、「15歳以上全ての人」を対象にした、はじめの第一歩としての役割を本書は十二分に果たしている。

特に子供がいる方には手に取っていただきたい。この一冊に対する投資は決して高くないことを保証する。

・「こんな授業を受けてみたいです!
ファイナンス理論というと、どうしても難しい数式や関数が出てきて、自分とは無関係なものというイメージがありました。しかし、この本を読むと、生活や人生の様々な場面でも、ファイナンス理論に基づく「知恵」が、活かされていることに気づきます。そうした「知恵」を身につけることで、少しでも豊かな人生を送ることに役立てて欲しいという作者の思いが伝わってきます。楽しいイラスト、古典文学や故事の引用、身近な例えによる練習問題などもあり、最後までテンポよく読めます。ファイナンス理論をもっと知りたいという、きっかけを作ってくれる本です。

・「最後まで面白く読み通せたはじめてのファイナンス理論入門書
ファイナンス理論の入門書はたいがい「これくらいの数学は当然知ってるよね。」という感じで数学的知識が前提とされていて、数学教育を受けていない人には全然入門書じゃなかったりするわけです。文章も硬いしややこしい数式がたくさん出てきて「やっぱりオレにはファイナンスなんて分からない。」となってしまう。

そんな中、この本は誰もが知っている文学や映画をつかいながら分かりやすい日本語でファイナンス理論を説明しています。かわいいキャラクターも出てきてとっつきやすいです。こういうセンスの本を出せる若い(27歳!)ファイナンス専門家がでてきたことはとてもいいことです。

この本を読み進めればリスクとリターン、ポートフォリオ、現在価値、というファイナンスの根幹にかかわるコンセプトが身に染みて分かります。専門的な勉強はこの「この身に染み」る感じをもってからでよいのだと思います。そういう意味でこの本は正真正銘の「入門書」だと思います。

個人的には読者にポートフォリオのリスク分散効果についての示唆をよくよく感じて欲しいと思います。世の中にはプットオプションのように他資産と比較してハイリスクローリターンな場合があるにもかかわらず、それが最適なリスク分散に必要な資産であるということが理論的にありえているわけです。これは私たちの常識とは反する衝撃的な事実です。なぜなら人は「他よりも劣ったものは存在する必要性がない。」と直感的に考えがちだからです。副題にもある「桃太郎がなぜ、犬、猿、キジを仲間にしたのか?」という問いかけは、「リスク分散のため」という解答を超えて、もっと大きい射程をもつ問いかけでもあるわけです。

そんなこんなで、とにかく「ファイナンス理論を勉強してみたい!」とか「こどもに何か本を読ませてみたい。」という親御さんには最適な本です。最後まで楽しんで面白く読み通せる本ですので安心してご購入ください。

・「新たな考え方を与えてくれる本
ファイナンスに明るくない身としては、その理論を楽しくわかりやすく読める本であったことは間違いない。しかし、私にとって最も魅力的だったのは、その理論を今までの人生を振り返るうえでも、これからの人生を考えるうえでも、応用しやすいように、その"考え方"を教えてくれたところにある。

誰もが経験したことがあるようなことや、有名な本や映画を用い、それを理論を使い、わかりやすく説明していることから普段、馴染みの無いファイナンス理論というものを身近に感じながら、すんなり吸収することができ、自身の生活にも応用させやすくなっている。

周りの友人に勧めたくなる一冊。

15歳からのファイナンス理論入門―桃太郎はなぜ、犬、猿、キジを仲間にしたのか? (詳細)

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

・「人生と人間の本性が垣間見れる
金銭的に成功をした隣人の派手な行動が疎ましく「ちょっと人生うまく行っているからといって、いい気になるな。たまたま成功しただけだろう?お前には知性も実力も無いんだから。偶然なんだよ、偶然。俺はお前なんて絶対に認めんぞ。」と書いている本に思えます。

本当に実力が備わっているかどうかは、長期的に継続して勝ち続ける事で証明できるのであり、本当の実力無い「勝者」はそれに気がつかずして、あるいは意図的に無視をして必然的に「敗者」に転じる事を書いています。

金銭的な成功は数字に表すことが出来るのですが、その人の幸福度を数値にあらわす事が難しい。日本でも一時隆盛だった多くのIPO勝者が激減している昨今、人生本当に終わるまでわからないもんだな、と改めて思わせる。

ジム・ロジャースやジュリアン・ロバートソンなどの大御所ですらも「まぐれ」と言い切ってしまうのには、やや「傲慢」に聞こえるのだが、納得できる自分がそこにいるだけに、ちょっと複雑な気持ちにもさせてくれる。

非常にシニカルでありますが、本書も「まぐれ」で売れたと言われる可能性があることについて、著者はどのように反論するかも興味深いところです。

・「プロでもまぐれなのだ、素人は当然まぐれだぞと、自分を戒める本
タイトルの「まぐれ」に釣られ読みやすそうな本だと思い手にとったが、読みにくい本である。長々とした説明に加え、核心に無関係なノイズが膨大に添加されているからだ。多くのレビューには翻訳が良くないと書かれているが、そうではないと思う。文章が個性的過ぎるのだ。かなり乱暴に言えば、18ページから始まる第1章だけを読むことをお勧めする。そこだけ読めば、なんとなく著者の言いたいことが分かるからだ。つまり、勝っているトレーダーで、長くその仕事を続けられる人はまれだ。勝っているのは運がいいだけだからという訳だ。確率論や経済理論を振りかざしてみても、やがては業界から退場していくのである。同様に、金融のプロやマスコミ、文系インテリ等等がいかに非科学的かを検証していく。これが300ページも続く。業界用語に慣れ親しんだ読者なら読みこなせるかもしれないが、普通にしんどい本である。さまざまな人物をこき下ろす一方、カール・ポパーを好意的に書いている。科学的であるということは反証可能でなければならないし、何かの事象をいくつあげつらえても、たった一つの反証が見つかればくつがえされてしまうというポパーの理論を支持している。白鳥を4千羽見たが、黒いのはなかった。それでも、まだすべての白鳥を見たわけではないので黒い白鳥はいないとは言い切れない、というわけだ。ポパーは言わずと知れたソロスの師匠である。ソロスは、自説を疑い、自分が間違いを犯す人間であることを知っている。生き残るということはそういうことだと思う。さて、最後に面白かったのは、この本に出てくるおっちょこちょいなトレーダーは著者本人のことでもあると、訳者あとがきに書かれてある。人は分かっていても合理的に行動できないということを痛感する。

・「超刺激的で難しい本
 投資に関するなんの「具体的な手法」も書かれていない本ですが 投資本としても、十分にいい本だと思います。 ランダムウォーク系の本は結局、分散投資やインデックス投資 アセットアロケーション といった 「理に走って儲からない」系の本が多いですが、 この本は同じランダム理論を展開しながら、 能書きを垂れる人、成功したと語る人はみんな「運がいいだけのバカ」とこきおろしている点に共感がもてます。 ドイツの哲学者ポパーを引用しながら、 「この世には絶対的な真理(成功法)などない。あるのは まだ『間違っていなだけ』の暫定的な仮説だけ」という 虚無的な帰納法の論理こそ、投資ではとても役立つ考え方と思いました。 金言「何をするにしても、世界の見方に関するなんらかの理論にもとづいて賭けをしていることになる。でもそのとき、こんな条件を自分でつけるのだ:どんな稀な事象が起きても、そのことでひどい目に合わない形にすること」(P164)  

・「よくぞ書いてくれました。
あまり期待せずに読んだが、見事にひっくり返された。 面白い本です。 題名通り「まぐれ」がいかに多い、もしくは全てかをこれでもかという位に例証を挙げてくれます。 一定の評価があるものにもボロクソです。 個人的には「となりの億万長者」がケチョンケチョンに書かれてたのが良かったです。この本好きなんですけど。ヘーゲルもこき下ろされっぱなし。 読んで損は無い本です。いや読むべき本です。 訳も秀逸。原文の雅趣をよく保っている。皮肉やジョーク、引用がよく効いてる。 巻末の索引も親切。

・「金融版「無知の知」のススメ
我々の感情が、どれほどリスクや損失への認知や判断を歪めるか、心理学(行動ファイナンス)や統計学を踏まえて語られます。人間である以上、間違いは免れない(だからストップロス等のポジション管理は先にしておくべき)。また、現実の世界は正規分布でとらえられるほど素直でない(サンプルの問題などで)、と。

著者の古典と哲学の教養ゆえに私には多少読みにくい部分もありましたが、「MBAほど吹き飛びやすい」「LTCMの失敗は、彼らノーベル賞学者たちが自分の喋っている問題を全く理解していないか、宇宙の歴史数回分に一回の事象であったかのどちらかだ」などおもしろい話が多数。ジム・ロジャース(批判される方)やジョージ・ソロス(賞賛される方)なども出てきて飽きさせません。

本質は、誠実で健全な科学の本だと思います。一方で、株や為替をトレードする上で示唆になる面もあり(第5章に悪い例掲載)、実務・実戦への適用もしやすい内容です。

副作用として「どうせ偶然が物事を支配するのなら・・」と虚無感に襲われるかもしれません。私はそれを株式投資の新しい考え方―行動ファイナンスを超えてで中和しました。

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか (詳細)

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)

・「良書!ではあるが。
ファイナンスについて、非常にわかりやすく解説した良書。★5つでもよい。

しかしながら、ファイナンスは所詮、学問・理論であって、企業経営にとって絶対的な価値を有するものではない。そもそもお題目のように繰り返される「株主価値」についても、経営者や経営に携わる者で、株主価値が一番大事な価値観だと本当に信じている人は皆無だろう。ファイナンス理論はそもそもそこに一番大きな問題があり、現実と乖離してしまう部分が出てくる。

たとえば、非常に多くの経営者が愛読していると聞く「ビジョナリー・カンパニー」のように、企業理念に示された価値を貫くこそが最も大切であるという考え方の方が、より今日的であると言えるのではないか。著者は負債を増やさない経営者を「前近代的」と非難するが、もしかしたら、著者の主張の方が「前近代的」ですらあるかもしれない。

いずれにせよ、現下の世界同時不況の下では、レバレッジを効かせるべきという経営理論の旗色が悪いことは事実であり、「日本の経営者は経営の基礎がわかっていない」と嘆いても、企業の中ではあまり同意が得られない。同意してくれるのは、著者のように、まさに資本コストを飯の種にしている方や、主にM&A・投資関係の仕事をしていて、自らの業務を正当化する理由を探している人々しかいないであろうことに留意する必要がある。

要は、ファイナンスの知識はビジネスマンの嗜みですが、信仰みたいなものなので、人に押し付けると嫌われる可能性が高いということです。

・「いい意味で大雑把
大学のゼミの選考面接の前に付け焼刃でもある程度は知識をつけておこうと思い購入。名前のとおりざっくりなので、一日で読み切ることも可能。

内容はファイナンス、細かく言えばコーポレートファイナンスについて扱っている。まずはじめにファイナンスのおおざっぱな概念を与え、その後さまざまな用語や評価方法について説明するという流れ。キーワード「CAPM」「WACC」「EVAスプレッド」「IRR法」とか。これが大体わかるという人は読む必要はないかも。

個人的にはこの分野にはそれほど知識がなかったので良い補充になった。必ずしも企業の資本構成で負債比率が低いほうがいいとは言えないとか(財務リスクとWACCのトレードオフ)世間的な常識と違う部分の説明はなるほどなーと思った。会社に入れば常識なのかも知んないけど。

全体的にこの分野について全く知識のない人を対象にしているようで、説明の仕方はこれでもかというくらい丁寧で非常にわかりやすい。ただ丁寧すぎて退屈に思うところもあった。そこら辺はトレードオフなので仕方ないけど。また、簡単にしようと思ったのだろうが、割引現在価値をもとめる無限等比級数の計算で無限和の公式を天下りに与えていたのは感心しない。あれは計算方法を知っていたほうがイメージがつかみやすいと思うのだが。

どうでもいいけど冒頭で「経営に携わる方、将来携わるであろう方、財務部門に配属されたかたにうってつけ」みたいに書いてあったが、この本の内容も理解してない人が経営してる会社って大丈夫なんだろうか。。。それよりもこれから会社に入る人とか、経済を学ぶ学生が大雑把に概略をなぞるために読む本だと思う。

この本のおかげで(?)ゼミに合格しました。

・「必要十分、入門として最適だと思います
悲しいかな自分の脳ミソは優れていないので、本当にわかりやすい入門書じゃないと理解できないのですが、この本は私でもファイナンスの大枠がしっかり理解できる内容でした。

全編にわたって、筆者がちゃんと入門レベルの読者の視点に合わせて解説しようとする姿勢が行間から読み取ることができます。

ほんとにざっくりな内容ですが、ちゃんと理解できる楽しさがあるので、入り口でコケてファイナンス自体が嫌いになってしまう危険を回避できる、入門としては最適の本だと思います。

・「ほんとにわかりやすいテキスト☆
ファイナンス(財務)とは何かについて、著者の苦労を踏まえて一冊で理解できるよう、わかりやすく説明されている。

ファイナンスとは企業の現在から未来へというところに力点を置き、「企業価値の最大化」をはかるための意思決定に役立つツール。とのこと。

会計(アカウンティング)との違いに始まり、実際にはどのように用いていけばいいのかなどについても、記述されていて、ファイナンスについて知りたい人の一冊目に丁度よさそうな本。

・ずっと利益が出ていて、黒字でも倒産してしまうことがあったり、○年連続増益だからといって必ずしも、好ましいわけではない ・日本では会計(過去)が重視される傾向だが、ファイナンス(現在と将来のバランス)も重要である ・「攻め」のROIC(投下資本利益率)だけではなく、「守り」のWACC(資金調達コスト)とのバランスの中で ROICを最大化していくことが重要である

など、新しい視点をえることができた。

ファイナンスに興味を持っている人、なんらかのきっかけで株や企業のお金の流れについてかじってみたい人、などなど、わかりやすくおすすめです

・「「このざっくり感が大事!!」
「道具としてのファイナンス」より先に読んでおきたい。これからファイナンスを学びたい、概念を知りたい、でも数学的なセンスには自信がもてない・・そんな読み手にとってこの「ざっくり感」はとても大切!!CAPM、WACC、PV、NPV、IRR、EVAスプレッド・・まずは、ファイナンスの基本をざっくり楽しんでください。入門書とは言え、10回読めば専門書に勝るとも劣らない!!そんなビジネススキルは身に付くはず。例えば、キャッシュフロー・・は、耳慣れた言葉だが、簡便キャッシュフローと事業価値を計算するキャッシュフローの区別がつきにくいのが入門者、そのあたりもはっきり「別物」と言ってくれるのが良い。そんな、研究者ではなく実務経験者ならではの読み手(入門者)視点が嬉しい。

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