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この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (詳細)
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「大変ためになりました。」「前半と後半で主張に矛盾を感じませんか?」「サイバラ式自伝的貧困各論、という感じでした」「大人向けの本じゃありません」「子供時代の辛い経験は一生引きずるかも」


MOON 5 (ビッグコミックス)MOON 5 (ビッグコミックス) (詳細)
曽田 正人(著)

「昴が帰って来た!」「すばるの踊りに総毛立つ!!」「パッションで押し切る漫画」「ニコ? コンクール? 笑わせるな! スバル爆発!!!」「渾身。」


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「少女の薄幸、蜜の佳味」「馨に萌えまくること間違いなし。」「ハイヒール型墓石靴底に碑銘彫ったM男… 発想にただ感服でした」「ダメ!」「ダメ!」


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「西原ワールド炸裂」「タイトルどおり、FXネタで1冊仕上げて欲しかった。ちょっと足らない感じで残念。」「黒い方の西原センセイ」「ダークサイドに咲く花ひとつ。」「俗と聖の両輪」


おひっこし―竹易てあし漫画全集 (アフタヌーンKC)おひっこし―竹易てあし漫画全集 (アフタヌーンKC) (詳細)
沙村 広明(著)

「予想以上・・・」「何度読み返しても、面白い。」「コメディ?」「表題作「おひっこし」について」「素直な感想」


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▼クチコミ情報

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

・「大変ためになりました。
西原理恵子さん、昔から好きでした。恨ミシュランをやっている頃から。もっと前からかな?

その頃から知っているので、現在のご活躍をとてもうれしく思っている一人ですが、この本も本当に面白い本でした。今までのものと違い、この本はほぼ文章。そして「カネ」の話がびっちり書かれています。「カネ」の話と絡ませた彼女の自叙伝と読むことも出来ます。

とても面白く、感慨深く、もがいたり、苦しんだり、悲しんだりしながらそれでも一人で頑張っていく様子が、ひとつの成功談としても読める気がします。

「学歴がないし」「お金がないし」「地方出身だし」と言い訳ばかりしている方(私もそのクチですが)、是非、この本を手に取ってみてください。きっと、西原さんよりは恵まれた環境にいるだろうし、彼女よりも努力していない、自分にはまだやることが山ほどある、と思うこと請け合いだと思います。

中学生くらいからこの本を読むことをオススメします。

分不相応のお金を持ったり、何かをほしがったり、他人をうらやんだり、いろいろなことがあると思いますが、この本を1冊与えておけばなんだか大丈夫、そんな気がします。

とても、いい本です。中学生以上のすべての方へ、という触れ込みですが、本当に中学生以上の、少しでも多くの方に読んでいただきたい本です。

心からオススメしたいです。

・「前半と後半で主張に矛盾を感じませんか?
カネが外の世界へ案内してくれる、という話は迷ったときにひとつの指針になる話だとおもった。触れられる金の大切さを説く著者が触れられないあぶく銭にたびたび惹かれてしまうのはギャンブルに全く興味がない自分とは違う人間に感じた。カネをいうのは相対的な物でまわりが貧乏なら自分の貧乏は気にならない序盤で語っておきながら、ベトナム人やらカンボジア人を金がないから負の連鎖に居る、と結論付けるのは矛盾してないだろうか?あるいはGDP世界2位の日本の異常に高い自殺率をどう説明するのだろうか?負のスパイラルの中で他人よりちょっと稼ぐことによって、心の平静は保たれる。本書の主張はこう言ってるような気がする。これでは根本的な解決にはならないと思う。終盤にいくにしたがって感情論が増えてきて、5割り増しで書いてるだろ?なんて疑心暗鬼で読んでしまった。期待が大きかった分、がっかりな内容だった。が、勇気付けられる話も多いので読んで損はない

・「サイバラ式自伝的貧困各論、という感じでした
この本は、サイバラのイラスト好きにはちょっとツラいかも?と思います。 イラストの余白にコメントがたくさん付いてるのが好きで(しかも往々にして本文と関係ないことが書いてあったり)、よく読むんですが、この本に関してはイラストはほぼありません。 「よりみちパン!セ」という中学生向けのシリーズとして書かれたもののようです。

サイバラ本人の自叙伝的な本で、カネにまつわる部分を抜き出して書いたという感じ。 「貧困と暴力は仲良し」「負のループ」などなど、鋭いなぁという印象。 貧困や格差のことを総論的に取り上げた本は昨今多いのですが、これは貧困各論といっていいでしょう。 しかも現在に限ったことではなく、日本には貧困はずっと前からある、としています。

中学生にはショッキングな内容かも知れません。 というくらい、大人向けの本と言えると思います。 イラスト好きの方は買わない方がいいかも?内容は良いです。

・「大人向けの本じゃありません
NHKラジオの朝の番組で著者本人とインタビューしていたので、面白そうと思って買いましたが、あてが外れました。本書の狙っている読者層は10台後半か20台そこそこの、これから世の中に出ようとしている人と思われる。人生、いかに目標を定めて努力するか、一度チャンスをつかんだらこつこつと実績を積み上げて、成功への階段を堅実に登っていこうという趣旨の人生の指針の書です。題名から想像されるような、お金に関するノウハウの本ではありません。私のような中高年男性にとっては、あまり参考になることはありません。著者はマージャンで5千万円、外国為替取引で1千万円存したそうですが、なぜそれほど損したのか納得行く説明はありません。唯一参考になったのは「ギャンブルに追いつく稼ぎなし」。つまり株や商品相場などに手を出すな、堅実に稼いで金をためろという趣旨。耳が痛いです。

・「子供時代の辛い経験は一生引きずるかも
著者は自分の体験から、この世で一番大事な「カネ」について語る。

・貧乏は家族を破壊し、友人関係をおかしくし、そして子に引き継がれる。・貧乏人の子がまた貧乏人になる「貧乏ループ」から脱出するのは難しい。・懸命に働くことで脱出するしかない。お金で失敗しないためにも社会に出る 前からアルバイトなどで金銭感覚をつけておく必要がある。

など。私自身、子供時代家庭のお金の問題で辛い目にあったので、著者の主張が一々心にしみる。何十年も前のいやな体験を今でも夢でみますよ。この心の傷は一生癒えることはないんだろうなと思う。こんな苦労を娘にはさせたくないので、手に職をつけさせようと思っているが、著者も同じことを書いているのでお金で苦労した人の発想は同じだなあと思った。

豊かなはずの日本にも、お金でテンパってしまった人や家族はいっぱいいる。にも関わらず、お金にまつわるリアルな話は学校で教えない。これは大問題だ。社会に出る前に金銭に関する健全な感覚を身につけるため、特に中学生・高校生くらいの若い人には本書を是非読んでほしい。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (詳細)

MOON 5 (ビッグコミックス)

・「昴が帰って来た!
 とても人間臭い、生きてる昴が帰って来た! 正直、裸眼で雪の結晶見たり、別の場所にいる人間と空中でぶつかったりする昴に「ついてゆけない…」と思っていた私。いや、凡人がついてゆけないから、天才なんだけど。ゾーンとはそういうものなのだろうけど、私が体感できるのはランナーズハイ程度なので。 だがこの巻で、ようやく昴は長いジャンプを終え、地上に戻ってきた。感情を持ち、激昂する、反逆精神の塊の昴が帰って来た。自分を型にはめようとするものを全身全霊で拒否する昴が。

 ジークフリートの腕の中から飛び出したオディールの跳躍は、ニジンスキーの伝説のジュテを思い出して、爽快でした。

・「すばるの踊りに総毛立つ!!
週刊連載で追っていますが、特にすばるが自分の心情を重ねて怒り、踊るのが凄い迫力です。すばるが爆発する第51話は、切り抜いて単行本になるまで保存していましたが、それも捨てられない。雑誌の方がサイズが大きいので、より迫力があった。バレエなど芸術の類は人を元気づけるためにあるのを再確認できます。

すばるが、ますます好きになりました。

・「パッションで押し切る漫画
テレプシも好きなんだけど、これぐらい情熱をぶつけてくるバレエ漫画も良いですね。迫力が伝わってきます。

やはりニコとは舞台上のパートナーと割り切ってほしいですね。じゃないと、今回みたいなとんでもないことになるような。

今巻はロビーやシステロンの仲間が出てたのが嬉しかったです。

昴はバレエ以外でサポート出来る人としかうまくいかないのでは?と思います。ロビーは昴の凄さについ諦めちゃったみたいな感じだったけと、私はロビー好きでしたよ。あとあの捜査官も。彼には振られてしまったけれど。

擬似恋愛みたいなことしといて、あっさり裏切るニコ【本人も分かってるけど】といい、ライバル手放しで誉めまくりのKYなピーターといい、男性陣が情けなくもあります。

にしても、よく泣く2人ですね。昴、ミンミン。

まだまだプリシラの域には到達してない2人です。

・「ニコ? コンクール? 笑わせるな! スバル爆発!!!
誇りを傷つけられ、自分に腹立ち、葛藤しながら踊り狂うスバル。スバルの内面に反し、スバルの踊りに魅了され、興奮する観客。とにかく凄いエネルギーが、画から伝わってきます。この不況で、ツライ目に遭っている人にこそ読んで欲しい一冊。きっと元気をもらえます。

・「渾身。
男性の漫画家が描くバレエ漫画はかなり異色だと思いますが世界観がリアルで迫力があります。昴も命がけで踊っていますが作者も渾身の想いを込めて書いているのが読み手に伝わってきます。

MOON 5 (ビッグコミックス) (詳細)

攻殻機動隊 (1) KCデラックス

・「士郎氏の世界観、センスに脱帽
すっかり有名になった攻殻機動隊の原作です。この漫画が描かれたのは今から20年近く前です。一般的にネットの概念がほとんど普及していない時代にこれだけの世界観を描いてしまう作者のセンスに脱帽です。

・「いろんな意味で高密度なマンガ
近未来を舞台にした、総理大臣直属の特殊部隊の活躍を描いた作品。最初に読んだとき、延髄にケーブルを挿して、ネットに自分自身をダイブさせる描写には驚いたが、今となっては「確かにそうしたほうが手っ取り早いよなぁ」と思ってしまう。現実が攻殻の世界に近づきつつあるのかもしれない。何度読んでも、その情報量の多さに圧倒される。こんなマンガは他に類を見ない。私自身は熟読しないタイプの人間なので、いつ読んでも新しい発見があったりする(笑)。20年近く前の作品なので、設定に少し古さを感じるが、そこはご愛嬌。作者の趣味も入っているであろう、凝りに凝った設定とストーリーは最高。

・「ネットは広大だわ
 攻殻機動隊といえばどこかで聞いたことがある作品かもしれない。この本は映画やアニメの原作であり攻殻の出発点みたいなものだ。だがこれを最初に読んでしまうのはお勧めできない。なんせ情報量が多すぎる。コマの外のいたる所に作者の注釈が入っているので正直最初のほうは読むのに疲れるだろう。特に「人形使い」との会話するところでは何回も読み返してやっとわかるのではないだろうかと思う。 私は原作から読まずにアニメ→映画→原作という手順で楽しんだ。アニメの1期は初心者でも公安9課のクールさがわかるはず。それを見た上で原作も是非読んでみたいという人はこの本を買ってほしい。

・「時間を作って読みたい漫画
アニメの再放送にはまり、コミックに逆流してきました。

本当に20年近く前に描かれた作品なのだろうかと、思わず奥付を見直してしまいました。現在の感覚でも、「充分に実現可能に思える近未来」の描写に思えます。古くささは一切感じません。当時はまだ一般的でなかったハズのPC用語も適切で、造語の中に上手く馴染んでいます。本当によくこんなものが描けましたね。それらを説明する欄外注釈の量は、確かにコミックにしては多めではありますが一般入門向け専門書(妙な表現スミマセン^^;)の類を読んだことのある方には、さほど気になる量でもなさそうです。

映像化された作品の中にも、コミックのシーンが随所に使われており、独自路線を歩んでいながらも、理念はとても大切にされているのだなぁと感じました。特に、映画でもテレビシリーズでも素晴らしかった、光学迷彩で夜のビル街に落下し消える少佐は、やはり印象的です。(小さなコマだったのが惜しい)

絵柄も大変美しく、特に機器類・背景が緻密で情報に説得力を持たせています。カラーページもとても綺麗です。

コミカルな表情をしたり、彼氏を作ったりする少佐に少し抵抗がありましたが、…これは、こっちが「オリジナル」だと思って、慣れるか割り切るしかなさそうです。コミックと映像との差違を楽しむのが良いのかも。

個人的意見ですが、TVシリーズのさわりで基本的な登場人物と世界観とを理解してからコミックや映画に手を出すと、スムーズに読めると思います。そんな人はまぁ居ないとは思いますが、コミックだけをちらっと読んでも、すんなりとは頭に入ってこないのではないでしょうか。一気に読んでしまおうとは思わないでください、時間をかけて、二度・三度と読むべき作品です。

・「フチコマかわいいなぁ
映画やTVで世界的アニメにもなった作品の原作漫画。原作は精密な描写とコマ欄外の書き込みで有名な世界的漫画家・士郎正宗。

電脳化と義体化で高度に発達した近未来日本を舞台に、犯罪に立ち向かう草薙素子と公安9課の活躍を描くアクション作品。

「アップルシード」の頃からそうだが、氏の決してテクノロジーと未来を悲観的に捉えず、肯定的に(楽天的ではない)捉えるその姿勢には共感を覚える。

と言う訳で。フチコマ可愛いよフチコマ。

攻殻機動隊 (1) KCデラックス (詳細)

capeta(カペタ) 21 (講談社コミックスデラックス)

・「21巻
今回はなかなか良いですね。私の好きな秦さんも出ましたしO(≧▽≦)O内容からいくと、彼はどんどん大きくなってますね。前の巻か、その前の巻で源くんのことを語ってて周りの人達が、彼に協力したくなる的なことをカペタが言っていましたがよりカペタ自身も、そこへ近づいている気がしました私は、アニメで好きになって買い始めたのですがテレビよりマンガの方が好きですね。それがこのマンガの良いところでもあると思いました。

・「凄まじい画力
車は遅い...順位も変わらない....それでも飽きずに読める!この巻は、漫画家の力量をすごく感じました。

・「托そう
 期待すること、それに応えること、どちらの人間もその為の努力をしている−−そんな巻でした。

 カペタがレースで結果を見せたことで、そこを起点としての「勝利へのストリーム」が目に見えて起こっていく様子、これには読んでいてとても高揚させられました。誰もがカペタに「こいつなら……!」との思いを抱き、何かをしてやろうと考えそれがまたカペタを勝利にと近付けていく。それを最も分かっているのが、当のカペタよりむしろライバルの金田の方というのがまた何とも……。 綺麗どころに囲まれるカペタに嫉妬したり、むしろ自分をもっと見ろと変な意味でのこれまた嫉妬をしたり−−!競い合うとは相手のことを誰よりも意識すると言うこと、それはある意味恋愛にも似ているのかもしれませんね。 どこまでも勝利に貪欲なカペタに、運命の女神は試練と同時にチャンスもまた用意している様子。周りの人々に支えられ後押しされ、自分でも努力を惜しまず−−それでもレースに「絶対」はない。ならばこそレーシングドライバーは、表彰台に上がった時にあそこまで跳ね回ってみせるのでしょう。  「エースはここにいる」、と。

 次巻でもそうであるカペタ、それを見られることを楽しみにしたいと思います。

capeta(カペタ) 21 (講談社コミックスデラックス) (詳細)

攻殻機動隊 (2) KCデラックス

・「難しく考える為の本
単に『前作やアニメが好きだ』って言う人は止めておいた方がよいですね(-_-;)。 この本を理解するには『哲学的思考』が必要です(^^)。 カントやデカルトを少しは理解出来ない人にはガッカリな作品です(>д<) そんな自分も、完全に理解で来てないのが残念です(>_<)。

・「前作「攻殻機動隊(1)」の続編
草薙素子が公安9課を去った後の物語。

前作とはうってかわってアクションによる娯楽性は薄まり、その分電脳戦によるサスペンス性が高められている。(1)の味を期待して読むと肩すかしを食らうので要注意。

ストーリーは何回か読まないと理解できないかも。(私はできませんでした^^;)

・「楽しめる部分と全くそうでない部分の2面性
1巻が発売されたのが1991年でこの2巻が2001年です。実に10年の開きがあり、その間に世の中も変化しました。携帯電話は普及し、PCの高速回線は当たり前になり、駅に行けば自動化された電子マネーが堪能できます。サイバー大学など完全にインターネットでのみ授業が受けられる公認大学も登場し、この2巻でさりげなく触れられていた「駆動音がない車ばかりになったら危険」という未来もトヨタの大ヒットしたプリウスが現実にしてしまいアメリカで騒がれるなどしました。電子デバイスの小型化も進み、アンドロイドもAIはまだ未発達とは言え、外部デバイスだけみると人間そっくりなものも登場するなど非常にゆっくりではありますが、この作品の世界に近づきつつあります。

攻殻機動隊は1995年に押井守という著名なアニメ監督の力でアニメ映画が作られ、それが全米で大ヒットし、音楽雑誌ビルボードにも日本発の作品としては始めて取り上げられるなどしたものの日本では一部のSFファンに知られるにとどまり、同時期の宮崎駿作品に肩を並べる存在にはなれませんでした。しかし後の1999年に公開された映画マトリックスの監督がこの作品のファンであることを公言したり、自らの映画に攻殻の影響を認めたりすることなどで一般のメディアでも徐々に露出が増え始めたり、2002年からこの単行本で言う1巻の公安9課にスポットを当てたスカパーTVアニメシリーズ、攻殻機動隊SACがアニメファンの間で口コミで徐々に好評を博し、2004年より地上波でも放送が開始され、2005年よりDVDのレンタルが開始されたことで人気に火がついて今や2000年代の日本アニメの代表格のひとつとしてアニメファンやSFファンに数えられるほどにまでなりました。

さて、この2巻ですが、私はそれほど楽しめませんでした。理由はやはり1巻がかなりいい具合に内容を反映していた映画版やアニメ版があったのに今作は部分部分はアニメで使われたシーンがあるとはいえ、1巻ほど台詞やシーンが使われなかったからというのも大きいと思います。それに、個人的に思うのは今作で使われた3DCGの部分がかなり胡散臭く見えてしまうのです。変にモーションブラー(シュッとブラシで直線的にぼかした部分)の多様しすぎで1巻に比べると絵や構成が分かりにくくなっていると思いました。ハッキングシーンや戦闘シーンも周りに「人間」の仲間が少ないのでいつも無敵の素子とあまり感情移入できないAIが一人相撲してる感じでどこか単調であまり熱い展開が無い気がするのです。この点は1巻やSAC、2nd GIG、SSSなどのアニメ版は公安9課の中、または直ぐ近くでこういうシーンをやっていたのでバトーとかトグサとかイシカワとかサイトー(そいつをよこせぇ!の人)とかどこか欠点もある人間くさいキャラが傷ついたり負傷したり悩んだりしているのが作品をリアルにしていたのですが、2巻は素子が人形使いと融合してより死角の無い凄腕になって公安9課を離れてある意味では独立した戦いなので義体もコロコロ変わるし本来の草薙素子というアイデンティティーを感じさせる描写も少ないためどこか味気ないのです。

ただ、それでも1巻のように作者コメントは面白いですし部分的にはおおっ、と思える場面はあるので見ごたえはかなりありますが、1巻で終わらせておくのもひとつの手かもしれません。

・「難解と言うより・・・難読というような。
理解しても現実の科学とは違うものだし、屋上屋にさらに屋を架すという雰囲気のプロットが1ページもとぎれず続きます。

古典純SFならそれでも良いんでしょうけど、ぺらぺらした雑なテクスチャの、自筆より書き込み量が減ったCGで描かれた本作品には説得力が・・・

それと永野護氏のマンガのような、専業でない人が書いたマンガのような構成の荒さが読む際の集中力を大きく削ぎます。ファイブスターストーリーの様にプロットと世界観を楽しむためならと割り切れればいいのですが、ストーリーに至る以前の主張自体がこなれてないように感じられて終始納得のいかなさがつきまといました。

それから意味のない性描写にがっかりです。わざわざこのマンガに性描写がある必要ってあるんでしょうか?他のメディアや作家の方が確実に出来が良いと思うんですが・・・。

映画を見てその世界観や品質を期待して買ったため、落差にがっかりしました。1は非常に高品質で楽しめたのですが・・・2はプルートウの愛蔵版より高額であることがはなはだ疑問です。

・「難解
世界観の構築は驚異的だが台詞回しに無駄が多い為テンポが悪く、活字や専門用語や登場キャラクターの造語の連発で非常に読みにくい、その上物語も難解で読み手側も相当なスキルを要する為、万人受けしない作品に仕上がっている。戦闘シーンがチラっと有ったが、CGを使用してるせいも有るがこの漫画家は構図がヘタクソで見づらい。画力は間違なくトップレベルなのだが…後、女性のセクシーショットや性的表現の多用も気になる、どちらかと言うと無い方が良いのでは?この手の作品はアニメや映画の方が分かりやすいし上質に仕上がると思う。一言で言うなら全てに置いて難解な作品だった。目が痛い…

攻殻機動隊 (2) KCデラックス (詳細)

シスタージェネレーター沙村広明短編集 (アフタヌーンKC)

・「少女の薄幸、蜜の佳味
沙村氏の描く薄胸(貧乳にあらず)少女に惚れもうしてから幾星霜。

凄絶なりや久誓 馨

無垢なりやブリギット

天晴れなりやサラ

最後に

ニーソなりやシズル

見事に「詰め込まれた」少女短編集

少女主義者必携の名著

・「馨に萌えまくること間違いなし。
非常に面白い。久しぶりに興奮して読んだマンガ。とにかく作者のエスプリのセンスに脱帽。間違いなくあちこちで爆笑させてくれる。

・「ハイヒール型墓石靴底に碑銘彫ったM男… 発想にただ感服でした
沙村漫画家のギャグセンス大好きです。沙村漫画家のハングリー精神でみなぎりまくった短編集というイメージを受けました。沙村漫画家には壮大な夢があるのでしょうね。

最初と最後の二作品がやっぱスッげー、他の誰もこんな話書けねーぇって感じと、良いもの読ませてもらったーって充足感でいっぱいでした。

最近アニメ版無限の住人を観ました。この人のギャグとシリアス、メリハリあり過ぎの転換繰返しの雰囲気はアニメ化することが困難なのは勿論、後書きのオチャラケさえ一般に理解され辛いモノのようです。自業自得?いや、可哀想…かな?どちらの意見も迷惑には違いないのでしょうがw

文句躊躇無しに今後も購入し読み続けて行きたい漫画家さんです!

・「ダメ!
まず最初に、自分は筆者がとても好きであるし帯にもあるように筆者は短編も上手いのは確かだと思っている。

が今回の作品集はごく一部を除いて短編集とは名ばかりの連作であるし内容は女子高生の問答と、時折り見せるエロティシズムばかりに終始しており下賎極まりない一冊となってしまった。エロティシズムは筆者の作品の重要な部分と目を瞑ったとしても全体的なセリフまわしの野暮ったさはいかんともしがたい。

これから読む人になんとなく雰囲気を伝えるなら、大昔の同人誌的な作者の独りよがりに近いフェティシズムな場面が多い一冊である。

・「ダメ!
まず最初に、自分は筆者がとても好きであるし帯にもあるように筆者は短編も上手いのは確かだと思っている。

が今回の作品集はごく一部を除いて短編集とは名ばかりの連作であるし内容は女子高生の問答と、時折り見せるエロティシズムばかりに終始しており下賎極まりない一冊となってしまった。エロティシズムは筆者の作品の重要な部分と目を瞑ったとしても全体的なセリフまわしの野暮ったさはいかんともしがたい。

これから読む人になんとなく雰囲気を伝えるなら、大昔の同人誌的な作者の独りよがりに近いフェティシズムな場面が多い一冊である。

シスタージェネレーター沙村広明短編集 (アフタヌーンKC) (詳細)

西原理恵子の太腕繁盛記 FXでガチンコ勝負!編

・「西原ワールド炸裂
まあじゃんほうろうきあたりから好きです腹のなかのドロドロを惜しげもなく描く西原氏ものほほん,ほんわか,しみじみを描く西原氏も好きですまぁ,氏はその両極端のギャップを狙っているのかもしれませんがとにかく漫画として読む分には相変わらず面白かった欲を言わせてもらえるならFXの本ということですから西原,青山両氏のエントリースタイル,手法を詳しく描いてほしかったですねその分,インタビュー(対談?)は無くてもよかったと思います西原氏の逆張りやってみたかったので(笑

・「タイトルどおり、FXネタで1冊仕上げて欲しかった。ちょっと足らない感じで残念。
FXでガチンコ勝負!というタイトルから期待するものとはずいぶん違います。

多額の損失を出したというのは、それはそれで貴重な体験ですが、そもそも、FXの基本的な仕組み(例えば、レバレッジとか、スワップとか、証拠金とか)についての説明を入れて欲しかった。その上で、どう考えて、何の通貨を買ったら、どうなった、という顛末も交えて、書かないと、「うりゃー、何百万円損失じゃー!!」とか、「はっはっはっ、見事な逆張りじゃ」とか言ってもさっぱりわからん、と思います。

それよりも、岩井志麻子さんや柳美里さんも登場する鳥頭日記の方が、断然面白かった。

・「黒い方の西原センセイ
西原先生は「無頼派」、「叙情派」の二面性を持つ作家などと言われているようです。この作品は、そのうちの「無頼派」、すなわち黒い方の西原センセイの作品になります(笑)金、エロ、ねたみ・そねみ、そんなお話が満載です。(最後にちょっと毎日かあさんネタも入りますが)近頃の上品な西原センセイに欲求不満気味な西原ファンにお勧め。

なお、FXの勉強には全く役に立たないと思いますので、念のため(笑)

・「ダークサイドに咲く花ひとつ。
「まあじゃんほうろうき」以来の快感を覚えました。捨ててこそ、沈む瀬あり……って、沈んだらあかん。ダークサイドとサニーサイドの間をめまぐるしく運動する西原さんですが、暗い側にいる方がより魅力的だと私は思う。「おいでおいで」とさそうあなたが怖いです。

・「俗と聖の両輪
西原理恵子の魅力は、俗なる物と聖なるもの両面だと思う。

この本ではその魅力が最大限に発揮されている。

今までのこのシリーズでの挑戦内容は、インドで出家とか山登りとかロボットレスリングとかアカデミック(?)な内容でしたが、今回は俗物丸出しのFXで金儲け。分かりきった結末へ突き進んでいく疾走感は、『まあじゃんほうろうき』を思い出します。

後半の各所に出てくるお子さんや、亡き夫鴨志田さんへの愛情にはしんみりさせられます。

楽しさと感動があるのでおすすめします。

西原理恵子の太腕繁盛記 FXでガチンコ勝負!編 (詳細)

おひっこし―竹易てあし漫画全集 (アフタヌーンKC)

・「予想以上・・・
沙村広明の底力的なものを感じました。あぁ、やっぱりスゴい作品を描ける人が真面目にふざけたらこんな化学反応が起こるんだなぁ、っと感心してしまうような作品です。大真面目なおふざけが大好きな人はぜひ。

・「何度読み返しても、面白い。
「 "無限の住人" は好き。でも、この短編集はまだ読んだ事がない」っていう人!もしいたら(っていうかきっと山ほどいるんでしょうけど)一歩前に出ろ!往復ビンタだ!!・・ってぐらい、コレは本当に良い作品だと思います。絵良し、キャラ良し、ストーリーは、あるようなないような・・まあ基本はラブストーリーなんですけど、ストレートでは無くぐにゃんぐにゃん、ぐるんぐるんとジャンクな感じで・・それがまた良し!!何回読んでもオモシロイ。年に一度は読み返してます。沙村ファンじゃない人にも、絶対おすすめ。

・「コメディ?
無限の住人で定評のある画力で、テンポのいい会話とそこかしこに散りばめられたおふざけが、かなりいい感じです。コメディより笑えて、ストーリーもしっかりしてて、読み応えもありますよ。表題作の「おひっこし」のほか、運命に翻弄される女の人生を描いた「少女漫画家無宿 涙のランチョン日記」も、話の展開があまりに…で面白いですよ。

・「表題作「おひっこし」について
知人がこの作品を評して曰く「実際の大学生活って『ハチミツとクローバー』とか『げんしけん』よりもこれに近い」と。正鵠を射た評。

『ハチミツとクローバー』は美術系大学の、(良い意味でも悪い意味でも)青い部分を描いている。『げんしけん』は巧い具合に切り取っているが、如何せん切り取る部分が局地的に過ぎる。2作品ともそれが持ち味で、それを評価すべきなのだが、さておき。

本作品は大学生活の地続き感みたいなものを描いている。登場人物よりも、雰囲気に読者が引きずりこまれる。ああ、こんなことあったなぁ、と。

もちろんマンガなのだからそのままのことが私達に当てはまるわけではないのだが、「大学時代、こういう気持ちやシチュエーションがあったなぁ」と思い起こされる。それをシリアスにもギャグにも多少デフォルメしたものが本作品なのではないだろうか。

・「素直な感想
ベタだなあ。あまりにも。

でも、好きなんだよね。理由は無いけど。

なんの変哲も無い晴れた日の夕方頃にお薦めしたいですね。

おひっこし―竹易てあし漫画全集 (アフタヌーンKC) (詳細)
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