カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第3巻 分子生物学 (ブルーバックス 1674) (詳細)
デイヴィッド・サダヴァ(著), クレイグ.H・ヘラー(著), ゴードン.H・オーリアンズ(著), ウィリアム.K・パーヴィス(著), デイヴィッド.M・ヒリス(著), 石崎 泰樹(編集), 丸山 敬(編集), 吉河 歩(翻訳), 浅井 将(翻訳)
記憶力を強くする (ブルーバックス) (詳細)
池谷 裕二(著)
「わかりやすい」「天才になってみたい」「池谷氏のすごさを感じた最初の本」「良書!」「脳が刺激される本」
カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバックス) (詳細)
クレイグ・H・ヘラー(著), ゴードン・H・オーリアンズ(著), デイヴィッド・M・ヒリス(著), デイヴィッド・サダヴァ(著), 浅井 将(翻訳), 石崎 泰樹(翻訳), 丸山 敬(翻訳)
「日本の教科書や参考書も侮れない」「わかりやすい!」「適度にハイレベル」「生物学の基礎を学びたい人にぴったり」「進歩している」
カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学 (ブルーバックス) (詳細)
デイヴィッド・サダヴァ(著), クレイグ.H・ヘラー(著), ゴードン.H・オーリアンズ(著), ウィリアム.K・パーヴィス(著), デイヴィッド.M・ヒリス(著), 石崎 泰樹(編集), 丸山 敬(編集), 浅井 将(翻訳), 吉河 歩(翻訳)
「学問は着々と進んでいる。」「大学教育の差」「やっと出ました,第2巻。見出しが巧みでポイントを把握しやすい。」
進化しすぎた脳 (ブルーバックス) (詳細)
池谷 裕二(著)
「評判に違わぬ脳科学読み物」「知的好奇心をそそられる本」「ラジコンネズミを題材に脳の可能性を語る。」「脳!」「わかりやすい」
男が知りたい女のからだ (ブルーバックス) (詳細)
河野 美香(著)
「男が知りたい事?」「重宝する本 !」「最大不倒の産婦人科学入門書!」「男性の素朴な疑問に産婦人科のベテラン女医さんが答える。」「疑問が解決!」
死因不明社会 (ブルーバックス) (詳細)
海堂 尊(著)
「解剖の意義」「無知は罪」「死因究明社会へ」「死因追求の必要性と死後CT/MRIの有効性についての1考」「Aiは必須化すべき時代になってほしい。」
新体系・高校数学の教科書 上 (ブルーバックス) (詳細)
芳沢 光雄(著)
「社会人の”学び直し”に活用できる」「数学を学び直したい社会人に最適!」「高校数学再学習の取り付く島」「北の教員研修と出前授業」「読者が高校生なら、読んで得るものもあるだろうが…」
「分かりやすい表現」の技術 (ブルーバックス) (詳細)
藤沢 晃治(著)
「標識などを使ってわかりやすく表現するとはないかを教えてくれる」「看板や案内文の作成向き」「反面教師を多数掲載してありわかりやすい」「新品でなくても良いのであれば、今やかなり安く買えます」「「分かりづらくしないための技術」」
マンガ 統計学入門 (ブルーバックス) (詳細)
アイリーン・マグネロ(著), ボリン.ファン・ルーン(著), 神永 正博(編集), 井口 耕二(翻訳)
「統計学史に中心をおいた内容です」「ザックリ、イラストで統計学形成史」「統計学の色々な概念が生まれた歴史をおさらい」
● アメリカの大学の教科書、サンデル、生物学、コンピュータアーキテクチャ
● 高校数学0704
● 日本語の技術
● これから読む本A
● 科学の本
● 心理行動学{自分の興味を研究に-脳To use brain more effectively-}
● おすすめ
● 新書で脳科学
● precious science books ver5.0
● これから読む本@
● 神経科学の良書
・「わかりやすい」
サブタイトル通りの内容。最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方。脳の性質を理解し、日常的に誰もがなんとなく気づいている事実や効率的に記憶力を鍛える方法を「科学的な見地」から検証する。本の前半に理論的な説明があり、後半で実践的な方法が解説されている。
内容は少し専門的なのだが、要所要所でまとめを挟んでくれていて、とても読みやすかった。脳のメカニズムの美しさに感動し、意外な事実には好奇心を掻き立てられました。内容もそうですが、著者の書き方がうまいんだろうなー脳科学の魅力を伝えよう、という熱意というか意気込みを感じました。
興味のあるところだけ流し読みするのでもいいと思います。
・「天才になってみたい」
歳を取ると「物覚えが悪く」なったような気がするのは若い頃のように、何回も繰り返えす根気が欠けてきていると言うことも、要因のひとつ。
・「池谷氏のすごさを感じた最初の本」
若くしてこのような書籍を出されるすごさを感じました。確かバカの壁よりも以前に出版されたものと思います。海馬を中心に脳の奥深さを検証し、語っていく。脳科学に脱帽しました。
・「良書!」
科学的根拠に基づき勉強方法を考えていくという斬新な切り口は、今日の日本における脳化学ブームのベースとなっていると思います。非科学的な勉強法論を唱える本が跋扈しているなかで、科学的勉強法を万人にもわかりやすく説明してある数少ない良書といえるのではないでしょうか。しかし、科学の進歩により本書と違うことが解明されているので☆マイナス1つで。
・「脳が刺激される本」
池谷さんの本は面白い。脳に関する知識を講義されて、さらに読者の脳が刺激されていく。自分の頭の中のことを理解できて、トシをとってもちゃんと頭を使わないとダメなんだと納得して、満足できる一冊。
今回のテーマは記憶力だが、カギとなるのは海馬。海馬は大脳新皮質でなく大脳辺縁系、つまり人間だけではなく動物に共通して重要な器官である。ロンドンのタクシー運転手は海馬が発達しているという。そして海馬の神経細胞は鍛えれば増える、と。脳神経細胞は減る一方だから年をとると記憶力と思考力が低下する、と教えられてきた身には朗報だ。
幼少時から年をとっていくほどに記憶の重点は手続き記憶から意味記憶、そしてエピソード記憶へと遷移していく。大人になると子供の頃のような暗記力は発揮できない。しかし論理的な、筋道だった記憶に活路を見出せばよい。そしてもうひとつ 、夢は記憶の再生であるという。寝ると頭がすっきりするというのは理由があることなのだと、単純に納得。
●カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバックス)
・「日本の教科書や参考書も侮れない」
2冊とも買って読んでますがそれほど日本の生物教科書が遅れているという印象はあまり受けませんでした。逆にアメリカのトップ校でもこの程度かと思ったぐらいです。(一般教養対象の本で文系の方も学ぶものだからかもしれませんが・・。)全体的に記載が大雑把で逆に日本の高校教科書や参考書の方が精緻性が高いと思った分野もあります(例えば細胞分画の図などは正確には間違いという人もいます)。全体的にカラーで読みやすいですがもっとサイズが大きかったらもっと読みやすくよかったと思います。
・「わかりやすい!」
自然な日本語に和訳されているし、図解も多いので、非常にわかりやすかったです。生物学の基礎が理解できていれば、読みやすい内容であるように思われます。
・「適度にハイレベル」
ちょうどいい感じに難しいです。SF好きがSF設定に対する理解をちょっと深めたい時なんかにどうでしょうか。『メシアの処方箋』とか『ブラッドミュージック』とか、よりいっそう楽しめますよ。
・「生物学の基礎を学びたい人にぴったり」
生物学を基礎から学びたい人、高校生や大学で初めて生物学を学ぶ人の入門書としておすすめな本である。挿絵も多く、解説もやさしいので手元に置いておくだけでも意味があると思う。続巻がでるようですので、是非そろえたい。
・「進歩している」
生物学の教科書を手に取るのは久しぶりです。
目覚ましい進歩によって、ここまで明らかになったのかと感銘を受けました。
図も綺麗で、続編が楽しみです。
●カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学 (ブルーバックス)
・「学問は着々と進んでいる。」
学問の世界は進んでいます。教科書レベルでも新しいことがたくさん。昔勉強したときとは違う図がでていました。あれ、DNA複製ってこんな図だったっけ?あれ、二重脂質膜って内と外で構成物質が違うんだ!驚きと納得の連続です。勉強は続けなきゃだめですね…。
・「大学教育の差」
日米の大学教育の差とはを考えさせられます。ほとんどの教養課程の生物学は旧態依然とした講義を何年も延々と繰り返す文部教官が多すぎないでしょうか?また専門課程でも自説を金科玉条のごとく学生に押しつける教授も多かった。学部では君臨しても学会では力がない。この本ですが、わかりやすさを重点に置き最新の知見を記載している。これではアメリカに勝てませんね。日本も大学レベル向上には、無能な教官の排除と教科書の選定です。
・「やっと出ました,第2巻。見出しが巧みでポイントを把握しやすい。」
第1巻が出た時点では4月発売の予定でしたが,ほぼ一ヶ月遅れて出版(その間に第1巻は3刷)。訳書第2巻は原著第8版の第3部(第9章から第14章)です。「分子遺伝学」は類書が多いのですが,本書の特徴は正確で適度な図解に合わせて記述が分かりやすいことです。また、科学史上重要度の高い仮説や実験は研究者名(高校の教科書に名前が出ている人々)とともに丁寧に解説されています。各章のイントロダクションは巧みで,細胞分裂の章に「Hela細胞の由来」,遺伝学の章に「赤ん坊に割礼をしなかったラビの知恵」,DNAの構造の章に「恐竜再生」,転写・翻訳の章に「リボソームを破壊する暗殺毒リシン」,ウィルスと原核生物の章に「インフルエンザ・ウィルス」,真核生物の章に「絶滅危惧種のゲノム」の話題が取り上げられています。節見出しは「核外にある遺伝子の影響は何か?」のように疑問形になっており,その下の小見出しは「「突然変異は進化の礎である」のように簡約で,要点を把握しやすく出来ています。 既に原著は第9版が2009年10月に出版されています。第9版は図や表現にかなり改善があり(各章のイントロも変えられています),部や章の構成が大きく変わっていますが、この部の本文の根幹に当るところに大きな変更はありません。訳書340ページには成功間近な研究として,2010年5月22日に成功が報道されたマイコプラズマで人工生物を合成する研究が記述されていました。 訳書第3巻は5月予定でしたが変更されて,8月だそうです。
・「評判に違わぬ脳科学読み物」
レビュアーの評価が非常に高いので読んでみたところ、確かにこれは素晴らしい。個人的に、脳科学の本では『脳の中の幽霊』が最高傑作だと思っているが、本書は、その次に並ぶ『脳の中の身体地図』や『妻を帽子と間違えた男』『生存する脳―心と脳と身体の神秘』などの名著と比較しても、遜色のない面白さであることは間違いない。
脳科学の一般向け書籍を読んでいる人にとっては、テンポの良い語りや判りやすさ、もちろん新しい知識も含め、読み物としての面白さが高いし、そうでない人にとってはさらにお得で、脳科学に関する一般向け入門書としても堪能できてしまうはず。
また、学生向けの講義ということで、内容が単純化され過ぎていたり、深みがないかのように思う人がいるかもしれないが、そんなことはなく、著者が上手な説明を展開しているからこそ敷居が低いだけなのである。また、脳内における情報処理の過程が、物理的にどのような仕組みで行われているのか、といった生理学的な側面の解説は非常にしっかりしており、難解なのに判りやすく、大変に意義がある。 個人的には、リベットの0.5秒実験に関しての知見が得られたことが嬉しかった。非常に面白いので多くの人に読んでもらいたい一冊である。
・「知的好奇心をそそられる本」
他の多数のレビューの評価通り楽しく一気に読んでしまいました。10年ほど前にも脳はどこまで解明されているのか的な本を読んだのですが、ここまで解明されていたんですね・・・脳とは何か?人間とは?・・を読後に考えてしまう。そういう本でした。
・「ラジコンネズミを題材に脳の可能性を語る。」
中高生との対話を通して、堅くなりすぎず、自由な発想で今後の脳科学の発展性を述べたもの。夢がある中高生との話を編集したために、型にとらわれていない部分がよかった。ネズミをラジコンにした論文を通して、(ネズミはかわいそうですが)、脳の可能性をロボットと比較し、ゆくゆくはアルツハイマー病の解決策を見出したという希望の展開へ向かう。さっぱりとした内容でした。
・「脳!」
この本は本当に興味深い内容となっております自分は高校生なのですが、本当にうたい文句通り高校生でもわかる内容となってましたw
・「わかりやすい」
序盤は少し退屈に思われましたが、徐々に面白味が増して行きました。脳に対する興味がつよくなりました。
・「男が知りたい事?」
陣痛はどのくらい痛いのか色々と言われて来ましたが、男女共通の病気の痛みからたとえてくれれば男にだって推測できて、合理的だと思いました。流石に女医さんならでわの説明だと思いました。
・「重宝する本 !」
確かに、聞くに聞けない事にしっかりとお答えいただきました。著者が云う『女性に対する誤解から、真実を知る』目的が十分に果たせていると思います。流石に電車の中では読めませんでしたが、お医者さんである著者ならではの、"ツボを押さえた"解説は痒い処に手が届く素晴らしいものでした。できれば、次回は『女性と"男性"の更年期の違い』についてご教示いただければと思います。
・「最大不倒の産婦人科学入門書!」
まず,この本のタイトルは上手い。実際に読んでみると,男性である私が本気で読みたくなってしまう様な内容になっている。この本は現役の産婦人科医である河野さんが,いろいろな質問に対して答える構成になっているが,過去のブルーバックスと同様に写真やイラストを交えているので,とてもわかり易い。 ただ気になったのは,この本で使われている写真やイラストがかなりリアルなことである。しかしこの本で使われている写真やイラストは,グラビアやアダルト商品の様な,性を売る目的ではないと言える。だから,読む価値は十分にあると思う。
・「男性の素朴な疑問に産婦人科のベテラン女医さんが答える。」
女性の身体についての男性の素朴な疑問に、産婦人科のベテラン女医さんが答える、という趣旨の本。1次性徴、2次性徴、月経、セックス、妊娠、出産、更年期、等のトピックが扱われている。
・「疑問が解決!」
昔から生理とか男からみるとよくわからないことがたくさんあります。しかし、性的なことを女の人に聞くのも難しい。そういうときこの本が役に立ちます。内容は目次を見てもらうとして、お勧めです。
・「解剖の意義」
著者のこれまでの作品にちりばめられていた解剖の重要性を一冊にまとめた本。
・「無知は罪」
小説「チーム・バチスタの栄光」で有名な著者による、現代の医療における死後の扱いに関しての提議書。現在の状況・問題点、その解決策となりうるAiに関してが丁寧に解説されている。
章ごとに、小説の登場人物による対談形式と、著者による硬い文章が交互に並んでいる。このバランスが絶妙です。私は知識0で読みましたが、専門的で難解なところも噛み砕いて丁寧に説明されていて、疲れることなく読み通すことができました。
なんとかしてこの事実を伝えよう、という作者の意気込みがひしひしと伝わってきます。これを読むと、今までの小説も違った視点で読むことができそうです。
・「死因究明社会へ」
本書は勤務医でありながら,『チーム・バチスタの栄光』などのメディカルミステリー小説を次々と発表している著者の初のブルーバックス作品となる.ブルーバックスと言えば,自然科学をやさしく紹介する真面目なシリーズであるが,本書では海堂作品ではお馴染みの厚生労働省の白鳥圭輔も登場している.白鳥はフィクションの世界の人物であるが,本書では現在の日本社会が現実に直面している問題を真正面から真面目に取り上げている.
死因不明社会というタイトルはショッキングであるが,本書を読み進めるにつれ,日本の医療行政のいい加減さが浮き彫りになり,そのタイトルが嘘でないことが分かった.特に日本では死体の解剖が約2パーセントしか実施されていない,また原因不明のまま死亡診断書が作成されているという事実は,大変ショッキングである.著者は死因不明社会を打破するためには,Ai(死亡時画像病理診断)を中核とする死亡時医学検索システムを確立することが急務だと主張している.そのためには日本政府や厚生労働省が,死亡時医学検索システムの重要性を認識し,予算を確保しなければならないという.無意味な補正予算をばらまくよりは,このような分野にぜひとも投資して欲しいものである.
医療技術は日進月歩に進歩しているのに反して,医療行政はほとんど進歩していないという現実は,日本社会全体の損失ではなかろうか.
・「死因追求の必要性と死後CT/MRIの有効性についての1考」
死者の2%の解剖率は低い、だから98%はほんとは死因不明で死者がうかばれないし医療不信の原因にもなる、でも解剖は遺体損壊で家族のストレスが大きい、よって侵襲のない死後CT/MRIを導入しろ と著者はおっしゃる。
わたしはそうは思わない。
まず、総死者の98%が非解剖例であり、ゆえに多かれ少なかれ道義的、倫理的問題を有するというのはおかしな理論だ。解剖しなくても死因が明らかな、あるいは高い確率で推定できる“病死”はいくらでもある。また、あえて死因を特定しなくてもよい場合もたくさんある。たとえば、がんの末期患者の死因を呼吸不全か心不全か鑑別する必要があるか?90歳のお年寄りが朝布団の中で“自然死”していたとして、ほんとうは脳梗塞だとしても、心不全と診断されたからといって何の問題があるのか?
ほんとうに死因を追求する必要があるのは、犯罪例とともに医療過誤の可能性のある異常死である。たしかに、犯罪の可能性のある死亡例が解剖のできない地方で発生した場合、死後CT/MRIが、最善の手段となりうるのは賛成できる。しかし、医療過誤が疑われるケースにどれだけの能力があるだろう。体腔内の大量出血や破壊的な臓器損傷が死後CTで判断できるというが、そのような重大事象が起こっていれば、CTなどとらなくても(多くの場合生前に)診断可能である。医療ミスなのかやむをえない合併症によるものなのかどちらかわからない微妙なグレーケース(たとえば予期せぬ不整脈か冠状動脈バイパスの吻合不全かなど)にこの造影効果のない死後CTがきっちり軍配を上げられる可能性は希薄で、やるだけ無駄であると考える。
病理解剖は医学的に重要であり、2%という数字は確かに低く医療人が考慮すべき問題である。だが、社会的に意味のないあるいは医学的に費用対効果の低い死後CTには断固反対である。
・「Aiは必須化すべき時代になってほしい。」
ブルーバックスながら、ペンネームかつ小説調の作品は珍しい。厚生官僚白鳥へのインタビュー形式でAiの重要性を啓蒙するのが本書の趣旨だが、うまくできていると思う。実際、現場で病理解剖をするケースはほとんどなくなった。死亡診断書の死因は適当に書くものと思っていたが、死亡時の画像や血液データのサンプルの集積はこれからの医学の進歩にはかかせないだろう。ただ、疲弊した地方病院で、金もマンパワーもない状態で全例にというのは無理かと思う。高齢者、寝たきり、痴呆老人の老衰患者にもするのだろうか?厚生省はこれからも医療費を削り続けるだろうし、Aiが普及する前に、公立病院はなくなると思う。
・「社会人の”学び直し”に活用できる」
数学教育を専門に学んだものですが、まもなく数学教育では新学習指導要領がスタートします。そこでのキーワードの1つが”学び直し”です。これは学生だけでなく一般の社会人にも通じるキーワードだと思います。そんな様々な経験を積んだ社会人が、「数学をもっとしっかりやっていれば・・・」というときに役立つ一冊が本書だと思います。精選された内容が非常にコンパクトに詰まっています。かばんや机の上に一冊あると便利です。もちろん高校生が辞書として活用するのにもお勧めします。
・「数学を学び直したい社会人に最適!」
これまで、ブルーバックスは、「物理」「化学」などの高校教科書は出していましたが、「数学」だけがありませんでした。ようやく数学教科書が出たので、迷わず購入しました。
本書は、次の3点で、期待を上回る内容でした。数学を学び直したい社会人に最適です。
■持ち運びしやすい文庫本
通勤電車の中で読める文庫本である所が良いです。もっとも、電車の中で練習問題を解くことは難しいですが、文章だけを目でたどることも可能ですので、練習問題は自宅に帰ってから解くのでも十分に楽しめます。
■例題が豊富
例題が豊富に掲載されているので、「読み物」として飽きずに読み通せます。また、数学がビジネスに直結する例題もふんだんに取り入れられているため、数学を学ぶ意味をよく味わいながら読み進めていくことができます。
■高校数学のレベルをキープ
社会人向けの数学に関する類書では、読者の興味を引こうとするあまりに、数学の学習の観点からはレベルを下げてしまっているものも見受けられます。しかし、本書は、上下巻で高校数学のすべての領域をカバーしています。また、数学のレベルを落とすことなく、大学数学への入り口になるような仕上がりになっています。
以上の3点からお薦めの一冊です。(by JIN@<おとなの社会科>)
・「高校数学再学習の取り付く島」
理科の諸科目についても同じことだが、数学は途中で学習が止まるととたんにわかりづらくなるものだし、学ぶのに集中力が必要で、論証の鎖をつないでいくのにはある種身体的ともいえる実践が必要になってくる。一方で文科系といわれる分野で扱う考え方が日常で多く触れることの出来るのに対し、数学の考え方は一部を除いて多くの人の普段の生活ではなかなか関わりにくいのではないかと思う。自分自身も学生時代の数学の学習が途中で止まってしまったこともあり、もし機会があれば学び直してみたいと思っていた。この著書は、そんな機会を与えてくれる内容だった。
読み始めていくと、昔学んだ記憶がよみがえってくる。扱われている分量は昔学んだ記憶から考えるとかなり絞り込まれているなという印象があるが、その分論証の鎖を丁寧に明らかにしている。論証の進み方で判りづらいところは幾つもあったが、自分で前の内容と合わせてじっくり考えていくとそうだ、そうだよなという論証のつながりが見えてくる。正直、三角関数のところになると理解がきつくなってきたので、その部分はまた読み直そうと思う。
読み進めていくと高校生活の様子やクラスメートのこと、数学の教員のこと、当時の自分の心持ちなども思い出されてくる。この著書を読んだ後仮眠を取ったら、当時のことが夢に出てきて驚いた。そんな昔を思い出す効果もあった。
一方でここでの内容の書かれ方について思うと、知識の受け取り手に対する配慮に満ちていて、読んでいく際に何度も助けられた。一を聞いて十を知る人たち向けでなく、受け取り方に慣れていない人たちにこそ判るように書き方を工夫しているのがすばらしいと思う。
この内容だけでは高校数学を制覇できることはないと思うが、高校数学の再学習の取り付く島として大いに機会を与えてくれる一冊だと思う。下巻も期待。
・「北の教員研修と出前授業」
2003年の12月の大雪の日に、北・北海道の教員研修会が浜頓別高校で行われた。東京から稚内までの飛行機が欠航したにも関わらず、東京から鉄道も利用されて講演に来られたのが著者の芳沢先生であった。また先生はボランティアで、2006年9月には同高校まで泊りがけで出前授業に来られた。さらに、2007年1月には札幌で、全道の北海道高等学校教育研究会数学部会で300人以上の教員対象に熱の入った講演をされて、北海道ではかなり話題になった。出前授業の内容は著書「数学で遊ぼう」(岩波ジュニア新書)でも紹介されているように、全国的に多数行われて評判になっている先生である。そのような現場主義で彼が得たものは、「生きた題材」と「プロセス重視」による楽しい授業である。そのような経験を踏まえて完成させたのが「新体系・高校数学の教科書」(上下)であろう。だからこそ、2010年5月4日の朝日新聞科学欄「探究人」でも取り上げられて、話題の書になったと考える。バックボーンに徹底した現場主義がある方だ。ただ本書は重い書だけに、時間をかけて一歩ずつ読むべきものである。
・「読者が高校生なら、読んで得るものもあるだろうが…」
評価出来る点と評価出来ない点が散在されるので、以下に挙げる。
■評価出来る点・本書の内容は高校数学に味付けをして、大学以上の数学の匂いを嗅げるものであること・この分野で良書は少なく、これはどちらかといえば良い方に分類されること など
■評価できない点・高校数学の教科書でない上に、この種の本でより素晴らしい本がいくらかある。・読者が高校生なら読んで得るものもあるだろうが、大学生・社会人にはおすすめしない。 理由は、大学生ではより高度なものを大学で学ぶべきだし、もう学んでいるはず。 社会人なら、このように実用的でない内容の書物を読むべきでない。専門書をおすすめする。・記述が教科書の内容よりも劣っている。筆者は高校の教科書をなめている。 勘違いしている人が多くいるが、日本の高校数学の教科書は中身が濃く、かつよくまとまっている。
■個人的な意見・筆者の書物の多くを私は読んだが、タイトルに引かれて読んでかなりがっかりした印象のものが多い。 本書もそのひとつである。
・「標識などを使ってわかりやすく表現するとはないかを教えてくれる」
表現方法の整理というか、なぜ認識しやすいか、ということを説いた本。標識等は必ずしも正確ではないが、ぱっと見た場合に理解しやすくなる工夫をしているなど、工夫を載せている。整理には最適ですが、結構わかっていることが多いものの、使いきれているかは疑問で、本当に使いこなすのは実は難しいのでしょう。
・「看板や案内文の作成向き」
看板業者や、短い案内文作成者には有用かも?それ以外には、当たり前の内容がくどいように書いています。高評価が多いのが分かりません。
・「反面教師を多数掲載してありわかりやすい」
わかりやすい企画書やプレゼンテーション資料を作成できる人がうすうす感じていること。それって、なかなかわたしたち凡人はわかりませんよね。
本書では、そうしたコツを例証しつつ解説してあります。
コツだけが並んでいてもなかなかわかりません。コツの適用前と適用後を並べてあることで実にわかりやすいのが本書。
さっそく、仕事の資料もそうしたコツを踏まえて作成することで、自分の頭の中身の整理もできるようになりました。
「仕事を変えるチカラがある書」だと思います。
・「新品でなくても良いのであれば、今やかなり安く買えます」
「私は自分の心と体の健康のためにこの本を書きました。短気な私は、世の中にあふれる『分かりにくい表現』で、怒り心頭に発することが多いのです」。
身の回りに氾濫する分かりにくい表現例を集め、なぜ分かりにくいのか、どうしたら分かりやすくなるのか、分かりやすいとはどういうことなのか、そして、分かりやすく書くコツは何なのか、を整理して説明している。
当然だが、この本はとても分かりやすく書かれている。ときどき、ユーモアも散りばめてある。わかりにくい表現例と改善例もいろいろ示されているのだが、これは確かに一言いいたくなるねえ、というのが多くて、なかなか興味深かった。特に、「首都高速道路江戸橋入口の惨状」の写真は、目が点になりそうになった。
ごく身近なテーマを扱っているため、この本に書かれていることと全く無縁だ言える人は少ないだろう。たくさん売れているので、新品でなくてもいいのであれば、今やかなり安く買える。一読をお勧めする。
・「「分かりづらくしないための技術」」
文章をはじめとした「表現」について仕事やプライベートでも必要で、身の回りの分かりづらい表現が気になっていたので購入しました。
巷に氾濫する分かりづらい表現の実例を挙げ、それらが何故分かりづらいかを紐解き解説しているので、それこそ分かりづらさが分かりやすくなっています。どちらかというと、分かりやすい表現のために、分かりづらい表現から導き出されたDONTSによってルール化しているので、「分かりやすい表現」の技術というより「分かりづらくならない」ための技術のような気がしました。とはいえ、自分でも思い当たることが多く、ためになります。
最終章ではチェックポイントを具体的に挙げつつ、ロールプレイ調で説明してくれているとことが一番身につまされて理解できました。
一度読んで、今の自分の表現をチェックしてみるのはいかがでしょうか?
・「統計学史に中心をおいた内容です」
実践的に統計を活用しようという人のための本ではありません。統計学の歴史に沿って記述されています。トーテム・ブックスのグラフィック・ガイド・シリーズの「Introducing Statistics(統計学入門)」の翻訳。このシリーズは現代書館で出ていたコミック版ビギナーズ・シリーズと同類の企画といえます。イラストのタッチも似ています。 進化論のダーウィン、優性学者として悪評の先行するゴルトン、集団遺伝学者ライトとフィッシャーなどの統計学への貢献、ナイチンゲールの統計力など数学者以外の人々の係わりがたいへん面白く興味深いものがありました。中皮腫と診断されたスティーブン・J・グールドが余命8年のデータを正しく判断して20年生きたという例も興味深いものがあります。
・「ザックリ、イラストで統計学形成史」
統計学の形成の歴史を、親しみやすいイラストを多用し、人物のに焦点をあてて紹介し、統計学嫌いを減らす試みの一冊です。 統計学の各々のツールの考え方、何を目的に考え出されたツールかが、分かりやすく紹介されている。 気軽に手に取り、読める一冊です。
・「統計学の色々な概念が生まれた歴史をおさらい」
「マンガ」なのか!? という気もしますが,面白かったです。電車の中とか寝る前とかにさーっと読める感じで。統計学を勉強してて,何でこんなに色んな指標があるんだろう,なんでこんな面倒なことをやらなきゃいけないんだろう,と思ったら,本書を手に取ってみるのが効果的かなと思います。
これの次に『統計学を拓いた異才たち』を読んだら,統計学のいまのツールがどんなふうに必要とされ,生まれてきて,どんなふうにいま使えるのか,実感を持てると思います。
たとえば,テキストの学習が不十分な人でも,これらを読んだ後学び直せば,それ以前よりもモチベーションをキープしながら身に付けられる野ではないかと思います。
ケータイからは、シンプル・アマゾン通販(モバイル版)をご覧下さい。
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