LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。 (ほぼ日ブックス #) (詳細)
飯島 奈美(著), 重松 清(著), 谷川 俊太郎(著), よしもとばなな(著), 糸井 重里(著), ほぼ日刊イトイ新聞(編集)
「幸せ気分を運んでくれる洋食レシピ」「初心者はこういう本を買いましょう!!」「ハードカバーだけど、問題なし」「おもてなしのキホン」「ほんとうに、おいしい。」
「人生の中の「卒業」をテーマにした珠玉のエッセー」「涙なしには、読めません。」「涙がこぼれます」「家族の葛藤の歴史」「家族というもの」
流星ワゴン (講談社文庫) (詳細)
重松 清(著)
「ラストの場面で落涙」「サイテーサイアクの現実でも。」「人生は切ない」「過去は変えられないからこそ・・・・」「親子のお話」
早稲田文学 3号 (詳細)
ウラジーミル ソローキン(著), クロード シモン(著), 古川日出男(著), 重松清(著), 西原理恵子(著), 金原瑞人(著), 東浩紀(著), 村田沙耶香(著), 中村文則(著), 小野正嗣(著), 斎藤環(著), 斎藤美奈子(著), 伊藤剛(著), スガ 秀実(著), 古谷利裕(著), 墨谷渉(著), 篠山紀信(著)
「『青脂』だけ着手」
きよしこ (新潮文庫) (詳細)
重松 清(著)
「深すぎる!」「今でも」「こんな返事の仕方って素敵だと思う」「はたを織る鶴のように」「胸にジーンと来るお話」
その日のまえに (文春文庫) (詳細)
重松 清(著)
「心が素直に感動した!!」「身内の死」「癌が日常になった現在」「涙でくしゃくしゃ」「暖かい重松目線」
きみの友だち (新潮文庫) (詳細)
重松 清(著)
「中高生に読んで欲しい1冊です。」「最終章が全てを台無しにしている」「素晴しい作品です。」「とてもとてもとても・・・」「一人でも多くの人に読んで欲しい」
ナイフ (新潮文庫) (詳細)
重松 清(著)
「いじめ当事者に向けられる重松さんの目線が温かい‥。」「子の気持ち、親の気持ち」「おどろおどろしい人間の世界」「行動していない」「胸の奥がぎゅっと痛む」
よいことと わるいことって、なに? (こども哲学) (詳細)
オスカー・ブルニフィエ(著), クレマン・ドゥヴォー(イラスト), 重松 清(監修), 西宮 かおり(翻訳)
「9歳の息子に」「結論へのもっていきかたが強引かもしれないが」
エイジ (新潮文庫) (詳細)
重松 清(著)
「勉強になりました」「まじ最高です!」「作り物めいた印象」「『ナイフ』とセットでお読み下さい」「エイジ、実は私の理想とする息子像」
文学・評論>著者別>日本の著者>や行>ゆ・よ>よしもとばなな
Browse Refinements>Format (binding)>単行本
Browse Refinements>Format (binding)>文庫
Browse Refinements>Bunko Label (feature_browse-bin)>新潮文庫
Browse Refinements>Publisher Browse Refinement (feature_six_browse-bin)>新潮社
Browse Refinements>Bunko Label (feature_browse-bin)>講談社文庫
Browse Refinements>Publisher Browse Refinement (feature_six_browse-bin)>講談社
●LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。 (ほぼ日ブックス #)
・「幸せ気分を運んでくれる洋食レシピ」
日本の洋食屋さんの洋食の味を再現したいなら、この本はまさにお勧め!
レシピのネーミングもおもしろくて、何だか、気持ちが優しくなる物語を読んでるよう。「がんばれ兄ちゃん!のハンバーグ」を作ったけど、美味しかった〜!!サイドデッシュの野菜も、ほんとお店で食べてる感じ。これだけの味を家で作れたら、もう大満足だ。家だと材料もこだわって選べるので安心でよい。
・「初心者はこういう本を買いましょう!!」
きちんと作れる人の作った本最近のブログ本などに、無駄なお金をつかわず作れる人が作った本を買いましょう!簡単なコツがうれしい。
・「ハードカバーだけど、問題なし」
ハードカバーですぐ閉じるので使いにくい、という意見があったので、その点をフォローさせて頂きます。私は、冷蔵庫の強力マグネットで、本立てにもラップ置きにもなるタイプのものを使っていますが(千趣会で購入)、まったく問題ないです。むしろ、ハードカバーなのでしっかり立ちます。本を置いて使うのではなく、ブックスタンド等の使用を想定されているのでは?
細かな手順ごとに写真が掲載されているので、手順や切り方がすごくよく分かります。
なにより、料理のコツを伝えようという飯島さんの気持ちが伝わってきて、読むと嬉しくなる本です。早速、豚肉のしょうが焼きを作りました。文句なしに、美味しかったです♪
・「おもてなしのキホン」
この本、とてもわかりやすいです。 沢山の写真と極めた言葉を最小限に。 メニューひとつひとつに糸井さんがつけたのかな?と思う 名前があります。 おむすび、からあげと一般的なメニューだけど それをシーンに合わせて、ニュアンスで種類分けした感じです。 こんな感じのおむすび、みたいな。
特別の料理と言えば御節やクリスマスなど 1年に1回くらいしか作らない可能性の高いものではなく 普段良く食べている、みんなの大好きなメニューを もって丁寧にひと手間かけて心のこもったごちそうにしちゃおう! というものなのでしょうね。昔のおかあさんがしてきたこと、 そのままかもしれません。
・「ほんとうに、おいしい。」
ちょと恥ずかしいですが、アマゾンで飯島奈美さんの『LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。』を買いました。
・「人生の中の「卒業」をテーマにした珠玉のエッセー」
心が温かくなる4編の「卒業」をテーマにした短編集です。
本書では、あとがきで著者も語っているように学校を卒業する一般的な「卒業」の捕らえ方ではなく、「許す、許さない」の関係にある2者が年齢と共にお互い分かち合い、ある意味これまでの心のモヤモヤや悩みから脱することを「卒業」と捉えている。
4編は主人公は違えども共通のテーマが底にある。学生中にに卒業をする主人公もいれば、40歳を過ぎて卒業を迎えるものもいる。とても素敵な4編でした。
・「涙なしには、読めません。」
生と死、親子、家族。重松さんの、いつもの世界が、一面に散りばめられている。どの作品も、涙なしでは読めない。通勤の車内で何度眼を潤ませたことか。
珠玉の4作品を、是非ご堪能下さい。
・「涙がこぼれます」
私は重松清さんの作品が好きでよく読むのですが、どの作品も甲乙つけがたい傑作ぞろいの中、この作品が一番好きです。
特に最後の「追伸」では涙が止まりませんでした。まさか自分が本を読んで泣いてしまうとは思いませんでしたが私はおばあちゃん子で、恩返しをする間もなく先立たれてしまったので特にこの話では心打つものがありました。
是非、皆さん読んでください。母親のありがたさ、大切さ、子に対する愛情がこの短編に凝縮されています。
そして、相手が生きているうちに孝行してあげて下さい。私のように先立たれてしまうと、後で気がついても遅いです。お墓参りしかできることがないというのは非常に悲しく、申し訳なく、悔しいものです。
・「家族の葛藤の歴史」
最近、重松氏の「とんび」を読んで、同氏の作品にはまっています。今回は四篇中、「追伸」が特に良かったです。子供時代と大人時代が交互に語られるのですが、幼いころに亡くなった母が主人公に残したノートがあまりに鮮烈で、新しい母を受け入れることのできない切なさや、父親の葛藤、弟の優しさや家族の心づかいが、ほのぼのと伝わるとても優しい家族の物語です。
・「家族というもの」
主に家族の「死」を通しての作品。
・「ラストの場面で落涙」
不覚にもクライマックスで落涙。それほど心を震えさせられるストーリーだった。
父子の関係夫婦の関係
実際にあるような出来事を描きつつ「こんなことがあったらいいな」と思わせる幻想的な世界をミックスさせる。
誰もが、たいせつなときに気づかず毎日を過ごしているはず。
わたしだったらいつに戻されるのだろうそんなことも考えさせられます。
『流星ワゴン』もしもあるのなら、乗ってみたい。
・「サイテーサイアクの現実でも。」
過去はもう戻らない。
でも、 サイテーの、サイアクの、もう、めちゃくちゃでどーしようもない現実でも、 受け入れて一歩進みだしたときから未来は開けていくのかな。
・「人生は切ない」
人生って切ないな〜と感じます。しかし,重松さんの暖かな人間への視線と,優しい語り口で語られる厳しく冷たい現実。ついつい暖かい結末を期待していまいますが,そんな甘いものは用意されていません。いかに自分と向き合えるか?いかに自分らしく考えられるかを常に問われている気がします。久しぶりに胸がぐっと来ました。自分の人生に不満があったり,不条理に悩むときに読むと,へたっている自分の心がどんなに甘えているのかが分かってきます。幸せな人は読まなくていいです。
・「過去は変えられないからこそ・・・・」
過去に戻って、その過去を消してしまいたい、その過去を変えてしまいたいと思うことってあると思います。
人生には何度か分かれ道がある。しかし正しくても正しくなくても、自ら選択をし進んでいく。
後になって考えてみると、後悔してしまい、変えれるものなら変えたい選択もあるでしょう。
しかしそれも必然であると考えたい。過去は変えられない。
主人公は過去に導かれて、過去を変えようと試みるが、変えることはできず、ただただ自分の愚かさを見せつけられ、落ち込むばかり。。。
映画「バックトゥーザフューチャー」では、過去を変えることで、現在も変えることができたが、この「流星ワゴン」では変えることができない。
しかし、変えることができないからこそ、現在に戻ったときに、努力の余地があるのである。
他力にたよるのではなく、微力ながら現実を変えていこうと、少しづつの努力が始まるのである。
崩壊してしまった家庭。。。その現実に戻ってきた主人公は、過去を見せられたことで反省して、今からでも遅くないと変えていく努力をする。というところでエンド。。。
すーっと、微かな光。。。。
今はどん底だけれど、数年先に光が見えてくるような気がした。
いま現実に付き合っている大切な人たちや家族の小さな変化にいかに気づけるか。
家庭の大切さが取り沙汰されている昨今、父としての至らなさに、唸ってしまう場面もあった。。。。
・「親子のお話」
評価の良い人と悪い人、それぞれのレヴューに頷けてしまう。はっきり言って☆4か3か迷った。真新しさはないし、疑問に感じるところもあったし。それでも父と息子の物語にはホロリとさせられた。身近だからこそ悪いところばかりに目がいったりやさしくしたいのに素直になれなかったり。作者の思う壺だがこういうのはハマって泣いたもん勝ちかもしれない。カズが降りたあと数日間のチュウさんたちを覗いて見てみたいと思った。
・「『青脂』だけ着手」
全国のロマニストよ、いいニュースと悪いニュースがある。いいニュースは、新作が読めることだ。悪いニュースは、それが長篇の3分の1を訳したものということだ。……つづき、ちゃんと載るの?
それはさておき。長篇からの抄訳でも、十二分に変な話だから大丈夫(笑)近未来、奇形化したクローン、多言語による会話、とパーツだけを取り出すと、サイバーパンクなんだけど、そんなはずがない。物語は、施設の研究者が恋人に宛てた手紙とクローンたちの著作で構成されている。手紙は中国語と造語であふれながらも、ホモセクシュアルや下品なセックスを匂わせていることがわかる。クローンたちの作品は文体模写されているようで、オリジナルは知らないんだけど、異様な改変がされていることが感じられる。個人的には、トルストイ4号の作品が一番気持ち悪い。『ロマン』よりも読みやすく、『愛 』よりも意味を汲みやすいので、ソローキン初心者にもお勧め。まぁ、一見さんが手を出すとは思えないけど(笑)
・「深すぎる!」
まえがきを除いて、1ページ読んだときには完全に引き込まれました。これは冗談でも、誇大表現でもありません。全くの事実です。主人公の言葉をうまく伝えられないという、いきなり示された哀しみにしみじみとしたものを感じました。 内容は短編集みたいなものだったのですが、一話一話に深い味わいがあります。主人公の心理描写はしっかりとしていましたし、周囲の人物たちの哀しみやもどかしさなども、読んでいて共感できました。著者の力量が、認められます。
・「今でも」
もう大学生になる私ですが、小さい頃から吃音に悩まされてきました。私の妹も吃音でした。言いたいけど言葉が出ない。私はカ行に弱いのでカッパという時はッパと言っていました。今でも吃音はなかなか消えてくれません。本文中に書かれている表現が、あたしと重なって、自然と涙が出ました。なんていうか、あたしの心をそのまま写し出すような本です。出会えてよかった。
・「こんな返事の仕方って素敵だと思う」
自伝っぽいけど、やっぱり本当に自伝なんだろうな。
著書タイトルからはどんな作品か検討もつかなかったけれど、一作目に収められている『きよしこ』を読み、なるほどと腑に落ちた。
著者に似た少年を主軸に描く緩やかなお話。
著者にお手紙を送った少年に重松さんの思いが伝わっているといいな。
・「はたを織る鶴のように」
重松作品には泣かされる。くるぞとわかっていても、あっさり泣かされる。ファンから、パターンとの声もあるが、手にとりたい人はとるだろう。ぐっとくる瞬間、こみあげる瞬間、作中人物に共振する瞬間を求めて本を手にとる人は多い。そしてこの作家は大抵裏切らない。
これは吃音の少年の成長過程を追う作品群。どれもさすがにリアルだ。後半、タ行が、カ行がと、繰り返される表現に飽きても、クライマックスにくると涙がこらえられなくなる。
全く蛇足だが、重松の、読み手の涙腺を刺激したり励ましたりする手法は職人の域に達している。しかし泣ける作品を量産する重松自身は摩滅しないのか。自らの羽根ではたを織る鶴のように。ふと心配になる。
・「胸にジーンと来るお話」
作者の少年時代を描いた作品。
吃音(どもってしまうこと)の少年が、日々の生活の中で少しずつ、成長していく姿を描いています。
なんてことのないことばかりなんだけど、少年の心が鮮やかに描かれていて、胸にジーンと来るお話です。
人によっては号泣してしまうとか・・・。
・「心が素直に感動した!!」
人が死んでしまうという悲しみは計り知れないと思った。人生は長いけれど、一日一日が本当に大切なんだなぁと感じた。自分にとって大切な存在を尊敬すると共に、大切にしていきたいと思った。
・「身内の死」
私は、兄が若くして突然他界しているのですがこの本のいつまでも届き続けるダイレクトメールに対して感じる気持ちに同感しました。一度登録してしまうと自動的に永遠と届き続けるダイレクトメール。私は、多少違和感を覚えていましたが、両親は、兄の死を認めたくないのか届くことが嬉しかったようです。残された家族は、皆複雑な気持ちを持っています。それでも、日常が待っている。そんな気持ちを綴った本だと思いました。
・「癌が日常になった現在」
短編集で、「その日のまえに」という題名で、中に 「その日のまえに」・「その日」・「その日のあとに」というタイトルと、それ以外のタイトルが4つくらい並んでいて、「ああ、全然関係ない短編集が4つくらいと、連作的なものが3つあるのだなぁ」と思って読み始めたのだが、なんと関係ないと思っていた最初の短編が後から大きく関係してくるという大変面白い展開だった。
メインは奥さんが癌にかかり、余命1年とか半年と告知を受け、ご主人と男の子二人とでその死をどのように迎え、乗り越えていくか…という事がテーマになっているのだが、前半の短編でそのメインのテーマに出てくる登場実物の背景などが書かれている。
奥さんの看病を真摯にしてくれた看護婦さんは、中学時代に自分のクラスの子のお見舞いに鳩の絵を書いて「死んだら天国に行ってね」と書いたようだったというトラウマを持っている看護婦さんだったり、夫婦が新婚時代に最初に住んだアパートを見に行ったら、郵便受けの表札に二つの名字が書かれていて、それは前に出てくる同級生が家庭内暴力の反動で万引きして駆け落ちしているという二人だったり…、花火の仕事の依頼が主人公のご主人に来た相手が、前に出てきた癌を宣告された男の同級生だったり…と書いていて何を書いているのか全く分からないと思うが(笑)、とにかく人生というのは、やはり一人ではなく色々な関わりで生きているのだ…と思わせてくれる。
この本の中だけでも癌で死ぬ人が3人も描かれており、何かガンと言えば恐ろしい不治の病…というイメージから、普通に日常的に誰でもかかってしまう病気…という感じに変わってしまっているのが良くわかる。
先日読んだ「約束」も本当に日常を描いた良書だったが、これはその上を行っていると思う。しかも小癪なテクニックまで使って。
・「涙でくしゃくしゃ」
自分自身や自分にとって大切な人を失う「その日」。 連作短編集と書いてあったので、 最初の話から読みました。
最初の作品から 目ん玉が涙でてんこ盛り状態だった。
表題作を読んだ時、 涙のダムは決壊し、 鼻水のダムも決壊し、 クシャクシャに泣き、 文字も涙でぼやけ、 鼻水は滴り落ちそうで、 涙を拭きながら、 鼻水をかみながら、 読み終えた。
表題作は連れ合いが若くして亡くなる悲劇ですが、 夫婦の愛が深くて独り者の小生には、 ある意味うらやましい話でした。 思いっきり泣かされたけど・・・。
・「暖かい重松目線」
俯瞰して、登場人物を見守っている気持ちになってしまいました。主人公に感情移入するというより、重松さんの、人間の感情・感覚を掘り下げていくフィルター越しに物語を見守るというか、そんな感じです。なので、短編が5つ収録されていましたが、登場人物の違い・個性はあまり際立たず、一気に読んでいける作品。
5つの短編のうち4つが病と命にまつわる話です。病により命を意識する場合、人間はどんなことを考えるのか、ただ泣いて悲しむだけでは、対処できないことを教えてくれます。妻を失い残された夫が、『その日のあと』のいつもの日常を生きていく姿が、人の死を乗り越えるひとつの形を示しています。
いつもの通り、暖かい気持ちになる重松本。しかし、たまには悪いヤツの話も読みたいかも。登場人物が良いヤツばっかり(笑)。
・「中高生に読んで欲しい1冊です。」
短編連作の構成で描かれる長編ものです。主人公(キミ)は1話毎に替わっていくが、長編小説を形づくっています。大変面白い構成で魅了されます。 ストーリーの大半は、小学から高校までの多感な時期を描いています。主にいじめ、人間関係に主軸が擱かれていますが、近年の学校の様子、子供たちの姿を見ているかのようなリアルさがあります。中高生に読んで欲しい1冊です。
・「最終章が全てを台無しにしている」
まず映画版を見、主人公恵美とその恋人の描写に非常な違和感を覚えた。過去のエピソードのどれもが素晴らしいのに、現在を描く部分だけがやけに軽薄で、浮いて見えた。 原作を読み、その原因が原作にあることが分った。他のレビューにもあるが、最終章は完全な蛇足で、その前の「花いちもんめ」で終えていれば、素晴らしい作品となったことだろう。今からでも遅くはないので、作者はこの最終章と言い訳めいた文庫版のためのあとがきを削除して出版した方がいい。その改良版であれば、★5を献上したいと思う。
・「素晴しい作品です。」
素晴しい作品でした。普段小説をあまり読みませんが作り事でない臨場感がありました。図書館で読んでいて涙が止まらず困りました。
・「とてもとてもとても・・・」
よかった。「みんな」は信じない。その言葉が印象的だった。
・「一人でも多くの人に読んで欲しい」
個人的にはこれまで読んできた重松作品の中では、一番好きです。
どうしてもいつも自分の事を中心に考えてしまうけれど、自分の周りにいる人もそれぞれ自分の「物語」を生きているんだな、と改めて思いました。
同じ事を感じた人は多かったと思うのですが、どうして由香ちゃんが主人公の話がないのだろう、と思ってましたが、最終章でその謎が解けました。
何度でも読み返したい。そう思う本ってそうそう無いですよね。個人的には文句なしのお勧めです。
・「いじめ当事者に向けられる重松さんの目線が温かい‥。」
10年前に読了。でも今でも十分通用する内容。いじめられるということ‥学校へ行けなくなるということ‥その当事者に寄せる重松さんの目線がやさしい。実際に子ども達と会話を積み重ねてきたんだろうな、と感じさせるリアル感が胸を打ちます。弱者に向けられる作者の温かい視点に救われます。こんな作家がいてもいい、絶対。いなければならないと思いました。
・「子の気持ち、親の気持ち」
子供が育つということについて、子供も、母親も、父親もみんな常に一生懸命だ。 一生懸命だからなのだからなのだろうか?優秀な子供を持つ親に憧れる。しかし、その家の教育が自分の家にそのまま当てはまることは無い。それでも、自分の家庭だけが何かを間違っている気分になるのはどうしてだ?それを父親の責任にしてみたり母親に原因があるとしてみたりする。 お互いに間違もするし、失敗もする。それを認め、話合っていろいろ考えていくことに意義があるのではないだろうか?
本書の中で「ビタースウィートホーム」に最も共感した。よくここまでそれぞれの心理描写を描くことができる。教育の悩みは尽きないが、こういう作品に癒される気がする。
・「おどろおどろしい人間の世界」
やや期待して読んだのが間違いだった。小学生や中学生と彼らを取り巻く大人たちの、ある意味おどろおどろしい人間の世界が描かれている。正直、どの作品もいじめやモンスターペアレント(?)などを題材にしてはいるが、リアリティがどれだけあるのかわからない。結局、落としどころが良く分からない。別にハッピーエンドを求めるわけではないが、救いの無い作品群。プラスになるもの、参考になるものなどほとんど無い。読後感はとても悪い。だから同じような「いじめ」にさらされている子供や保護者の方が読んだとしても拍子抜け。
・「行動していない」
ずいぶん前に読んでの感想なので、もしも思い違いだったら申し訳ない。私は、この重松清さんの描く人物と言うのは、行動しない人たちだなという印象を持っている。『疾走』を読んだときも感じたし、この本を読んだときも感じた。ヒーローと言うのは、愚かであれ、賢くあれ、兎も角行動をするからヒーローなのだ。しかしこの人の小説のヒーローは行動していない。現実に翻弄されているだけである。なぜそういう話が評価されるのか私には分からない。いや、ちゃんと行動しているよ、と言う方は、コメントを付けてください。
・「胸の奥がぎゅっと痛む」
いじめに関する、わりと短いお話が入っている。読み進めると、心と胃が痛くなる。
でもきっと、現実はもっと悲惨で、哀しくて、怖いのだろうと思う。親はサインを見極めたいが、子供は凄惨なコミュニティすら無くすのを怖がり、親に隠れて嘘をついてごまかして明るく振る舞って、見つからないようにしている。
だって、解決なんてしないし、あがけばあがくほど終わりが遠ざかっちゃうから。
この本の年代の子供たちがこれを読んで、どう思うんだろう。共感したり安心できたりするんだろうか。
・「9歳の息子に」
と思って買いましたが、私の方が考えさせられました。この本を通じ、普段あまり触れることのなかった事柄について 息子と考え、話すことができ、良い機会をもらいました。息子は大変気に入ったらしく、何度も読み返し、日本語監修をされた重松清さんの別冊「おまけの話」も興味深そうに読んでいました。「全シリーズ揃えてね」と言われ、驚きました。
・「結論へのもっていきかたが強引かもしれないが」
こどもが、自分の頭でいろんな意見(反論)を考えながら、ひとつの結論に結びつく課程を知るためには、いい本だと思う。
こどもとの対話でできあがったと言うだけあって、こどもだったら、こういうだろうね、という内容になっている。ひとつひとつのトピックの最後に、先生からのまとめがあって人生訓を教えることにもなっている。
ルール : おなかがへったら、どろぼうしてもいいとおもう? やさしさ : ひとにやさしくしようとおもう? ききわけ : どんなときでもおやのいうことはきかなきゃだめ? ことば : おもったことはなんでも口にするべきだろうか? 自由 : いつでもしたいことしていいのかな? 思いやり : こまっているひとがいたら、たすけてあげる?
中学生や高校生、大学生、社会人でも考えることができない人(他人を理解できない人)には是非読んでほしい。
・「勉強になりました」
大人が大人のために書いた大人の望む子ども像といった皮肉な意見もあるが、なるほど、こんな子どもがいるといいなといった期待や希望を叶えないと、大人の心はつかめないだろう。実際、新聞小説として全国の大人の目に否応なくさらされるわけだし、連載をまとめた本もよく売れたのだから、そのへんの匙加減がうまいのだ。
楽しめるし、一気に読める。個々の人物像も心情も丁寧に描かれている。どのキャラも立ちすぎという声もあるが、愛すべきキャラだった。典型的ともあったが、きっとそうなのだろう。しかし、いいではないか、典型的で。大人は子どものことがどうにもよくわからないからまずは典型から勉強するよ。
・「まじ最高です!」
これぞ青春って感じです。 ほんとに感動しました。 エイジは悪の道に 染まらなくて ほんとよかったね! 強くしっかりした 男の子だなと思いました。
・「作り物めいた印象」
そうかー、こういうことなのかー、と思いながら読みました。反論するも肯定するも、今どきの中学生については何も知らないので、とりあえずそのまま受け入れです。でも、なんとなーく、全体に作り物めいた印象を受けてしまった。「特殊な子」……たとえば、通り魔のような犯罪を犯してしまうような子は、決して「特殊」でもなんでもない。むしろ、ふつうの家庭に育ったふつうの子なのだ、ということなのでしょうが、エイジの家庭として描かれている「ふつうの家庭」が、妙に絵空事っぽい。そのせいかなあと思います。
・「『ナイフ』とセットでお読み下さい」
短編集ではなく、長編集。
元々、朝日新聞社から発刊されていたものを、『ナイフ』の隣に並べたい、との作者の意思で新潮社へ。
内容も兄弟作のようになっていますので、ぜひ、双方をご一読してみてください!!
・「エイジ、実は私の理想とする息子像」
エイジは悩む。いろんなことに。でも自分なりの結論をきっちり出し、行動にあらわす。悩み方が中学生らしくていい。私には、息子がいるが、エイジのような中学生になってくれたらと密かに思っている。
いま、中学生の子に読んでもらいたい。そして、こういう子に育って欲しいと願っている親もいることを知ってほしい。
ケータイからは、シンプル・アマゾン通販(モバイル版)をご覧下さい。
シンプル・アマゾン通販は、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:2sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプル・アマゾン通販内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。